銅版画制作の日々

ぼちぼち更新致します。宜しくお願いします!

イップ・マン 葉問(2010)

2011-02-04 | 映画:シネコン

 その心と技は、ブルース・リーに受け継がれた──

Tジョイ・京都にて鑑賞。ブルース・リ―の師匠だったという中国武術の“詠春拳”の達人、イップ・マンの壮絶な人生を描いた作品。
でもこれ、第2章だそうです。序章があるらしいのですが、何故かこちらでは公開されず?


イップ・マンには、ドニ―・イェン
香港の俳優さんだそうですが、まったく知りませんでした。アクションは凄かったですね。

久々に迫力のある作品を観ました。単にアクションだけ見せるというものではなく、武術を暴力的なことに使うのものではないという教えを弟子たちに伝えるのですが、、、。なかなか教えどおりには行かないようで。。。。。

とにかくイップ・マンの人柄に魅かれて多くの弟子がたちまち入門します。でも香港には同じような道場が複数にあり、競争が激しくなって行きます。


弟子を演じるウォン役(右)には、ホァン・シャオミン。この方、かなりイケメンです♪
 1977年11月13日、山東省青島生まれ。180cm、70kg。
 北京電影学院卒業。精悍かつ甘いマスクで「最も美しい中国人」に選ばれたそうです。なるほど納得ですね。私も素敵だなあなんて思いました。

ストーリー(allcinemaより拝借)

1950年、イギリスが統治する香港。家族と共に広東省佛山より移住してきた詠春拳の達人、イップ・マン。さっそく詠春拳の武館を開いた彼のもとに、血気にはやる若者ウォンが弟子入りする。そんなイップに、香港武術界を仕切る洪拳の師範ホンは武館開設のための掟を告げる。それは、他流派の師範たちの挑戦を受けるというもの。そしてイップは立ちはだかる挑戦者たちを次々と退け、ついにホンとの一騎打ちを迎えるが…。


ホンにはサモ・ハン・キンポー

サモはジャッキー・チェンの映画によく出演していることで、日本では有名な俳優さんです。イップ・マン序章にも出演しているそうだ。
ブルース・リ―のオマージュ作品である「燃えよデブゴン」で一躍知名度が上がった方らしいです。

今回は香港の道場を仕切る大元締め。裏では利益を得るため、悪いことにも手を出すような事をしていた。警察との癒着もあったり・・・。警察は統治しているイギリスの警察幹部の言いなり状態。あまりにも酷い仕打ちに、怒りは爆発寸前ではあった。

イギリス殖民政府によるボクシング大会がある夜、開催される。その席で統治下にあり香港に対して屈辱的な振る舞いを受ける事に。。。その憤りがとうとう爆発となり、ホン師範はボクシング選手の挑戦を受けることになるのだが、、、、。

その結果は思わぬ事故に繋がるのであった。イップ・マンは決意する!ホン師範の受けた屈辱を晴らすために、、、、。

 


中国武術か?イギリスの格闘技か?

いよいよ決戦が始まろうとしていた!!

解説(allcinemaより拝借)

伝説の映画スター、ブルース・リーにとっての唯一の師匠として知られる中国武術“詠春拳”の達人、イップ・マン(葉問)の壮絶人生を、「HERO」「セブンソード」のドニー・イェン主演で映画化した本格カンフー・ムービー。日中戦争時代を中心に描いた第1作に続き、本作では第二次大戦後の香港を舞台に、ライバルとの間に芽生える熱き絆と中国武術の誇りを懸けた決死の闘いの行方を、リアルかつ迫力のカンフー・アクション満載で描き出す。共演にサモ・ハン・キンポー。監督は「SPL/狼よ静かに死ね」のウィルソン・イップ。

※ところであのサイモン・ヤムが登場していました。イギリス人に暴力振るわれ、おかしくなった男の役だったようです。必死に鳥肉にかぶりついていましたね。


ドニ―・イェンもブルース・リ―の影響を受けた一人だそうです。

メディア 映画
上映時間 109分
製作国 香港
公開情報 劇場公開(フェイス・トゥ・フェイス=リベロ)
初公開年月 2011/01/22
ジャンル アクション/格闘技/伝記
映倫 G

 

 

オフィシャル・サイト
http://www.ip-man-movie.com/

※イップ・マン 序章には日本の俳優、池内博之君が出ているようです。出来れば公開して欲しいものです。
それから、ブルース・リ―の幼少時代の姿も、ラストで観れます。

 

 

 

 

 

Comments (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« デュー・デート~出産まであ... | TOP | ばかもの(2010) »
最新の画像もっと見る

6 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (KLY)
2011-02-04 22:25:00
久しぶりに昔ながらのカンフー映画を観た気がします。テーブル上でのサモ・ハンとの対決なんてワクワクしちゃいましたよ。やっぱりちゃんとアクションの動きが解っているんだなぁ。
しかし、何で序章からやらないんでしょうね?予告まで出してんならそっちからやりゃいいのに…日本人が出演しているならむしろその方が自然だと思うんですけど。^^;
返信する
Unknown (いっちー)
2011-02-04 23:12:57
今のイップ・マンの観客動員数が5,000人を越えたら、序章の日本公開が決まるそうですよ。

パート2が最高に良かったので、序章もぜひ観てみたいです。

ちなみに、今月2日の時点であと1,800人になったと別のブログで見ました。
返信する
いっちーさん (mezzotint)
2011-02-05 00:22:00
今晩は★☆
そうなんだ!観客動員数なのですね。
う~んどうだろう?
現時点で行くと微妙ですね。
何とか5000人を超えて欲しいものですね。
返信する
序章 (まてぃ)
2011-02-06 09:57:02
パート2から公開したのは、やっぱりブルース・リーの知名度なんでしょうか。
序章は戦争中の話で、日本軍が悪者で扱われているので、配給会社も少し躊躇したのかもしれません。
でも序章は香港電影金像奨を受賞しているので、映画的にも素晴らしい出来だと聞いています。なんとか5000人動員して、序章を公開してもらいたいですね。
返信する
こんにちは♪ (maki)
2011-11-20 13:12:56
コメントありがとうございました

パート2からの上映だと、話がつながらなかったり登場人物たちの相関がわからなかったりしますよね
そういう意味では、序章→葉問とみれた私はラッキーだったのかもしれません
金師匠のことや、鶏肉にかぶりついてた人物の事など、序章ではきちんと描かれており、人間ドラマ自体も「反日」ではありますが(多分これのせいで上映が2からになっちゃったんでしょうね)熱く描かれていたので序章はお勧めです。
後ろ手に組んだ格好のドニー・イェンの格好いい事!ほぼ無敵状態だった序章とは違い、葉問ではボコボコにされてしまいますが、サモ・ハンとの円卓上の闘いといい、とにかくアクションにブレがない演武が素晴らしい作品でしたね!
返信する
makiさん (mezzotint)
2011-11-20 16:42:59
こんにちは♪

早速コメント頂き、ありがとうございます!
そうですね。makiさん、ラッキーだと思います。
結局私の住む京都には来ないようです。
順番に観られたのは本当に良かったと思います。

近々レンタルしてみます。ドニ―・イェンのアクション、そんなに格好良いならなおさらですね。
返信する

post a comment

Recent Entries | 映画:シネコン