学校は明日から国慶節に伴う連休。普段は寮住まいの生徒達もみんな帰ってしまったようです。顧先生も故郷の南通に帰りました。つまり…寮の部屋には日本人一人と犬一匹が残されたわけで(汗) わしの話し相手は愛犬のモップだけということに相成りました。
わしが犬相手に日本語でアレコレ話し掛けてるのを想像して気味悪がらないで下さい。。。
さて、今日の午後のことです。授業に向かう途中、ある男の子に声を掛けられました。
「先生、こんにちは。突然のことなんですけど、電話番号を教えてくださいませんか?」
実は声を掛けてくれたのは日本語科の生徒ではありません。美術科で学んでいるという彼には校内で会う度に挨拶をしてもらっていて、わしも顧先生も好印象を抱いてたのです。話し方や態度も礼儀正しくて、まさに好青年を絵に描いたような感じですかね。もちろん挨拶は「こんにちは」じゃなくて「ニーハオ」ですが。
そんな彼に頼まれたことですから、断る理由もありません。「不都合なら結構なんです。何か先生が困った時にお助けできればと思って」と言っていました。しかし…残念ながらわしは自分の携帯の番号を覚えてない(泣)
そのことを伝えると彼は手にしていた手帳に電話番号と名前を書き、ページを破ってわしにくれました。「こんな風に手帳を破ってお渡しするなんて、本当は失礼なことなんですが」と詫びながら。
こんなに「できた」中国人にはなかなかお目にかかれません(驚)
「あとでこちらから連絡するからね」と言って別れたあとも、わしはしばらく考えてました。この中国で、どうやったらあんな「まともな」人格が形成されるのか、と。
ちなみにわしが日頃接している日本語科の子らはヤンチャなのばかり。彼の爪の垢を煎じて飲んで欲しいもんです。。。
わしが犬相手に日本語でアレコレ話し掛けてるのを想像して気味悪がらないで下さい。。。
さて、今日の午後のことです。授業に向かう途中、ある男の子に声を掛けられました。
「先生、こんにちは。突然のことなんですけど、電話番号を教えてくださいませんか?」
実は声を掛けてくれたのは日本語科の生徒ではありません。美術科で学んでいるという彼には校内で会う度に挨拶をしてもらっていて、わしも顧先生も好印象を抱いてたのです。話し方や態度も礼儀正しくて、まさに好青年を絵に描いたような感じですかね。もちろん挨拶は「こんにちは」じゃなくて「ニーハオ」ですが。
そんな彼に頼まれたことですから、断る理由もありません。「不都合なら結構なんです。何か先生が困った時にお助けできればと思って」と言っていました。しかし…残念ながらわしは自分の携帯の番号を覚えてない(泣)
そのことを伝えると彼は手にしていた手帳に電話番号と名前を書き、ページを破ってわしにくれました。「こんな風に手帳を破ってお渡しするなんて、本当は失礼なことなんですが」と詫びながら。
こんなに「できた」中国人にはなかなかお目にかかれません(驚)
「あとでこちらから連絡するからね」と言って別れたあとも、わしはしばらく考えてました。この中国で、どうやったらあんな「まともな」人格が形成されるのか、と。
ちなみにわしが日頃接している日本語科の子らはヤンチャなのばかり。彼の爪の垢を煎じて飲んで欲しいもんです。。。