ATMで現金カード忘れる

家内が仕事から帰り今日はヒャットとすることがあったという。
仕事で会社の金を10万円降ろしにいった。カードと現金は袋においてそのまま置いて忘れた。
会社の金をおろしてついでに年金の振込日であったので自宅の金も10万円おろした。
自宅のカードが見つからずもたつく後の人の迷惑もあり十分確認せず立ち去った。

会社に帰り会社の金の袋がどこにも入っていないのに気付く。
アッATMに忘れた!!
血の気が引いた。

すぐに銀行に電話したが窓口に現金の届け出はないという。
現行に行き説明しビデオを見せてもらう交渉をしたが警察の立ち合いが無いと出来ないと断られる。
警察に電話すると銀行と交渉して見せてもらえと渋る。
銀行が警察立ち合いの元でないと見せられないというので是非きてほしいと言った。
30分して警察がくる。

警察立ち合いの元、出金時間のビデオを見た。
家内が袋を忘れたまま立ち去った。
次の子供を抱いた若い女性が置き忘れた袋の中身を見た。
しばらく時間が掛かったがそれを自分の袋にしまった。

その袋にはカードと暗証番号が入っていた。カードはすぐに引き落とし出来ない処置をしてもらう。
警察は家内の後に引き落とした女性の氏名住所を確認する。
窃盗の疑いで調査しようかと話をしていたら警察官に電話が入った。

銀行から三キロ離れた派出所に現金拾得の連絡があった。
派出所に出向いたら現金カードもそのままであった。
警察の方からは善意で届けていただいたので詮索はしないこと拾得物の謝礼も不要で落着した。
持ちかえったもののビデオやコンピューター記録から身元が割れるのは明白、犯罪者になると思い届け出たのであろう。

家内が金を忘れたばかりに犯罪者を作るところだった。
今日も広島県で高校の女性教師28歳が前の男性が忘れた二万円をネコババして捕まった。
これは教師の職も懲戒解雇になるであろう。

家内は間もなく65歳になる。65歳になっても高齢者雇用に事業者に対して補助金がでる。
まだ働くというが今回のようなミスがあるようだとリタイアしてほしい。

私も何度かトイレにバッグやカメラを忘れたが善意で事なきを得た歳を取るとトイレに物はもっていかない。