福田の雑記帖

www.mfukuda.com 徒然日記の抜粋です。

徒歩通勤2014(11) 北海道最北端通過し南下開始

2014年10月18日 07時55分20秒 | 徒歩通勤 ウォーキング


 昨年4月7日から伊能忠敬が測量しながら歩いたと言う海岸線のルートを、私もバーチャル上で北上し、約1年半になる。東京を起点に現在、積算歩数計は4847Kmを示し、北海道の地図上での頂点を通過し、ついに南下を開始している。

 Σ2932Kmの時点で青森県を終了し、北海道に渡った。北海道の海岸線一周は2750Kmである。昨年までは午後は緩やかな勤務体制であったが、本年一月からは飯川病院の院長の補助として、勤務またはボランティアで帰宅は18:00過ぎになったので、1日平均12Kmほどと歩行距離が少なくなった。

 北海道の南端福島町を皮切りに津軽海峡、太平洋側を北上、根室、知床半島を通過、オホーツク海岸側を北上、やっと地図上の頂点、稚内市に達した。やっと頂点を過ぎ、これから北海道の日本海側を南下することになる。

 本州に戻るにはまだ740Kmもある。青森県は秋田県境まで終了しているから、本州に戻ると秋田県の海岸線を歩くことになり、楽しみである。

 東京以北、東北地方を通過中はマメに地図を開き通過地点を中心にその地域の特徴、産業などについて学んできたが、北海道に渡ってからはあまりその気にはならない。
 私は北海道に7回行っている。しかし、親近感を感じるまではいたっていない。地図を開く機会は殆どなかった。

 最初は中学校3年の時の修学旅行であった。細かいことは忘れたがもっとも印象深かった。
 二度目は札幌医科大学の受験のため。この時は受験初日に新潟大学の合格が分かり受験せずに岩手に戻った。
 三度目は親戚の娘の結婚式で函館に、他の3回は札幌で、内科学会総会、血液学会、臨床血液学会への出席であった。その初回にYS-11機上で膀胱尿管逆流現象を体感し、私の健康に関する考え方は一変した。臨床血液学会総会ではシンポジストを務めた。そんなことをつらつら思い出した程度である。

 南下が始まったといえど、まだまだ北海道の旅は続く。

 歩行開始時に履き替えたシューズの底がすり減ってだめになった。昨年から約5000Km歩いたからこんなものだろう。2週間前に新調した。あまり快適だったのでいきなり10数Km歩いた。不用意で予防策を取っていなあった。足低に3cmほどの水疱ができた。改善しつつあるが、今は距離を制限して改善を待っているところである。
コメント
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