美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

“今日まで”だった緊急事態宣言

2020年05月31日 07時42分34秒 | 姿勢&見た目
全国の緊急事態宣言解除後の日曜日、島岡美延です。
ずっと無観客で行われている競馬、今日は日本ダービーです。
大相撲夏場所は、無観客で中日を迎えていたはずでした。
この1か月を少し振り返ってみます。
ステイ・ホームと言われ、観光地から人影が消えた大型連休。
緊急事態宣言は、当初の連休最終日に解除するのは無理で「5月31日まで」と延長され、ゴールが見えない事態に。
なんとか1ヶ月、休業要請に我慢し続けたお店など、これ以上無理と、今月の廃業が相次ぎました。
学校再開も見通せず、子どもも保護者も3月初めからの休校で、やはり限界に。
そんな中、39県で14日に宣言解除。21日には関西3府県も。首都圏、北海道も同日のうちに「25日に解除へ」のレールが。
今、北九州市や東京が気がかりですが、14日以降から新たな感染者が増えていっている数字、ですね。
思ったより宣言解除が早まったとはいえ、多くの学校、商業施設は「6月から」の体制になっていたのでしょう。
そろりそろりと動き出していく6月、注意しながら。
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休校は、“感染防止の効果薄”

2020年05月30日 07時22分16秒 | 姿勢&見た目
再開されたイートインコーナーでひと息、島岡美延です。
以前とは違う椅子の配置でも、“何もなかった空間に、日常”が戻ってきた印象。
昨日、専門家会議が「緊急事態宣言は感染の抑制に貢献したとする一方、感染のピークは4月1日ごろで、宣言前だった」ことを明らかにしました。
アベノマスクを配ると決めた頃ですね。
もはや、小さな布マスクは、直接、子ども向け施設に届けることが最も有効でしょう。
先日、日本小児科学会は、学校の休校や保育施設の休園について、「感染防止効果は乏しい一方、子どもの心身に及ぼすデメリットが大きい」とする報告書をまとめました。
インフルエンザと違い、子どもの感染は、ほぼ親からで、かつ軽症。
3ヶ月に及ぶ休校、休園は、卒業や入学、クラス替えもあった時期。
ようやく、慣らし運転のような分散登校へ。
子どもも先生たちも、マスク、シールド、つい立て越し…、手探りの対話からスタート。
クラスで感染者が出た時には、冷静に根拠ある対応を取ることが大事。
“コロナはいる”前提の日々なのだから。
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奪われた命、つながれた命

2020年05月29日 07時25分25秒 | 姿勢&見た目
再開の商業施設でサーモグラフィーを体験、島岡美延です。
青っぽい私の人影…、37.5度以上でアラームが鳴ったら、どんな視線が集まるのか、少し恐怖も覚えました。
発熱者を特定できても、コロナ感染者かどうかは全く別の話。
昨年の5月28日、川崎市で起きた児童殺傷事件。
刃物を持った男が通学中の児童らを襲い、容疑者はその場で自殺、動機は永遠の謎に。
今年中学生になっていたはずの女子児童と、39歳の保護者の命が奪われました。
その後、同様な事件を起こさないようにと、父親が息子の命を奪う事件も起きました。
一昨日逮捕された、京都アニメーションの放火殺人事件の容疑者。
重度の火傷を負い、繰り返し皮膚移植などの治療も受けていました。
「犠牲者は2名くらいだと思った」と語っているようですが、昨年7月18日に奪われた命は36人、33人が重軽傷を負い、いまも1人は入院中。
目の前の患者を必死に救おうとする医者によって、つながれた命。助けられなかった命。
奪われていい命なんてない、ただただ、それを思います。
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日本人は、“玄関で靴を脱ぐ”

2020年05月28日 07時18分59秒 | 姿勢&見た目
神奈川県でも店舗再開はまだ時間がかかりそう、島岡美延です。
世界から「日本のコロナ対策は奇跡」と見られています。
首相の顔に貼りつく小さな布も不思議だろうし。
専門家の分析は任せるとして、私は「文化・習慣の違い」だと思っています。
初対面の人ともハグ、キス…、日本でいきなりやったら違和感。
マスクをする習慣(時には顔を隠すため)もありました。
ただ「日本人は玄関で靴を脱ぐ」、これこそが感染拡大が爆発的にならなかった最大の理由では?
クルーズ船の分析では、無症状の人の部屋でも「床のウイルス」は相当多かったようで、院内感染は靴の裏について広がった、とも指摘されています。
海外では、ベッドまで靴のままで入ってくるのが当たり前。
私たちは、トイレのスリッパで家の中を歩き回ることもしないし、同居家族の感染を最小限にとどめてもいます。
日本人の“外のものを家に持ち込まない”文化、細かく空間を分ける文化。
海外でも、コロナ対策としてマスク推奨は始まったけど、玄関で靴は脱いでないでしょう、おそらく。

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“マスクをはずす”状況の周知を

2020年05月27日 07時23分27秒 | 姿勢&見た目
神奈川県は今日午前0時に全業種への休業要請解除、島岡美延です。
昨日、環境大臣が「湿度が高い時はマスクをはずして」と呼びかけました。
環境省、厚生労働省の見解として、しっかり周知徹底してほしいです。
「新しい生活様式=外出時のマスク着用」が定着していますが、何のためのマスクか、立ち止まって考えましょう。
PCR検査を受ける目安が誤解された…、のようなことを繰り返すわけにはいきません。
マスクを着用するのは「自分の飛沫を飛ばさない」「相手の飛沫を直接受けない」ため。
他人と2メートル以上距離が取れる屋外など、マスクはいらないはず。
熱中症対策でマスクをはずすことは重要。
学校体育でマスクはしなくてもいい(スポーツ庁)、2歳未満はマスクは危険(小児科医会)など、より周知の必要があります。
マスクとフェイスシールドを併用させる学校もありますが、かなり蒸し暑い…。
そもそも、フェイスシールドは「患者の飛沫を直接浴びる医療関係者」を守るため。
本当に意味のある、熱中症にもならない感染予防対策を。
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映画配給会社も応援して

2020年05月26日 07時29分42秒 | 姿勢&見た目
すべての緊急事態宣言解除、島岡美延です。
ただ、「わずか1か月半で今回の流行をほぼ収束」には違和感が。
3ヶ月前から、音楽・舞台の仕事を失った人、子どもの預け先に困っている人…、誰もが先の不安を抱えたまま。
保育園の「登園自粛」が6月末まで続く自治体もあります。
昨日、見えてきた光の一つが、映画館の再開。
つい「映画館が閉鎖」の“絵”を思い浮かべますが、映画配給会社の窮地をご存知ですか?
ミニシアターをクラウドファンディングで救うプロジェクトは予想を超えてお金が集まり、順次、分配されそう。
その映画館に上映作品を届けるのが、独立系映画配給会社。
“寄付を募るのも違う”と考えた複数の配給会社が、なんとGW(本来、映画興行の黄金週間)中にリモート会議で立ちあげたのが、映画配信サービス「Help! The 映画配給会社プロジェクト」。
欧州映画、アジア映画など、それぞれの会社の強みを生かした選りすぐりの作品群を定額料金で3か月見放題。
半年間見られる寄付金付きのコースも。どうぞチェックを。

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22歳の一人の命、そして昨日も

2020年05月25日 07時23分57秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
今日にもすべての緊急事態宣言解除へ、島岡美延です。
休業要請の解除も全体的に早めの見直しへ。
社会が動き出した時、一人一人がどう行動するかが肝心ですね。
昨日の新型コロナウイルスの新たな感染者は全国で42人、亡くなった人は13人。
有名人でなければ、名前が報じられることはありません。
最近では、10万人で「0.5人」という、一人の人間、一つの命、とは別の概念の数字に注目せざるをえない日々。
コロナ禍があぶり出したものの一つが、ネットの強み、そして怖さ。
22歳の木村花さんが、“別れ”のようなコメントを投稿して、亡くなりました。
彼女は人気番組に出ていたプロレスラーでした。
だからといって、匿名の誹謗中傷を受けなくてはいけない理由なんてない。
今年4月の自殺者は、1455人だったそうです。
コロナで亡くなった人は昨日までに、838人。
○○人という数字で報じられるけど、それぞれの人生にどれだけ想いを寄せられるか。
SNSの誹謗中傷、自粛警察…、そこに命を想像する力は感じられません。



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この3か月の間に、花たちは

2020年05月24日 07時39分47秒 | 日記、その他
全国的に晴れそうな日曜日、島岡美延です。
首都圏と北海道の緊急事態宣言解除も明日…、というのが織り込み済みな感じ。
ステイ・ホーム週間と叫ばれた頃に歩いた遊歩道、すっかり主役はアジサイに。
2月末の突然の「春休みまで全国一斉休校」要請に、社会全体が右往左往。
介護施設や病院は面会禁止、文化施設も遊園地も閉鎖していった3月。
「いつものようなお花見はダメ」でも、首都圏では例年より早く、そしてゆっくり咲いた桜は、3月半ばから4月上旬まで私たちを慰めてくれました。
でもそこに、いつもの卒業式も入学式もなく…。
やがて、ツツジ、フジ、ハナミズキたちがにぎやかに。
咲いたばかりの花が、「たくさんの人が集まってしまう」との理由で切られるという、悲しすぎる光景もありました。
桜の並木はうっそうと茂り、まもなく雨の季節。
この3ヶ月、いつもより花や野菜の苗を買い、それらが育っています。
スポーツで季節が進むのを感じることができない異様な日々。
6月…、試合に一喜一憂する瞬間は、やってくるでしょうか。

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国が、都道府県が・・・、要は私たち

2020年05月23日 07時45分10秒 | 日記、その他
少しずつ手探りが始まる週末、島岡美延です。
一昨日、関西3府県の緊急事態宣言解除。「他も25日に見直し」といわれ、昨日22日までに各知事が自粛緩和の方針を発表しました。
出口戦略、○○モデル、ロードマップ…「あっちとは違う」を主張するかのように、ずいぶんわかりにくいこと!
そもそも、緊急事態宣言を出すのは国。各業種に営業の自粛要請を行うのは知事。
東京、神奈川、千葉、埼玉、それぞれ違う6月かも。
カラオケ、スポーツジム…東京ではステップ3でも営業できず?
今まで「東京と一体」を強調してきた神奈川が意外(?)な方針。
25日に宣言解除なら、休業要請の6業種を27日午前0時に一斉に解除。
ライブハウスや接待を伴う飲食店も含まれます。
事業者の感染防止対策を信じ、県民は店を選べる。
その県民の感染防止対策を信じる、ということのよう。
これでいい、と思うのです。
混雑した電車に乗る現実はすでにあり、私たちは自分や家族を守る工夫を最大限、行っています。
宣言解除のあとこそ、“自分で考える”日常へ。
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“代えがたい”なんて、ない?

2020年05月22日 07時49分23秒 | 姿勢&見た目
首都圏の緊急事態宣言は解除されず、島岡美延です。
「25日に見直し」と聞いて、そんなに前のめりかと驚いたり。
うがった見方をすれば、28日や31日まで待つと数字が上がるのを恐れて?
黒川検事長が緊急事態宣言のさなか、ステイ・ホームをせず、知人宅に集まって、賭けマージャン…、軽率で、猛省、このまま職にとどまれない…、として辞職願を出しました。
今年1月31日、検事の定年延長を閣議決定して始まった、一連の問題。
法解釈を勝手に変えたり、検察庁法を変えようとしたのも、「余人をもって代えがたい」存在があったからなのでしょう。
でも多くの人は知っています、そんな人はいないって。
ある人物がいて組織が回っている、と思っていたのに、そうでもなかった…って実感あるのでは?
会議は必要、接待は必要…、でもそんなにいらなかった、とわかってしまったこの数か月。
緊急事態宣言解除かというタイミングで、検事総長の人事すら「この人じゃなきゃダメ」ってわけでもないと明らかになったとは、皮肉としかいいようがないかも。
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