夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

好きだった映画、嫌いだった映画〈2016年〉

2017年01月01日 | 映画(番外編:小ネタいろいろ)
ベストを決めるのが苦手でしたが、去年初めて決めてみました。

しょぼい映画にもしょぼいなりのよさがあったりして、
そこから10本かそこらに絞るのはたいへん。
だけど、1年間に観た映画のタイトルメモを眺めて、あれこれ思い返すのは楽しい。
そのときよかったと思う映画には○印を付けておくのですが、
大晦日にはそれがどんな映画だったか思い出せないということもままあります。
普通によかった映画よりも、酷い映画のほうが忘れないものなんだわ。(^^;

2016年に劇場鑑賞した作品は254本、DVD鑑賞した作品は96本で、合計350本。
DVD鑑賞した作品については「今年観た映画50音順」で昨日までにつぶやいたので、
ここに挙げるのは劇場鑑賞した作品について。

ベストよりもワーストのほうが圧倒的に簡単。
私のワースト3は以下のとおり。

『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』
『テラフォーマーズ』
『クリーピー 偽りの隣人』

しかし、この3本まとめてかかっても、2015年のワースト『Mr.タスク』よりはマシ。
『Mr.タスク』のせいで、セイウチくん=ジャスティン・ロングが嫌になってしまったほど。

ベストのほうは順位をつけるなんて無理だから、好きだった作品を観た日付順に。

『消えた声が、その名を呼ぶ』
『オデッセイ』
『インサイダーズ/内部者たち』
『スポットライト 世紀のスクープ』
『孤独のススメ』
『ハロルドが笑う その日まで』
『青春100キロ』
『シング・ストリート 未来へのうた』
『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』
『永い言い訳』
『われらが背きし者』
『PK』
『ジュリエッタ』
『湯を沸かすほどの熱い愛』
『幸せなひとりぼっち』

いやもうこれ、ホンマに無理。
この倍ぐらいの数をシュッと挙げられるのに(泣)、キリがないので15本だけ。
と思いつつ、もうちょっとだけ挙げさせて。

毎年200本以上観ていると、娯楽大作なんて「ケッ」てな感じでしょうと言われたりもしますが、
そんなこたぁありません。めっちゃミーハーです。
海難ものに引き寄せられてしまう私は『ザ・ブリザード』も好きでした。
雪山ものも大好きで、『疾風ロンド』は楽しかった。
あ、『エヴェレスト 神々の山嶺』は駄目でしたね(笑)。

さらなるメジャー級では、『ゴーストバスターズ』
『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』は文句なしの楽しさ。
そしてもちろん『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』も大好き。
これはもしかするとあと2回ぐらい観ます。

料理(ワインを含む)ものと音楽ものには無条件に評価が甘くなり、
『二ツ星の料理人』『ブルゴーニュで会いましょう』
『ストリート・オーケストラ』『歌声にのった少年』もお気に入り。

ドキュメンタリーでは、『マンガをはみだした男 赤塚不二夫』
『あなた、その川を渡らないで』『さとにきたらええやん』
『海峡を越えた野球少年』『湾生回家』が特によかった。

明るい話じゃないから好きとはいえないけれど、忘れられない作品を観た日付順に挙げると、

『ドリームホーム 99%を操る男たち』
『ロブスター』
『ヒメアノ~ル』
『疑惑のチャンピオン』
『葛城事件』

あ〜、ほんとにキリがない。
で、観た環境そのほか何もかも含めていちばん楽しかった作品は、
『青春100キロ』ということで。AVを選んでしまった。(^o^;

ちなみに、2016年に読んだ本は147冊で、ワーストは『女王様と私』
いちばんキツかったのは『消された一家 北九州・連続監禁殺人事件』
ベストは『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』

今年も映画と本と食べることと甲子園にお金をつぎ込む予定です。
本年もよろしくお願いいたします。

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