美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

“言葉”や“態度”も暴力、パワハラ

2018年08月31日 07時13分00秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
男子4×100メートルは、大差をつけて金メダル、島岡美延です。
アジア大会で日本選手たちが躍動する中、スポーツ界でまた“嫌な感じ”の問題が。
女子体操リオ五輪代表、宮川紗江選手が、体操協会幹部から「パワハラを受けていた」と記者会見しました。
塚原光男副会長は「全部ウソ」とカメラに向かって言い放ち、塚原千恵子女子教化本部長は一部メディアに「パワハラではなく指導」と答え、今日にも“正式コメント”を出すとか。
パワハラではなく指導、という言い方は、これまであらゆる場面で使われてきました。
でも、想像してみましょう。
10代の女子選手がたった一人、練習中に別室に呼ばれ、そこに上記の幹部が二人。
この状況を“圧力”と感じない社会人はいないのでは。
日大アメフト、ボクシングの“絶対権力者”と違うのは、塚原夫妻の体操界における功績は多くの人が知るところ。
数十年に渡り、誰も何も言えない状況だった?
選手たちへの“言葉”“態度”…。
髪を引っ張るだけが暴力ではないです。


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将棋界の奇跡を描いた監督は

2018年08月30日 06時51分38秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
また猛暑日に近い暑さに、島岡美延です。
8月の最後に粘り強い夏。
昨日は、男子200メートルで小池祐貴選手が、1000分の2秒差で見事、金メダル。
“粘る”というには、20秒23というあっという間の戦いでしたが、ゴール前、確かな粘り…!
こちらは、ゆっくりと上っていった奇跡の階段。
映画『泣き虫しょったんの奇跡(9月7日公開)』をご紹介します。
藤井総太七段の様々な快挙に沸く将棋界。
実はプロになるには“年齢制限”があります。
26歳のタイムリミットで退会、一時は将棋と無縁の生活をしながら、35歳でアマチュアからプロへの道を切り開いた、瀬川晶司五段。
その体験を自ら記した本が原作。
メガホンを取った豊田利晃監督も、かつて奨励会に在籍。
徹底的に将棋のシーンにこだわり、天才少年たちの“プロへの道”の厳しさを描きました。
しょったん=瀬川五段を演じたのは松田龍平。
会員仲間に妻夫木聡、永山絢斗、染谷将太ら。対局シーンにはプロ棋士が続々登場。
奇跡の実話をぜひ!
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このサメ、地球上のどこかに

2018年08月29日 06時57分55秒 | 姿勢&見た目
湿度の高い朝、島岡美延です。
今年の夏、トーハクで縄文展を観たことで“1万年前の人々”に想いを馳せることが増え、様々な本を読んでいます。
こちらは、1800~150万年前、地球上に実在した巨大ザメ。
映画『MEG ザ・モンスター(9月7日公開)』をご紹介します。
メガロドン、通称MEG。
全長23メートル(大型バス2台分)の“モンスター”が今も海溝深くに潜んでいたとしたら…。
大陸から200キロ離れた最新鋭の海洋施設で、深海探査船が未知の海溝を発見する。
しかし、その直後、消息を絶つクルー。
潜水レスキューのプロ、ジョナスは、救助に向かった先で、生物学の常識を超えた“モンスター”MEGに遭遇。
しかし、その恐怖は始まりに過ぎなかった…!
ジョナス役は、陸上の(?)どんなアクションもこなしてきたジェイソン・ステイサム。
実は、飛び込みのイギリス代表だったこともあり、飛び込んで泳ぐ姿は誰よりカッコいい。
深海のこと、私たちはまだまだ知らない…、リアルな未知の海をぜひ。
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それが個人攻撃になるのなら・・・

2018年08月28日 07時03分41秒 | 姿勢&見た目
さくらももこさんの訃報に絶句、島岡美延です。
ちびまる子ちゃんと同じ時代の小学生だった私。
『もものかんづめ』などのエッセイにも共感を覚えていました。
作者として、表に出ることは少なかったさくらさんですが、柔らかくも確かな“心意気”はこれからもまる子を通じて、届いていくのだと思います。
まる子のような子どもは、今の大人たちに何を感じているでしょう。
私になんの投票権もない、例の選挙。
「正直、公正」というキャッチフレーズは、相手陣営から、“個人攻撃はよくない”と指摘されて、封印するとかしないとか。
これって“うちは、「正直、公正」じゃありません”って、陣営のお仲間が公言している、ってことですよね?
子どものけんかだって、そうでしょ。
相手の言うことに食ってかかるのは、それが図星だから。
障害者雇用率の水増し問題については、神奈川県警にもあったようで、そのコメントは「これからは法律をよく確認して…」。
子どもたちの周りに、ちゃんとお手本になる大人がいることを願います。
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遅咲きアスリート、いいですね

2018年08月27日 07時19分28秒 | 姿勢&見た目
猛暑と突然の雨にも注意が必要、島岡美延です。
昨日はジャカルタの暑さも日本選手に味方したかしら。
男子100メートル、山縣亮太選手、カッコいい銅メダルでした。10.00の自己ベストタイ!
実は、9.997で僅差の3位(2位は9.995で二人とも正式記録は10.00)。
さらに昨日の朝、そのカッコよさに涙したのが、女子マラソンでした。
野上恵子選手の銀メダル、本当に胸が熱くなりました。
高校時代は陸上の名門交にいるもずっと補欠だったとか。
様々な距離の競技をしてきて、初マラソンは29歳。
国内招待選手になったのは、今年の3月の名古屋が初めて。もちろん、日本代表に選ばれてのマラソンは今大会が初めて。
解説は高橋尚子さん。
野上選手の「あきらめが悪いのが私の強み」という言葉を紹介し、「10代で故障が多かったことで、32歳だけどまだ身体を(マラソンで)酷使していない。フレッシュな32歳なんです」とも。
自身のアジア大会から五輪への体験も語り、野上選手へのエールが素敵でした。
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身近なホールでバレエ体験を

2018年08月26日 07時06分20秒 | バレエ
なんという猛暑が戻ってきたのか、島岡美延です。
今日も体温を超えそうな暑さ…!
ウクライナからやってきたダンサーたち、日本の夏に驚いているかもしれません。
ちょっと珍しいバレエ公演を観てきました。
キエフ・クラシック・バレエによる『眠れる森の美女』。
百数十年の歴史あるバレエ団は若手にチャンスを与え、世界中で“バレエをもっと身近に”という活動に力を入れているそう。
昨年、日本各地で約120回もの公演を行い、今年も7~9月まで各地で。
身近な街のホール、会館で1日2回、全幕ながら約90分に凝縮。
4歳以上で入場できるのも特徴で、開演前に騒がしかった子どもたちも舞台にあっという間に引き込まれていました。
いつも観ている海外バレエ団公演(ほとんど東京文化会館)とは、規模も内容も違いましたが、考えてみると、日本中でウクライナのダンサーを身近に観られるって、すごい。
初めて世界のバレエに触れて“これ、やってみたい!”と感じた子どもたちに負けずに(?)、私も頑張ろうっと。

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女として生き、歌ってきた誇り

2018年08月25日 07時17分36秒 | 姿勢&見た目
猛烈な暑さが戻ってきそう、島岡美延です。
暑いジャカルタでは、まもなく男子マラソンスタート。
競泳では日本選手が大活躍。
特に、史上初の6冠に輝いた池江璃花子選手は、楽しげで美しく、強かった…!
そんな彼女も最後の表彰式を終えて涙。
緊張感から解放された18歳の素顔が、またまぶしかったです。
こちらも誇り高く、美しい人生の輝き…。
映画『ディヴァイン・ディーバ(9月1日公開)』をご紹介します。
軍事独裁政権全盛の1960年代のブラジル。
芸能に長けた異性装のパフォーマー、ドラァグクィーンは、固定的な道徳観念に勇敢に立ち向かい、人権と個人の自由を求めて闘い、歴史を作りました。
“第一世代”ともいえる彼女たちが、当時、拠点となっていた劇場の創立70周年を記念して、また舞台に立った…!
劇場の創始者の孫でブラジルの有名女優レアンドラ・レアルが、このドキュメンタリーで監督デビュー。
“歌姫”たちを幼い頃から見て育った目線は優しくて、的確。
波乱万丈すぎる人生に乾杯!
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想定外、理解不足・・・

2018年08月24日 07時11分45秒 | 日記、その他
台風20号は四国、中国地方に上陸して日本海へ、島岡美延です。
関東も強い風が吹いて、雨が降ったりやんだり。
主に西日本に向けて、繰り返し呼びかけられた“安全の確保を”。
列車が終電時刻を繰り上げ、商業施設も早めに閉店しました。
こういう行動がなされたのは、気象庁が発表するデータ、予測を「信頼する」からこそ。
“公の機関”で、その根底が崩れるような事態が、次々と発覚しています。
障害者の法定雇用率を中央省庁が水増しした疑い、と報じられて調べたところ、様々な県でも同様の問題があったよう。
民間企業については“おかみ”がチェックするも、自分たちにはチェックなし、ということ。
その“水増し”事態について「意図的なものではなく、制度の理解不足が原因」って、中央省庁や県の立場でそれを言ってしまうとは。
災害が起きれば、想定外。
決まりを守れなければ、理解不足。
こんな言い訳が通用するなら、誰だって使いたい。
“夏休みがこんなに短いとは想定外”と子どもたちの声も聞こえそう。
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38年前、伝説となった試合

2018年08月23日 06時57分39秒 | 姿勢&見た目
湿度90%の蒸し暑い「処暑」、島岡美延です。
台風20号は西日本に上陸、列島横断は避けられない進路。関東も夜には風の強い雨の予報。
秋田カナノウ旋風は、まだ収まりそうもないですね。
“伝説の試合”を数多く刻んできた甲子園。こちらは、世界最高峰の伝説の一つ。
映画『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男(31日公開)』をご紹介します。
男子テニス、1980年のウィンブルドン決勝。
テニス史に刻まれた試合の、裏側の人間模様に迫ります。
1976年にウィンブルドンで初優勝し、彫刻のように美しい顔、神がかったプレイ…、冷静沈着、絶対王者ビヨン・ボルグを演じるのは、スベリル・グドナソン。
ボルグの5連覇を阻止するべく登場したジョン・マッケンロー。審判にもくってかかり、悪童とバッシングされた男をシャイア・ラブーフが熱演。
二人が、カリスマといわれた選手の若き日を見事に具現化。
特に、頂点に立ち続けたボルグの孤独…、生きるか死ぬかという集中力。
名勝負中の名勝負をぜひ。


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高校野球だけが持つパワー

2018年08月22日 06時58分45秒 | 日記、その他
大阪桐蔭、圧巻の優勝、おめでとう、島岡美延です。
試合前に根尾選手が“アウェイだと思って臨む”と語るほど、雑草軍団VS全国からのエリート集団への興味となると、どうしても…。
昨日は、3対1で食い下がっているか見えたところまでチェック。すでに60球を越えていた吉田投手が気がかりでしたが、仕事へ。
その後、ニュースで13対2という大差、吉田投手の降板を知りました。
地元の硬式野球チームから、“みんなでカナノウ”に進学して、秋田大会から3年生9人だけ(奇跡でしょ!)で戦ってきた11試合目…。
秋田では、なんと他の高校でさえ、体育館観戦もあったとか。
思い出すのは、駒大苫小牧と早稲田実業の夏。
野球のルールを詳しく知らない、札幌の祖母や叔母たちが夢中になり、その後、プロ野球の日本ハムにも興味を持つように。
松井秀喜さんが、星稜の後輩を背中に感じながらの始球式で始まった100回の記念大会。
様々な巡り合わせと、球児たちの“全力”。
劇的すぎる夏のドラマに、日々、涙しました!
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