美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

「ダメな時の自分」の見せ方

2009年03月31日 07時18分58秒 | 姿勢&見た目
昨夜のテレビで、WBCを振り返ったイチロー選手に感銘を受けました、島岡美延です。新入社員アンケートでは、理想の上司像の第一位に選ばれたイチローですが、これほど「次元の違う上司」を持ったら、フツーの人は大変かも!?
印象的だったのは、「心が折れそうになった」時のこと。「試合を見ている人には、結果(ヒット)を見せるのがすべて。でも、仲間には、ダメなときにどうするかを見せた」というのです。孤高の天才は、集合時間より早く来て、人知れず練習。「ダメな時の自分の在り方に自信が持てた」彼が、ヒットが出たあと、仲間の笑顔にどれほど感謝したか、と語る姿が、また素敵でした。
復活といえば、タイガーウッズ選手の最終日5打差逆転優勝にも驚きました。長いリハビリや、周りの雑音なども力に変えての快挙でしたね。
一方、浅田真央選手の不調も、きっと来年の五輪で花を咲かすための「大切な時間」。北京で連覇した選手の誰もが「どん底」を語っているのですから!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何か一つ、変える&始める

2009年03月30日 07時33分22秒 | 日記、その他
今朝の新聞のテレビ欄を見て、戸惑いました、島岡美延です。放送界では、今日月曜日から「新年度」モードで、テレビ局の並び順が、「デジタルチャンネル」順に。ちなみにまだ地デジではない、我が家・・・。
さて、何かを変えたい、始めたいの季節。NHK語学テキストがもっとも売れる時だそうですが、あなたのこの春の「チェンジ」、「チャレンジ」は何ですか? 
新社会人や転職の人は、目前の4月に向けて生活リズムを整えていますか? 資格の勉強や習い事を始める人は、準備万端ですか?
大きな生活の変化の予定なし、という人でも、何かを変えたい、と感じているなら、お金をかけずにできる変化はいかがでしょう。オススメは、「早起き」。今までと「目覚ましの時刻」を変えるだけで、新しい自分が始まります。そのための準備とあえて言うなら、「早寝」の習慣!? 日の出の時刻もどんどん早くなっています。私ももっと「朝型人間」になります!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダンサー達をつぶさに観察

2009年03月29日 08時15分09秒 | バレエ
立て続けにバレエを観てきました、島岡美延です。やはり見ることは、大きな勉強になります! 今日のリハーサルもがんばらなきゃ。
(社)日本バレエ協会公演「眠れる森の美女」では、酒井はなさんのオーロラ姫に感動。「ドン・キホーテ」の元気なキトリなどもはまり役の彼女ですが、しっとりと華やかなオーロラに引き込まれました。
そして、新国立劇場ではコンテンポラリーの舞台。バランシンの「セレナーデ」は、スピーディなのに、なめらかで、難易度の高い群舞の美しさを堪能。また、ナチョ・ドゥアト、トワイラ・サープというテクニックと表現力をとことん試される現代振付家の作品に加え、新国立のダンサー、井口裕之による、男性群舞が力強く迫る作品も。確かなバレエ技術でコンテンポラリーの魅力を教えられました。
鍛えられた個々人の身体表現と、全体のバランスで成り立つ舞台。どんなに苦しくても、顔に出さないダンサーたち。ますますバレエに夢中です!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春らしく「花冷え対策」

2009年03月28日 08時16分46秒 | 姿勢&見た目
昨夜は、帰り道に思わず身体を縮めてしまうような寒さでした、島岡美延です。電車の中の風景もまるで2月のよう。ダウン、ファー付コート、マフラー、手袋、マスクも花粉症というよりインフルエンザ対策に見えるほど。
風邪が長引いているいる人も多いようです。この1週間は、気温の変化と人事の変化(!)に気をつけて、いかに体調良く、年度末、年度初めを過ごせるか、ということが重要な日々になりそうですね。
ただ、寒いと言っても、新入社員も入ってくる季節。見た目の「春らしさ」を確保しつつ、身体を冷やさないようにもしたいもの。
そのために欠かせないのは、やはり首元から寒さの進入を防ぐストール類。春色で暖かい素材のものが大活躍。帽子も紫外線対策だけでなく、寒さ対策にも役立ってくれます。冬の手袋から、紫外線カット手袋に切り替える準備をしていますが、これも花冷えの季節の強い味方。足元・腰の冷えもまだまだ油断できません!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「インタビュー」とは、闘い!

2009年03月27日 07時36分55秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
冷え込んでいますね、夜桜見物の方も寒さ対策をぜひ、島岡美延です。ちなみに、近所の桜は、1分咲きで止まっている感じ。
さて、「フロスト×ニクソン(28日公開)」をご紹介しましょう。1977年、4500万人が見守り、テレビ史上最高視聴率という「伝説のインタビュー」は、舞台化され、サスペンスのような、緊迫感あふれる映画になりました。
ウォーターゲート事件で辞任したニクソン元米大統領(フランク・ランジェラ)。謝罪なき会見後、メディアから姿を消して3年、英・豪で活躍するテレビ司会者フロスト(マイケル・シーン)からのインタビューを承諾します。ジャーナリストとして、全米進出で名を上げたいフロストと、「この程度の男なら、思惑通りに政界復帰に利用できる」と考えるニクソン。
どちらもブレーンを従え、徹底的に準備をしてマイクの前に座る・・・。舞台でも演じた二人の俳優が素晴らしいです。果たして、この「闘い」の行方は!?
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

侍JAPANというヒント

2009年03月26日 12時38分42秒 | ステキなお手本
まだ、侍たちの嬉しい余韻が続いています、島岡美延です。インタビューなどを通じて、原監督そして、イチローはじめ、選手達の様々な「メッセージ発信力」の素晴らしさが、この道のりを頂点まで引っ張り挙げた原動力だったのではないか、と思いました。
いつしか、サッカー日本代表のように「○○ジャパン」と呼ばれるようになった野球の代表チーム。原監督は、兄貴分のような立場で「侍ジャパン」とチームを名づけ、まとめ上げました。「イチロージャパン」ではないか、という前評判もあったものの、彼の不振が、かえって各選手の責任感や持てる力を引き出した面も!?
なぜ、こんなにも感動したのでしょう。それは、メンバー各人が力を出し切り、役目を果たして、大きな成果を手に入れる、という「チーム体験」を最近の私達、忘れがちだったのでは・・・。一人では味わえない「チームにしかない喜び」、職場や部活、仲間たちで分かち合っていますか。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

想像力で聴いたWBC中継

2009年03月25日 07時37分15秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
おめでとう、侍JAPAN! 昨日は本当に感動しました、島岡美延です。こんな日韓決勝の筋書きを誰が想像したでしょう! 
実は、昨日は9回裏で、仕事に出かけた私。TV音声をイヤホンで聴きながら(ワンセグは持たず)、駅に向かう途中、「韓国同点!」 10回表ツーアウト、イチローの打席、なんと電車は電波の届かない地下駅へ。ヤキモキしたものの、何度もファウルで粘ってくれたおかげで、あの2点タイムリーの実況を聴くことが出来て、感激の涙を一人必死にこらえました!
ただ、地下鉄に乗るため、ダルビッシュ10回裏の中継は、諦めるしかなく・・・。5-3で試合終了していますように、と祈りながら、再び地上で聴いた言葉は「侍JAPANに金メダルの授与です」。晴々とした気持ちで仕事に向かえました!
それにしても、音声のみでTV中継を聴くのは、ラジオ中継以上に記憶力と想像力が必要! 「実況の言葉」だけを頼りに、たぐりよせた感動でした。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

個人のイノベーションとは

2009年03月24日 12時21分07秒 | 日記、その他
火曜日ですが、急遽、朝の生放送を代理で務めました、島岡美延です。ちなみに野球WBC決勝は、只今、1-1の同点。この後、また仕事に出かけるので、生中継をどこまで見守ることが出来るかしら!? とにかく勝って下さい、侍の皆さん!
花冷えの中、卒業式に行く人々の姿を見かけます。「次」への想いは不安と期待のどちらが大きいでしょう。また、近くの企業では、就職説明会が開かれている様子。厳しいといわれる2010年春の就職戦線ですが、「どこなら安定しているか」だけが先走っているような選択より、まず「自分を見つめて」下さいね。
先日、「川崎の都市力を探る」という番組でお会いした、専修大学の徳田憲二教授(著書『おまけより割引してほしい』)によると、「一人ひとりが、テニスが上達したり、英単語を一つ覚えたり、という個人のイノベーション(変革)の結果、その街の市民力がアップしてくるもの」だとか。
桜も咲きました。自分の「変革」、始めてみませんか?
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祖父母思いの若者の選択

2009年03月23日 07時46分27秒 | オススメ
年度末の忙しさの中、野球のアメリカ戦が気になる人も多くなりそう!? 島岡美延です。今日は、加藤健一事務所公演「川を越えて、森を抜けて(29日まで、下北沢本多劇場)」をご紹介しましょう。
独身のニック(山本芳樹)は、日曜日には、近所に住む、父方・母方両方の祖父母とディナーを共にしています。両親や妹は遠く離れているので、イタリア系の祖父母たちは、ニックに惜しみない愛を注ぎ、家族の絆こそすべて、という日々。
フランク(加藤健一)は、「イタリア系価値観」そのもの! 周りの心配をよそに80歳でも車の運転をしたり、ギターを弾いたり。その妻アイーダ(竹下景子)は料理自慢の元気なおばあちゃん。腰を少し落とし、歩幅は狭く、左右の膝の間が開いたような歩き方で、80歳を演じていました。
ニックは、昇進して、遠くへ行くことに。お見合い作戦などで、ここに引き止めたい祖父母達。このファミリーの「最良の決断」とは・・・!?
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スタジオのマイクの前で

2009年03月22日 08時21分08秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
まもなく東京マラソンのスタートですね、島岡美延です。それぞれの目標に向かって、駆け抜けてほしいものです。
今日3月22日は「放送記念日」、1925年に、日本で初めてラジオが放送された日です。今の時代に、公共の電波を使って伝えたいことってなんだろうと改めて考えてみました。
ラジオで毎週生放送を続けて、十数年。気温や日の出の時刻、花などの話題に触れ、「今年もこの季節になった」と話せるのは、四季のある日本ならでは。もともと、周りの人に「これ面白かったよ」と本や芝居、映画など勧めるのが大好きで、気がつけば、それをマイクの前で話していました。
「元気になった」と言ってもらえることもとても大切だと思っています。「面白くてためになること」を伝えなきゃ意味はない、という私のラジオの師匠の教えを肝に銘じながら、これからも「時間の箱に言葉と音楽をつめて」お届けします!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする