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『昼顔』

2017年06月19日 | 映画(は行)
『昼顔』
監督:西谷弘
出演:上戸彩,斎藤工,伊藤歩,平山浩行,黒沢あすか,萩原みのり,
   志賀廣太郎,三浦誠己,渋川清彦,松居大悟,中村育二他

TOHOシネマズ伊丹にて、前述の『22年目の告白 私が殺人犯です』とハシゴ。

説明するまでもなく、2014年のTVドラマ『昼顔 平日午後3時の恋人たち』の続編。
で、そのドラマを私は未見で、噂に聞いていた程度。
上戸彩斎藤工の不倫話とさえわかっていれば大丈夫だろうと思っていました。
はい、余裕でついていけます。大丈夫。
TV版では演出を担当していた西谷弘がメガホンを取っています。

ダブル不倫していた紗和(上戸彩)と裕一郎(斎藤工)。
それがバレて仲を精算させられることとなり、
二度と会わない、電話も手紙も禁止、お互いの連絡先を知らせないことで合意書を作成。

あれから3年。
紗和は夫と離婚して、縁もゆかりもない町にひとりで引っ越してきた。
職を求めて海辺の食堂を訪ね、とりあえず試用ということで採用される。
オーナーの杉崎尚人(平山浩行)は、おそらくワケありの紗和に興味津々。

夏間近でにぎわう海辺での仕事から帰り、
郵便受けに差し込まれていたチラシにふと目が留まる。
ホタルについての講演の案内。講演者は裕一郎だった。

二度と連絡を取ってはいけない。会ってもいけない。
だから、講演を聴きにいくだけ。自分にそう言い聞かせて向かった会場。
ところが、壇上の裕一郎と目が合ってしまう。
ホタルが棲む場所で再会を果たすふたり。

裕一郎はいまも妻の乃里子(伊藤歩)と暮らしている。
すぐに夫の異変に気づいた乃里子は、ふたりのことを突き止める。
今度こそちゃんと乃里子と離婚するという裕一郎。
紗和はその言葉を信じて待つことにするのだが……。

なにぶんTVドラマ版を観ていないものですから、
へ~、ふ~ん、さすがに上戸彩だからこれ以上のラブシーンは無理かなどと
ただただおもしろおかしく観ていました。
隣席に座っていたのがおばあちゃんとお母さんと小学生ぐらいのお嬢さんで、
こういう三世代で観に来て気まずくないものなのかなどと気になり(笑)。

キャストで惹かれたのは、食堂の厨房を仕切る女性役の黒沢あすか
鼻にかかった声が個性的、驚くほど脱ぎっぷりがよい彼女は、
塚本晋也監督の『六月の蛇』(2002)が強烈でした。
園子温監督の『冷たい熱帯魚』(2010)ではでんでんとの絡みが凄かった。
美人というわけでもないし、一風変わった役どころが多かった彼女に、
こういう姐さん肌の女性役を当てていることが面白い。ピッタリです。

お気に入りの渋川清彦が市場の調子の良い兄ちゃん役。
こういうところで見られるのも嬉しい。

幸せになりたいなんて思っちゃいない。
この人と一瞬でも長く一緒にいたいだけ。

でも、TVドラマ的には「ふたりで長く一緒に暮らせそうです」とはいかないか。(^^;
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