う～～ん．．．漫画の趣味を軽く考えておりました。
どうやら、漫画沼にハマったようです。短期間で、これほどお金を鵜呑みのように注ぎ込むことになるとは思っておりませんでした。
毎週毎週 休みになると、ＡｍａにてKindle漫画（電子書籍）を爆買いするようになっております。
もう、欲しい漫画が次から次へと視界に入って来るのですよ～（汗）
．．．てな感じで、
今回、購入したのはガンダムシリーズの1作目、ファーストこと初代『機動戦士ガンダム』のフルカラー版。
●『フルカラー版 機動戦士ガンダムTHE ORIGIN(角川コミックス・エース)Kindle版』（全24巻） Amazon（新品） 計￥18,035（計3000ポイントぐらい獲得）
『機動戦士ガンダム』はリアルタイム世代ながら、テレビアニメは観ておらず．．．
再放送も観ておらず、ガンダムプラモにハマってから劇場アニメをテレビで視聴したクチです。
『ユニコーン』のブルーレイソフトも収集しておりましたが、結局現在残ってるのは『劇場版 機動戦士ガンダム Blu-ray トリロジーボックス』のみとなり、
初代以外はあんまり興味なしの、まあ～マニアというには程遠いぐらいの『ガンダム』好きで御座います。
↑（『劇場版 機動戦士ガンダム Blu-ray トリロジーボックス』。
2019-05-30 この時期、入手困難となり倍以上の値段のプレミア価格で購入。現在は廉価版も発売され、1万円しない価格で購入可能。 ）
現在の若い人は知ってるのか？知らないのか？大人が観ても楽しめる初めてな本確的なアニメ作品の第1号と言っても過言ではなし。
今迄の毎回違った敵メカが現れて「敵をやっつけて1話完結」パターンのロボット物ではなく、
登場するメカは戦争で使われる戦車のように名前があり、「量産型」などリアルな兵器として毎回登場する。
ストーリーも連続性があり、「戦争」を濃厚な人間ドラマと交え、近未来的ＳＦ要素も加わり、子供から大人が観ても楽しめる作品に仕上がっている。
更に劇場版の『哀戦士』と『めぐりあい宇宙』は素晴らしく、キャラデザの安彦良和さんによって書き直された『めぐりあい宇宙』の作画は今見てもクオリティが高い。
そんな安彦さん自らがペンを取って描かれたのが、この『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』。
そのコミックス『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』をフルカラー版で収録。
まるで、あのアニメがそのまま．．．いやっ、それ以上の最高のクオリティで蘇る初代『ガンダム』の1年戦争に驚愕する！！
↑（連載時のカラーページはそのまま収録。その他のモノクロ部分を凸版印刷オペレーターによるデジタル彩色し、安彦良和氏が完全監修している。スンバラシィー！！
メカも安彦さんが描いているのか？それともアシさんなのか？モビルスーツの描写もメチャ上手い！）
↑（ホワイトベースでの日常も全てカラーで描かれており、アニメで見た印象深い様々なエピソードが惜しくことなく再現されてる。セイラさんの入浴シーンもあり♪）
↑（映画で登場のエピソード以外にも、ＴＶアニメ版を元にしたエピソードも存分に盛り込まれております。色々と細かいところの改変もありますが許容範囲。
逆に話のおかしな所や矛盾点も修正されており、そういう意味では良い改変だと思います。
なお、ちゃんと曲として「哀戦士」や「めぐりあい宇宙」も文字で流れるんですよ～。映画知らない人は訳分からないでしょうネ～(^_^;)）
あくまでも「安彦良和」氏による『機動戦士ガンダム』であり、「富野由悠季」氏の『ガンダム』とは違う訳ですが、
大きな違いで言えば、「ア・バオア・クーの最終決戦」で、セイラが自分の存在を公にするというアニメとは違う解釈がなされております。
コアな『ガンダム』好きならば、賛否の意見に大きく分かれるところでしょうが、
ぶっちゃけ～この1年戦争の話を全部、キャラデザの安彦さんが全部漫画として描ききっているというのは凄いことではないでしょうか？
更に「フルカラー」という、ipadで見るには最高の素材だと思います。もう「絵」として芸術の域に達していると思うのは私だけぇ～？
アニメでいう全43話を、映画版のイメージに会わせてとても上手く、単行本23＋1巻として纏めていると思います。
なお、9～14巻はシャアとセイラの生い立ちを描いたエピソードとなっております。
近年、アニメ化した『THE ORIGIN』はこの部分の映像化だったんですネ～？今になって知りました～(^_^;)
どうせなら、全部アニメ化して欲しかったですが、このクオリティでの全話映像化に時間的にも予算的にも無理があるのかな～？
それぐらいクオリティの高い漫画です。初代『ガンダム』が好きならば？間違いなく面白いですよ～．．．特にこの「フルカラー版」がお勧め！うまうま♪
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