懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

蒸気機関車 伯備線車窓

2016年02月18日 | 蒸気機関車
伯備線の蒸気機関車の中から撮った写真があった。
デッキから撮ったのか車窓から撮ったのか分らない。
鉄橋を渡る風景や茅葺民家の風景を撮っている。

民俗学者の宮本常一氏の本を図書館で借りて何回も読んだ。
汽車の車窓から撮った写真が多い。
民家や集落、地割や地形も撮っている。
我々は蒸気機関車を1/250のシャッタースピードで撮影して静止させているので汽車の中からも外の風景をとれば静止して撮れる。
昔は窓が開けられたので冬場以外なら撮影できた。

鉄道の橋梁や高架の基礎は道路に比べて細い。
新幹線もあんな細い柱で支えるのかとおもう。阪神大震災で新幹線も大きな被害を受け補強した。あの時は始発前で幸い転覆事故はなかったが日中ならば悲惨な状況になっていた。
鉄道はレールの上を走るので荷重の掛かるのがレールの周辺だけを考えればよい。
道路は車が路面上を好きなように走る。しかも交通量が多いので頑丈に造っているのか。

鉄橋を渡ってる写真、転落しないかと怖い。強風で余部鉄橋から転落した事故、レール走行の怖さである。貨物列車だったので乗務員より下の民家の住民が被害者が多かった。
あの時から強風時走行は運行停止の基準がてできた。