美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

暑い6月、かながわ旅割

2022年06月30日 07時11分04秒 | 日記、その他

登山鉄道線路沿いのアジサイはちょっと暑そう、島岡美延です。花は見頃だけど、雨に濡れる風情とは違う感じ。
かながわ旅割が使えるのも今月一杯と思って(その後、延長決定)、アジサイを楽しめれば、と箱根を予約していました。
今回は母の「介護息抜き」の意味も込めての温泉。父にはしばし、ショートステイをしてもらっています。
強羅に着いても暑い、と思うも、ケーブルカー、ロープウェイと標高が上がるたび、風が涼しいのを実感。大涌谷は歩きにくいほどの強風だったけど、ガスも晴れて富士山が目の前に。
黒たまごを食べて、これで母も7年長生き?
ホテルは大涌谷の温泉で白濁の湯。風が心地いい!
静かに「黙浴を」の表示はあれど、まあ、各グループ、みな語る語る・・・!
フレンチのフルコースでワインも飲んで、私より食欲旺盛?な母。
駅でもエスカレーターより階段を使うくらいで、まだまだ旅行できるかな。
今日も暑そう、こういう時は美術館です。

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ミニシアター支配人の奮闘記

2022年06月29日 07時09分48秒 | 姿勢&見た目

停電の可能性はあれどミサイルなんて想像もできない私たち、島岡美延です。ショッピングモールや幼稚園への攻撃は〈戦争犯罪〉と指摘されるけど、正当化される戦争行為なんて、ない。ウクライナの困難をあらためて想像します。

熱中症の搬送者が急増中で発熱患者はコロナも検査、2年前から繰り返される夏の医療現場。エンターテインメント界も大変でした。映画『シネマスコーレを解剖する。コロナなんか、ぶっ飛ばせ(7月2日公開)』をご紹介します。

1983年に若松孝二監督が作った座席数51の名古屋のシネマスコーレ。緊急事態宣言下で初の休業を余儀なくされた木全純治支配人に2年間密着したドキュメンタリー。上映作品の決定はもちろん、休業中に床の張り替え、ペンキ塗りまで自ら行う支配人。再開後、客席半分って採算は・・・?

独自のプログラムに遠くから通うファンも多く、映画監督が絶大な信頼を寄せるシネマスコーレ=映画の学校。東京の岩波ホールは来月閉館。頑張れ、全国のミニシアター!

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河井継之助に惚れ込んだ小泉監督は

2022年06月28日 07時24分01秒 | 姿勢&見た目

関東は3週間で梅雨明け、節電の次は節水かしら、島岡美延です。

昨日のラジオに『峠 最後のサムライ』が公開中の小泉堯史監督が登場。水戸市生まれ、真剣で居合の稽古をする監督は水戸藩士みたい。一方で、黒澤明監督に手紙を書いて〈弟子入り〉して28年間、いつまでも黒澤監督の助監督でいたかった、と語る姿はちょっと可愛らしい感じの方でした。

自分が本当に惚れ込んで描きたいと思う人物しか撮りたいと思わない、それが司馬遼太郎の描いた幕末の長岡藩・家老、河井継之助だったそう。あくまで司馬さんの原作にあった継之助の言葉を大切にしたいと脚本化。

役所広司の継之助が和平を願って談判するも、厳しく追い返す土佐藩軍監に吉岡秀隆。彼のこんな姿は初めて、それこそ監督の狙い。前藩主に仲代達矢。

武術の鍛錬は命じても、戦争のない世を願った継之助。大政奉還ほど世の中は変わらないだろうけど、何かの始まり、それが3年に一度の参院選。期日前投票は増えそう、果たして投票率は?

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韓国映画、モロッコでオールロケ

2022年06月27日 07時31分43秒 | 姿勢&見た目

梅雨明けのような猛暑、島岡美延です。電力ひっ迫でもエアコン使え、照明減らせ。まず、マスク外しては?

振り返って初めてわかる歴史の分岐点、まもなく参院選。映画『モガディシュ 脱出までの14日間(7月1日公開)』をご紹介します。ソマリア内戦に巻き込まれた韓国と北朝鮮の大使館員たちの実話。昨年度韓国映画No1、モロッコでセットを作って(舗装のない道も)オールロケ!

ソウル五輪を成功させた韓国政府は1990年、国連への加盟を目指していた。ソマリアの首都モガディシュでは韓国大使ハンが必死にロビー活動。一方、韓国より20年も早くアフリカ外交を始めていた北朝鮮リム大使も国連加盟に奔走。両国間の妨害工作、情報操作がエスカレートする中、ソマリアで反乱軍による内戦激化。暴徒に大使館を追われたリム大使は韓国大使館に助けを求める苦渋の決断。果たして全員、無事に生きて脱出できるのか。

笑って銃を放つ反乱軍の子ども兵。同じ言語なのに相手を疑う北と南。衝撃の人間ドラマ!

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東京バレエ団、熱き東京文化会館

2022年06月26日 07時26分58秒 | バレエ

久しぶりの東京文化会館で興奮、島岡美延です。コロナ禍で約3年ぶりの全幕バレエの鑑賞、鳴りやまない拍手の中で幸せでした。

東京バレエ団『ドン・キホーテ』、初顔合わせの秋山瑛・宮川新大、フレッシュなペアのときめきが伝わるような舞台。小柄でバネがあって華のある秋山さん、軽やかで回転も速い、速い。足のラインが美しい宮川さん、回転もジャンプも見せつけてくれました。

私がレッスンを受ける先生も長身で伸びやか。マスクなしの顔を初めて見るって不思議な感じ。群舞でもソロも素敵でした。バレエ団の得意演目なので、観客にもある種の安心感と期待感。井田勝大指揮の東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団とダンサーたちがともに「最速」に挑戦するようなワザに沸きまくり。

「会話控えて」「ブラボー禁止」のアナウンスはあれど、皆さん、ロビーのおしゃべり止まらず。カーテンコールもたっぷり。ダンサーがマスクでリハーサルした大変な日々は、この瞬間のため。エンターテインメント、万歳!

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東芝未来科学館を出て考えた

2022年06月25日 07時33分50秒 | 日記、その他

アメリカの女性の権利は50年逆戻りへ、島岡美延です。中絶禁止を米連邦最高裁が容認。一方、銃で日々奪われる命、あの国が考える平和って?

昨日は「へいわ」、今日は「みらい」のこと。参院選の候補者もそれぞれの立場で口にする二つの言葉。私が子どもだった頃、「未来」はドラえもんに出てくるような、便利で楽しい素敵なものだと考えていたはず。今の若者は高度成長もバブル時代も知らず、日本停滞30年の中で育ち、地球自体の危機を感じ取っています。

昨日、川崎駅そばの東芝未来科学館へ。あらためて、水、電気、鉄道などのインフラシステムのありがたさを感じつつ、洗濯機、テレビ、ワープロなど「初めて使った時の感動」を想像しました。世界中で不足している半導体の説明も興味深かったです。もちろん「未来の世界」の展示も。

科学館を出て駅周辺で考えました。最新のビル、当たり前の快適さは、もし停電になったら? この夏、電力の危機。未来って突然くるわけじゃなく、今日という日の積み重ね。

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考えよう、へいわって何? 

2022年06月24日 07時35分25秒 | 日記、その他

昨日6月23日、沖縄慰霊の日に詩を朗読したのは7歳の少女、島岡美延です。「こわいをしって、へいわがわかった」という詩は、丸木夫妻の『沖縄戦の図』を見た衝撃から。

ロシアのウクライナ侵攻が始まった2月24日から4カ月。地球には戦争、貧困、差別だらけ。SDGsっていうけれど。

川崎市平和館では市内の中高生の詩やイラスト、動画など集めた『へいわへのメッセージ展』を開催中(~7月18日)。手紙の宛名で最多は「プーチン大統領へ」。作品を考えながら、企画展の頃には戦争が終わっていて、と考えていたはず。

昨日は来月公開の『島守の塔』という映画を観ました。沖縄戦の末期、本土から派遣された内務官僚の物語。知事と警察部長として、二人がどんな覚悟で赴任し、最期を迎えたか。

「県民の4人に1人が命を落とした」と説明される沖縄戦。地獄そのものの現実を本当に理解しているか、と突き付けられている映画。沖縄のこと、へいわのこと、考えて1票を投じたい、参院選。

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久しぶりに歌舞伎を堪能

2022年06月23日 07時27分34秒 | 姿勢&見た目

参院選公示のニュースを聞きながら国立劇場へ、島岡美延です。

ラジオ出演からご縁が続いている歌舞伎俳優・中村京蔵さんと国立歌舞伎研修生の後輩・中村いてうさんの『踊り競べの會』。『義経千本桜 道行初音旅』と『茨木』、いずれも大作。

主役は〈御曹司〉たちが務める歌舞伎の世界。でも、主役だけで舞台はできず、研修生制度が支えています。各人の長年の鍛錬はもちろん、色々な許可を経て勉強会開催です。

主役しか着ることのない衣装、セリフ、所作。師匠の姿を追い続けてきた成果。京蔵さんの師匠(雀右衛門)、いてうさんの師匠(勘三郎)も空の上から喜んでいたはず。素晴らしかった!

「京屋!」「中村屋!」の掛け声も欲しいところですが、コロナ禍で禁止。清元、長唄の皆さんは鼻・口を覆う布。誰が唄っているかわかりにくくて残念。客席はマスク着用、舞台上は早くかつての姿に戻ってほしい。

本来、女形の京蔵さん、CM「奉行クラウドにおまかせあれ!」では立役姿。

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この1ヶ月の光景から参院選を考える

2022年06月22日 07時21分14秒 | 日記、その他

参院選の公示、投開票は7月10日、島岡美延です。今朝も湿度が97%とニュースで言っていても、通勤時にマスクを外す人はどれだけいるかしら。

政府が「マスクを外せる場面」を屋外・屋内について指針を示してから1ヶ月。徐々に増えていくと思っていたけど、高温多湿の昨日の屋外でも10人に1人外しているかどうか。WHY!? もはやコロナ感染を防ぐというより、別の理由が大きいのか、特に理由はなく「もう習慣だから」なのか。

先日、閣議決定された2022年版『男女共同参画白書』。強調されたのは「もはや昭和ではない」「さまざまな政策・制度が高度成長期のまま」って目眩がしそう。その結論に達するのに半世紀、その政策を進めてきたのは、誰?

有権者になれば年齢や経験を問わず、一人一人に世の中の仕組みを変える力があるのです。その1票、無駄にするなんてもったいない。変えたほうがいいこと、変えないほうがいいこと、あなた自身が望むことに近い候補者に1票入れてみる。まずは投票へ。

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短編映画の魅力を再認識

2022年06月21日 07時32分17秒 | 話す&聴く、コミュニケーション

夏至、明るい時間がたっぷり、島岡美延です。ムシムシ、はつらいけど。沖縄地方が梅雨明けし、本州の梅雨はこれからが本番。

昨日のラジオに、ロシア、ウクライナ、ベラルーシで近年、映画撮影を行ってきた今関あきよし監督が登場。各国の知人たちとSNSでやりとりし、「自分ごと」として今の事態をとらえたい、と。

今関監督の短編映画『ザ・オーディション』。女優の上大迫祐希さんも番組に登場してくれました。人里離れた廃校に集められたオーディション参加者たち。急な台本の変更、時間になっても現れない有名監督、いらだつ面々を見つめていた何台もの隠しカメラ・・・。

210分間の出来事を23分の短編として描き出す手腕。25日から下北沢トリウッドで公開される『クリエイターズ・フィールド ショートフィルムセレクション』の1つ。連日3本立て、短編の魅力をぜひ。

言うまでもなく、長編映画を勝手に短く編集する、映画を倍速などで見る、それは映画表現の否定につながることに。

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