みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

財務省のセクハラ疑惑「被害者名乗り出ろはおかしい」広がる署名/財務省の福田事務次官が辞任へ 「セクハラ発言」報道受け

2018-04-18 21:48:34 | ほん/新聞/ニュース
朝から雨だったので、羽島のバローと、
ビバホームとイトウヨーカ堂まで足を延ばして買い物。
お昼は、パートナーがはまっている若鯱やでカレーうどん。

かれは大盛り、わたしはカレーうどんの単品。

ピリッと辛くて、深みのある味で、
一月ぶりのカレーうどん、とてもおいしかったです。

昨日の晩ごはんは、タチヤで買ってきた

かんぱちのお刺身と、ホタルイカとアスパラ。
  
きょうもイトウヨーカ堂で、おいしいお魚を買ってきました。

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ところで、
財務省の福田淳一事務次官がセクハラ問題で、辞任しました。
セクハラもひどいのですが、その後の本人と麻生財務相の対応にも、あきれました。
意識の低さと、女性蔑視が露呈しました。

この問題については、被害種が申し出るようにという、
調査方法の撤回を求める署名が広がっています。

  財務省のセクハラ疑惑 「被害者名乗り出ろはおかしい」広がる署名  
2018.04.18 ハフィントンポスト

財務省の福田淳一事務次官が女性記者にセクハラ発言をしたとされる問題。セクハラを受けた女性記者が名乗り出て調査に協力するよう求める財務省の対応に批判が広がっている。この調査方法の撤回を求める署名がネット上で始まり、4月18日午後4時の時点で1万4000筆を超えた。

福田次官は全面否定、麻生財務相は「名乗りでないとセクハラ認定できない」
問題の発端は週刊新潮の報道だった。同誌は福田次官のものとする音源も自社サイトで公開した。今週発売号でも続報を掲載しており、さらに追及の構えをみせる。

一方、福田次官は財務省の調査に対して「自分の声かわからない」「女性記者とやりとりはない」などと全面否定した。
財務省は「福田事務次官との間で週刊誌報道に示されたようなやりとりをした女性記者の方がいらっしゃれば、調査への協力をお願いしたいこと。」などとする文書を報道各社に配布し、調査への協力を求めている。

身内からも批判が続出...そして広がる署名
麻生財務相も被害者が名乗り出ない限り、セクハラと認定できないという見解を崩していないが、調査方法に政権内部や自民党内からも批判が続出している。

《野田聖子総務相は17日の記者会見で財務省の対応を問題視し、「被害者の立場に立てば高いハードルがある」などと、麻生氏と菅義偉官房長官にも伝えたことを明らかにした。
17日の自民党役員連絡会では、橋本聖子参院議員会長が「財務省の対応は国民の感覚とはずれている。襟を正してほしい」と批判。同党の二階俊博幹事長も会見で「財務省が弁解に終始しないといけないことを大いに反省してもらいたい」と苦言を呈した。》(朝日新聞4月18日付朝刊)

ウェブ上でも批判を受けて、セクハラ問題に詳しい弁護士らによるオンライン署名がはじまった。
財務省の対応は何が問題なの?
署名では「加害者であると告発された本人がトップの職を務める財務省が委託した弁護士らとなっており、第三者性が担保」されていないことを批判。
「匿名で申告できるとの記載もなく、調査方法の趣旨、結果がどのように利用されるか、及び被害告発者のプライバシーが十分に守られるのかが不明で、コンプライアンス上も問題があります」と対応を指摘した。

財務省が公表した調査結果についても「加害者とされる当事者の一方的な言い分を財務省名で公表することは、そのこと自体、被害告発者への圧迫」となるとしている。
また福田次官が報じた週刊新潮を相手取って名誉毀損で訴訟も検討しているなどと発言しているなかで、被害者が名乗りでないことは当然のことであるとする。

署名で求めていることは?
少なくとも、被害告発者が匿名でも十分な保護の下で被害申告をすることができる相当な調査方法が必要であるとして、下記の2点を財務省に求めている。
・被害告発者に名乗り出ることを求める調査方法はむしろ有害であり、財務省に対し、このような調査方法を撤回するよう求めます。
・私たちは、財務省に対し、被害告発をした女性を守りながら福田次官の発言について適切な調査を行い、ひいては、性別にかかわらず個人の尊厳が守られる社会の実現のために尽力することを求めます。

賛同する署名は4月18日午後4時の時点で1万4000筆を超える広がりを見せている。


 「セクハラが人権侵害だとの認識が欠如」財務省のセクハラ調査に新聞労連が声明(4/18(水) BuzzFeed/yahooニュース) 

 財務省の福田事務次官が辞任へ 「セクハラ発言」報道受け
4月18日 NHKニュース

複数の女性記者にセクハラと受け取られる発言を繰り返していたと報じられた財務省の福田事務次官が辞任することになりました。
福田次官は18日夜、記者団に対し、「報道は事実と異なり裁判で争うが、財務省が厳しい状況の中、報道が出たこと自体が不徳の致すところで、職責を果たすことが困難と考えた」と辞任の理由を述べました。
財務省の福田淳一事務次官は、森友学園をめぐる決裁文書の改ざん問題で財務省の責任が厳しく問われる中、複数の女性記者にセクハラと受け取られる発言を繰り返していたと報じられ、波紋が広がっていました。

こうした中、麻生副総理兼財務大臣は18日夜、記者団に対し、「福田次官から疑惑について、引き続き身の潔白を明らかにしていきたいが、報道をきっかけとした現在の状況を鑑みると、職責を果たすことは困難であるとして辞職の申し出があり、それを認めることとした」と述べ、今後、閣議での承認を得て、福田次官が辞任することを明らかにしました。

このあと福田次官は、財務省で記者団に対し「週刊誌の記事は事実に異なると考えており、引き続き裁判で争いたい」と述べました。

そのうえで辞任の理由について、「財務省を取り巻く状況が厳しい中、報道が出たこと自体不徳の致すところであり、次官としての職責を果たすことが困難と考え、辞職を申し入れた。すべての関係者におわび申し上げる」と述べました。

福田次官は週刊誌が報じた内容を否定するコメントを出し、財務省は、顧問契約を結んでいる弁護士事務所の調査に対し、女性記者へ協力を呼びかけていました。しかし、財務省のこうした対応に政府・与党内からも「国民の感覚とずれている」という声が上がるなど批判が強まっていました。

こうした事態を踏まえ、福田次官は、決裁文書の改ざん問題をめぐる内部調査や再発防止策の取りまとめなどを指揮する、財務官僚トップを続けるのは難しいと判断したものと見られます。
福田淳一氏は、58歳。昭和57年に当時の大蔵省に入省しました。財務省の人事や官邸との調整を行う「官房長」や、予算編成を担う「主計局長」といった主要ポストを歴任し、去年7月、財務官僚トップの事務次官に就任しました。決裁文書の改ざん問題では、内部調査や再発防止策の取りまとめなどを指揮する立場にあります。

財務次官の途中辞任は20年ぶり
財務省の事務次官が任期途中で辞任するのは、平成10年、当時の大蔵省で接待汚職事件が発覚した時以来、20年ぶりのことです。
国の予算編成に大きな影響力を持ち、「官庁の中の官庁」とも言われる財務省では、決裁文書の改ざん問題で国税庁のトップだった佐川宣寿前国税庁長官も先月辞任しており、わずか1か月余りの間に財務省、国税庁の事務方のトップが相次いで辞任するというかつてない深刻な事態となっています。 



  「セクハラ調査お願い文書」からほとばしる財務省の強権体質
2018.04.18 現代ビジネス
どれだけ呆れてもきりがないレベルだ
原田 隆之 筑波大学教授


スキャンダル連発の財務省
それにしても、次から次へとよくこれだけスキャンダルが出てくるものだとあきれている。
財務省はいつから相撲協会のようになってしまったのかと思うくらい、連日連夜、目だけでなく、耳までも覆いたくなるような内容の報道が続いており、収束の気配すら見えない。
確かに、メディアの格好の標的になっているのだろう。どの組織も多少は脛に傷を持っていて、叩けば埃の1つや2つは出てくるだろう。
しかし、それを割り引いても、報道される内容の酷さに加えて、対応がおそろしいくらいに稚拙なことに驚くほかない。
財務省の福田淳一事務次官をめぐる週刊誌の「セクハラ報道」の後、週末には音声データまでもが公開され、これは辞任待ったなしかと思っていたのだが、週明けには何とびっくりの「全面否定」に出た。そして、それに輪をかけて驚かされたのは、被害者に「名乗り出よ」という前代未聞の驚くべき呼びかけをしたことだ。
まずは、「セクハラ疑惑」から見ていきたい。
「胸を触っていい?」「手を縛っていい?」
事の発端は、4月12日発売の週刊新潮において、福田次官が女性記者に対し、「胸を触っていい?」「手を縛っていい?」などと、ここに記すのも憚られるようなセクハラ発言を繰り返したと報じられたことにある。
翌13日、その生々しい発言の音声データが公開され、福田次官はいよいよ窮地に陥ったかに見えた。報道によれば、一旦は自分の声であることを認めていたという。
麻生財務大臣は、最初の報道の際は、「緊張感をもって対応するように訓示というか訓戒を述べたということで十分だと思っております」と述べ、進退は問わない意向を表明していた。
しかし、音声が公開されるや、「これが事実ならアウト」と発言するに至った。
そして、4月16日、財務省が一連の報道を受けてのコメントを出したのであるが、それは官房長らが次官本人に聴取した内容を踏まえてのものであった。
部下がトップに対して聴取したわけであるから、公平性や客観性という意味では十分なものでないことは想像に難くない。
しかしその内容は、発言はおろか、会ってもいない、心当たりもないという「全面否定」だったわけである。

女性蔑視やセクハラに対する意識の低さ
もちろん、現時点ではどちらが本当かはわからない。これだけ強く否定するのであるから、そのような事実はなかったのかもしれない。
しかし、発表された「聴取結果」を読むと、その文面にすら、女性蔑視やセクハラに対する意識の低さが見え隠れしている。例えば、福田次官は報道されたやりとりの真偽について問われた際、発言について、「悪ふざけ」であると評している。
しかし、一連の発言は明らかに「悪ふざけ」の域を超えている。
相手を対等の人間であると見ておらず、女性の人権を冒涜する発言である。それを軽々しく「悪ふざけ」と言ってしまえるところに、彼の認識の甘さが露呈している。
さらに、「普段からこのような発言をしているのか」と問われた際には、「業務時間終了後、時には女性が接客をしているお店に行き、お店の女性と言葉遊びを楽しむようなことはある」と答えている。
これは、「接客業の女性であれば、セクハラ発言をしても構わない」と言っているのと同じである。
もちろん、事務次官といっても一人の人間であるし、羽目を外したり、酒の上で軽口を叩いたりすることはあるだろう。
しかし、この聴取では、そのようなことが問われているのではない。セクハラ発言について聞かれているのだ。それを真摯に受け止めているとは思えない回答ぶりである。
きわめつけは、「その相手が不快に感じるようなセクシャル・ハラスメントに該当する発言をしたという認識はない」との苦しい言い訳である。
やっていないなら、「やっていない」と明確に答えればよいものを、「認識」という「受け止め方」の問題で逃げられる余地を作ろうとしているかのような発言である。
しかし、認識の違いは言い訳にはならない。
そもそも一般的に、ハラスメントをする人は、それがハラスメントであるという認識がないから、ハラスメント行為に出てしまうのだ。「ハラスメントをしよう」という明確な意思をもって、ハラスメント行為に出る者はまずいない。
そして、相手から異議申し立てをされた際には、決まって「そのような認識はなかった」と言い訳をする。しかし、それは言い訳になるどころか、却って本人の「意識の低さ」を露呈する結果となってしまう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(以下略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


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4月17日(火)のつぶやき

2018-04-18 02:04:35 | 花/美しいもの
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