とりあえず一口馬主の楽しいこと

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こ、これはウマイ! 芝浦食肉のホルモン焼き

2010-05-12 06:21:15 | うまいもの
最近ご無沙汰していたプリプリのホルモンに会いたくなって、数ヶ月前に会社近くにオープンした『芝浦食肉』さんを襲撃してきました。
結論から書いてしまいますが、ハッキリ言って非常に美味しいホルモンがリーズナブルな価格で堪能できるお店でした。(ホルモンなので安いのは当たり前なのですが)

では、食べたものを紹介します。

最初に、生の肉でビールを飲もうということになり、刺身系から二品選びました。
こちらは定番のレバー。


見た目も綺麗なレバーですね。臭みや嫌味が全くないのは新鮮なレバーの証拠です。

そしてこちらが、ハツ刺しです。


レバーと違って、“少し歯ごたえがあるのに、それでいてとてもやわらかい”、という独特の刺身です。
こういう刺身を食べると、『肉は生で食べるに限る』と思ってしまいますね。

更に勢いに乗ってもうひとつ生肉メニューから、塩ユッケです。


卵黄と混ぜて食べる塩味のユッケ、溜まりません・・・。
何だか調子よく生肉ばかり食べているように思えますが、生肉を食べながらも、“このお店の売りはあくまでもホルモン焼きだ!”、という事は片時も忘れたりしていませんでした。

ということで、ちょっと端折ってメインのホルモン焼きを紹介します。
ちなみに、このお店のホルモン焼きには、醤油、味噌、塩の三種類の味があり、店のお奨めは味噌味です。
どのぐらいお奨めかというと、昨日の例では、『塩味でお願いします!』と頼むと、『塩ですか?本当に味噌じゃなくていいんですね・・・。』と聞き返されるぐらいのお奨め度です(笑)

そんなことなら最初からメニューに味噌味だけ書いとけよ!と思わないでもないですが、そこは大人のサラリーマンですから、昨日は素直にお店の指示通り味噌味を頂きました。

そのホルモン焼き、最初はこんな見た目で出てきます。


キャベツとニラ、にんにくしか見えませんが、実はこの“キャベツドーム”の中にホルモンが入っていて、火をつけると自動的に蒸し焼きが出来るというちょっとした小技が効かせてあります。

火をつけてしばらく経つと、少しキャベツがしんなりして、ドームの裾からホルモンが見えてきます。


更に時間が経つと、ドームがぺちゃんこになってきます。


すでに相当ウマそうなホルモンがひとつだけ脱出に成功していますが、全く気にする必要はありません。この状態になると、いよいよお店自慢の味噌ダレをかけ、絡めながら仕上げの焼きに入ります。
(この店は、全て店員さんが焼いてくれます。我々は“あーだこーだ”言いながら出来上がりを待つだけでOK!)

そして、これが完成した味噌ホルモン焼きです。


うーむ。これは本当に美味しかったですね。
お店の方は味噌味を奨めましたが、おそらく醤油でも塩でもいけるでしょう。つまり、そのぐらいホルモンそのものが新鮮で美味しいのです。(思い出すとまた行きたくなってしまうぐらいレベルが高いホルモンです。)


最近はホルモンブームにのっていろいろな店が出来ていますが、なんだかんだ言ってもホルモンが新鮮でないとこの手の店は全くダメです。その点、こちらのお店は内臓卸問屋の直営だけあって大合格なので、例えホルモンブームが去っても長く続くように、これからもいろいろな意味で頑張って欲しいと思います。(やや意味深(笑))


芝浦食肉 大森店
大田区大森北1-11-3 サカエビル1F
03-5767-6612

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