China Risk

えーっ、ちょっと思い出したことがあるので書いときます

冬休みの一時帰国の際、乗るはずだった飛行機（青島→福岡）が欠航になってて大変な思いをした…これはすでにブログに書きました。案内ボードにも東方航空のカウンターにも欠航のお知らせはなく、出発時間が迫って変だと感じ、カウンターの人に聞いて初めて欠航のことを知った…この一件で、青島空港の株はわしの中で大暴落　「もう二度と来るかい」と思いました。顧先生に話を聞くと、青島といえど一地方都市。サービスが至らない点は上海などの大都市と比べるとどうしてもあるそうです。

欠航のお知らせを出しておくことって、そんなに難しいことじゃないと思うけどなぁ。

次回帰国するときは、やっぱり慣れてる上海まで出るべきですな…。

そうそう、日本に帰ってからトンデモナイことが発覚

わしが航空券を予約・購入したのは去年の12月の頭。しかし、東方航空のサイトを見るとキャンセルは11月末には決まって告知済み

つまりわしは、片道が既にキャンセルになってる航空券を買わされた、ということです

片道キャンセルになってる航空券なんか売るなよ

予約した旅行社の奴を呼びつけて問い詰めてやりたい

一応欠航の証明は取ってきたので、片道分の運賃だけでも払い戻してもらうつもりです。

ということでみなさん、チャイナ・リスクにはくれぐれもご注意を

注文するときは不安でいっぱい

こんにちは。まみやん参號です。午前は朝イチの授業をしたあとでバスに乗って街へ行ってきました。

先週末寝込んでたためにできなかった買い出しです。

で、昼ごはんを食べる前にKFCへ。「街行くんだったらハンバーガー買ってきてよ。私の好きなヤツね」との指令を顧先生から受けたからです。マクドナルドのビッグマックぐらいしか自信を持って注文できるものはないのに、他のを頼んでも店員さんにちゃんと通じるかなぁ…と店に入るまで不安でいっぱい　一時帰国前、マクドナルドでダブルチーズバーガーのセットを頼んだとき、店員に「はぁぁぁ」と聞き返された苦い記憶がよみがえります

果たして…

「いらっしゃいませ～」
「え～っと、『新奥爾良鶏腿堡』をひとつ」
「はい。お持ち帰りですか？」

よっっしゃーーー、一発で通じたーーー

早口で誤魔化さず、ひとつひとつの漢字をはっきり発音したのが勝因かと　まぁ、発音が悪くても四声が正しかったのでそれらしく聞こえたのかもしれませんが。でもまぁ、普段口にすることのない単語が一発で通じるってことは、もっと自分の中国語に自信を持っていいってことかもしれませんね（そしてちょっといい気になってたところで「はぁぁぁ　何て？」と言い返される、と）

水漏れさえ気にしなければ

こんにちは。まみやん参號です。昨日、非常に残念なことがありました。

水道管が凍結＆寮のシャワーが壊れてからというもの、2日に1回のペースで通ってた風呂屋が臨時休業

「ボイラーが壊れたから」というのが休業の理由らしいですが、学生に聞くと「このまま潰れるんじゃね？」の声多数

回数券まだ残ってるのに、どーすんだコレ

（教訓：中国では、回数券はリスクが高いので買わないようにしましょう）

で、寮のシャワーです。ホースは冬の寒さで劣化して折れちゃいました　ただ水自体は来るようになったので、水漏れさえ気にしなければ使えることが確認できました。修理を呼んでもいつ来るかわからないので、できる限りのことはこちらでしなければ。本当は壊れたホースを取り外して新しいのを取り付けたいところですが、ユニットの取り外し方が分からん

今晩はシャワーが無事に浴びられますよーに。

To The Red Centre(Day 8)

旅行も最終日、日本へ帰る日です。

台北経由で福岡へ行く飛行機が午後2時頃だったので、早めに市内に行って海鮮粥でも食べて…と考えてたんですが、何だか面倒くさくなり　結局、チェックアウトの時間までホテルでのんびりすることにしました。


↑朝昼兼用の酸辣麺。スープは美味かったです。麺はコシがなくてフニャフニャ


↑これは美味かった　超濃厚　南通で同じようなデザートを食べたことありますが、違いは歴然としてました。


↑タクシーがずらーっと並んでます。


↑ホテルのプール、泳いでる人は誰もいませんでした。冬だから当然か。


↑飛行機の乗る前に喰ったサーモン貝柱バーガー。これも美味かった　付け合せにたくあん、なぜ

帰りの飛行機では普段は観ない映画を観て時間を潰しました。「綱引いちゃった」って映画です。なかなか面白かったですよ。

飛行機はほぼ定刻に福岡に到着。これにより旅行は全日程を終了。

また何か思い出したことがあったら書きます

猫ちゃん元気です。

こんにちは。まみやん参號です。朝、寮の部屋を出ようとしたらドアの向こうから聞き慣れたあの鳴き声…

白黒の猫ちゃん、元気です

無事出産を終えたのか、あれだけ大きかったおなかもすっかり小さくなってます。それより子猫ちゃんの姿が見えませんが…まさかの育児放棄か？　もしそうだったら残念ですね。

そうそう、やたら寄ってくるのはおなかを空かせてるときなので、おやつの菓子パンを一個落としてやりました。

…

ちょっとだけ匂って後は無視

顧先生同様、舌が肥えてきたようです

まー、ちょっと待っとれよ。時間あるときに街のスーパーでキャットフード買ってきてやるから

To The Red Centre(Day 7)

帰国の途に就く旅行7日目。昼の12時アデレード発の飛行機で香港へ向かいます。


↑自分の乗る飛行機がメルボルン経由だったことを、案内ボードを見て初めて知りました


↑メルボルンの街並み。この街には以前、3か月ほど滞在してたことがあります。窓からしか眺められないのが惜しい

メルボルンでは2時間ほどの駐機だったでしょうか。空港内をブラブラして時間をつぶし、香港へ向かう飛行機に乗り込みました。

やはりというか何というか、中国人多し

離陸に向けて飛行機が動き出しているというのに、席の上に立って棚の荷物をがさがさ…じじいとばばあが席を移動…すぐにCAさんがすっ飛んできて注意してましたが、海外に出ていけるほどの身分でこの程度かぁ。わかってはいたけど実際に目にすると何だかガッカリ

そうそう、香港へ向かう機内でわしは大変なことに気付きました。オーストラリア出国のスタンプが、ない　アデレードの空港で出国手続きをするときに押されてると思ったのに…このまま香港に着いても、イミグレで何か言われたらどうしよう？　別室送りや入国拒否は勘弁～　ずっと緊張してました。

現地時間の9時過ぎ、飛行機は香港に無事到着。イミグレの列に並んでる間、スタンプがないことを指摘された時の言い訳＆逆切れの練習を密かにするわし

果たして…

何の指摘を受けることもなく、アッサリ入国できました


↑香港国際空港。行きも立ち寄ったけど、機能的にすっきりとまとめられてて、初めて訪れる人にもわかりやすい空港だな…という印象を持ちました。空港の大きさほどごちゃごちゃしていない感じ。

空港直結のホテルにチェックインしたあと、コンビニで買ったカップ春雨で遅めの晩ごはんにしました。

To The Red Centre(Day 6)

時間があるので6日目の様子を。


↑朝、散歩がてらダーウィン湾を見に行きました。


↑前日の夕方にダーウィンに着いたばかりだというのに、昼には飛行機に乗ってアデレードに戻らなければいけないこの慌ただしさ


↑The Ghanで2泊3日かけて来た道程も、飛行機ならたったの4時間で着いちゃいます


↑これは空港からアデレード市内へ向かうバス。運転手がインド系のターバン巻いたおっちゃんで、お金を払って切符を買おうとしたら「そんなのいいから。早く乗りな！」って言ってくれました。お金がなさそうに見えたか？　でも後から乗ってくる人も同じこと言われてました。

この後、買い物と晩ごはんを済ませ、早めに宿に戻って休みました。

ダーウィンの日本食レストランで

旅行5日目の様子をもう少し。

ドイツ人の女の子は日本の文化に興味があるようで、日本語も結構知ってました。

「そういえば日本語にはドイツ語由来の言葉が多いですよね」
「ああ、そういえばそうだね。例えばフランクフルト」
「ハンバーグも。まぁ、それらは地名ですけど」
「他には何があったっけ？」
「バウムクーヘンとか」

2人とも一生懸命考えた割に、出てくるのは食べ物の名前ばかり

ダーウィンに着いてからその女の子、マンチェスターおやじと連れ立ってごはんを食べに行くことに。行先は日本食のレストラン。わしは無難に親子丼、ドイツ人の女の子はマーボー丼、「日本食？　喰ったことねぇなぁ」のマンチェスターおやじはチキンカツ丼でした。おやじ、幸いにも初めて食べる日本食が口に合ったようで完食してました。よかったよかった


↑お店のメニュー。めん類の欄に「きのこそば／うどん」ってのがあったんですが…


↑Inoki



「１、２、３、ダーーーーーッ」ってやりたかったです

（これ、きっとEnokiの間違いですよね…）

To The Red Centre(Day 5)

こんにちは。まみやん参號です。昨日は朝から体の調子が悪くて、一日中横になってました。週に一回のお楽しみである宮崎家（日本料理の店）も行けず　今はおなかの具合がちょっと変なだけで、ほぼ全快といってもいいような状態です。寝過ぎで腰が痛くなったのは想定外

さて、旅行5日目の様子です。


↑朝早過ぎて誰もいないダイニングカー。前夜はスイス・オランダ勢と仲良くなって、単純なカードゲームで盛り上がりました。負けた者は'Asshole'呼ばわりの、かなり屈辱的なゲームでした


↑この時点でずいぶん北の方までやってきたので、生えてる植物も中央部・南方とは違うことが分かります。


↑朝の9時ごろ、キャサリン駅に停車。


↑先頭車両を写真に収めようとするも、金網越し


↑関係者以外立ち入り禁止。。。


↑周りをよく見てコッソリ入っちゃいました　見つかって怒られないかビクビクしながらも幸せなひと時でした


↑強力な雷雨をもたらす雨雲の下、列車はダーウィンへ向けて走ります。ちなみに車両と車両の連結部が雨漏りしてました


↑着いたー！

この日はドイツ人の女の子・イギリスから来たおっちゃんと仲良くなりました。ドイツ人の女の子は日本に行ったことがあるそうで、「日本の食べ物は何でも好き。お餅も納豆も好きだけど、一番はファミリーマートのポテトサラダ」…えらいピンポイントですな　イギリスから来たおっちゃん、出身はマンチェスターだと言ってたので「マンチェスターユナイテッドに日本人プレイヤーいるの知ってますか？　『シンジ・カガワ』って名前なんだけど」と聞くとうなずいていました。なんだか嬉しかったです

なおこのおっちゃん、ダーウィンに着いて3日後？には、今度はアデレード行きのThe Ghanに乗って帰ると言ってました　イギリスにも「乗り鉄」っているんだ…。

海上保安庁の方々の苦労を知る。

こんばんは。まみやん参號です。昨日ようやく修理の人が来てくれたおかげで寮の水道が復活ー　シャワーのホースは壊れたままやけど　でも、洗濯機が使えるようになったのでとりあえず一安心です。

さて、旅行記…の前に、どーーしても書いときたいことがあるのでそれからいきます。

思い返すだけですごく悔しい気持ちになります。

それは…

最近、外を歩いてると知らない人から「日本人の馬鹿野郎！」と言われることです。

言い返したところで何にもならない…と知りつつも、頭に来て言い返しちゃうダメなわし

顧先生曰く「ああいう奴らね、なーんも考えてないよ。みっちゃんが怒ったり言い返したりしてるのを見て楽しんでるんだから。『ほら、やっぱり戦争のドラマで観た日本人と同じだ』ってね。だからいくら頭に来てても聞こえてないフリ、無視するのが一番」

それができたらどんなにいいことか



これってもしかして…

「尖閣諸島附近の海域で睨み合う日本と中国の関係じゃない？」
「うん、そういうことだね」
「支那事変の発端もそうだったし」
「へえ、そうなんだ。とにかく先に手を出したら負けなんだよ。自重してね」

あれ？　顧先生、あんた中国人なのにそんなこと言ってて大丈夫か？

とにかく、日本の領土を守ろうと日々奮闘されてる海上保安庁の方々の苦労の一端を知ったような気がします。