懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 その102 山形県米沢市の民家

2013年12月21日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 山形県米沢市

米沢市から長井市、川西町、白鷹町に掛けての置賜地方には大きな立派な民家が残る。
庶民生活の貴重な文化財でもある。エリアが広く屋敷林に囲まれているので見落としがある。現存する間に刻銘に記録している人がいる。

この家は曲がり屋だが後で増築しているのか単純に曲がり屋ではない家が多いのがこの地方の特徴か
雪はそれほど多くないのかガラスの引き戸が使われている。雪の圧力から戸を守る落し板の設備もない。雪が降っても50センチとか70センチくらいのものか
百年も人々が暮らしている茅葺き民家に出合えるのは凄く幸せに感じられる一瞬である。