わし、実はバスが出発する前からおなかの調子がいまいち。その上、コンビニで買ったワッフルが激マズ
そして高速道路が通行止めでいつ上海に着くかわからない…こんな状況でストレスを感じたのか、腹痛の波がだんだん大きくなっていきました
う、う○こ
バスの周りに公衆トイレはありません。遠くの方に民家らしきものはあったけど、そこまで行ってトイレを借り、用を足してる間に車列が動き出してバスが走り去ったらシャレにならん…立ちションならそこかしこでできるけど、う○こは…しかも紙を持ってないし、どうやって拭こうか…前の席の人に借りようかな。でもなんか恥ずかしい…いっそのこと上海まで我慢してみる? でも、万が一もれたら換えのパンツ持ってないから困るよなぁ…
ん
バスのそばには背の高い草むら。
よし、場所はあそこだ。身を隠して用を足すにはあそこしかない。
肝心の紙…
ふと運転席を見ると、ダッシュボードに新聞がありました。
よし、あれで拭こう。手で拭くよりは遥かにまし。
わしは新聞を手にして、バスの外にいた運転手さんに声を掛けました。
「あのー、この新聞ってもう読み終えたものですか?」
「うん、そうだよ。どこ行くの?」
「さっきからおなかの調子が悪くて…」
「そうか。早めに戻ってきなよ。いつ動き出すかわからないから」
GO
こうしてまみやん参號、中国は南通にてめでたく(?)野○そデビューしました
いや、勇気を持ってバスを飛び出してよかったよかった
それに出し切ったときの安堵感・達成感たるや
人間、危機的な状況に陥ると意外と何でもできるもんだなぁ…としみじみ思いました。これでもう、以後は何のためらいもなく野○そできる
(違うか
)
人生是修行。
結局、バスが上海に着いたのは12時過ぎでした
いつもより3時間遅れの到着には確かに参りましたが、まぁ、これも経験だと思うことにします。
以上、タイトルとほとんど関係のない内容でした
じゃ、そういうことで