すちゃらかな日常 松岡美樹

サッカーとネット、音楽、社会問題をすちゃらかな視点で見ます。

【ロシアW杯最終予選】ハリルジャパンのアキレス腱は攻撃でなく守備だ

2016-10-27 09:58:31 | サッカー日本代表
不安的な試合を続ける日本はまず守備を安定させろ

 前回の記事を書くためイラク戦の映像を細かく見直したのだが、日本の守備のレベルに笑えない気分になってしまった。イラクの組織的なゾーンディフェンスのほうが明らかにレベルが高いのだ。

 いうまでもなくサッカーは守備がベースになる。攻撃よりもまずは守備の組織を構築し、「運」に左右されない安定した試合ができるようになる必要がある。計算できるゲームをするには守備の安定が不可欠だ。

 ひるがえってこれまでの最終予選を振り返れば、ハリルジャパンは守備陣がミスから失点したり、基本に忠実な守備ができずに不安定な試合を続けている。特にゾーンでなく人に食いつく守備を直すには、頭の中の常識をそっくり入れ替える必要がある。

 そこで提案だが……日本はしばらくオーストラリア戦の前半みたいなサッカーを繰り返し、正しいゾーンディフェンスのしかたを身体に覚えこませてはどうだろうか? (皮肉でなく)真面目にそう思う。
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