すちゃらかな日常 松岡美樹

サッカーとネット、音楽、社会問題をすちゃらかな視点で見ます。

【オルタナ探訪】ロックは「70年代で死んだ」のか?

2024-01-31 15:56:19 | 音楽
レディオヘッドは確かに飛び抜けているが……

 私がふだん書いている記事を読めばわかると思うが、私の脳内は音楽的には70年代で完全に時間が止まってしまっている。

 80年代に入り、あの大嫌いな「打ち込み」なるものが登場してからというもの、すっかり以後の音楽を聴かなくなった。なので私の脳には、70年代を含めそれ以前の音楽こそが「最高のもの」としてしっかりと刻まれている。

 で、「これではいかん」「進取の気性がなければ」と思い立ち、最近、「90年代のロック 種類」とか「オルタナティヴロック」のようなバカみたいなキーワードで検索しては、出てきたバンドの音を片っ端から聴いてみたのだ。

 ちなみに私はストリーミング・サービスの「Amazon Music Unlimite(HD)」に加入している。これを使えば「iTunes時代」みたいに曲の一部だけじゃなく、全部すべて聴けるのだ。例えば特定アーチストがリリースした彼らの全アルバムを全曲すべて聴ける。

 仕組みは、まずネットにつながった「Amazon Music HD」のアプリ上でネット検索し、お目当てのアーチストを探し出す。するとそこには彼らの全作品がズラリと並んでる。

 つまり片っ端からそれらを全部聴けるわけだ。月額・定額の1000円ぽっちで。もちろん「曲数制限」なんてない。無限にいくら聴いても1000円ですむ。つまりCDはもう買わなくていい時代なのだ。

 で、実際に音を聴いて行くと……さすがにレディオヘッドとかレニー・クラヴィッツあたりは「言うだけのことはあるな」と思わされた。だがそのほかはもうカスばかりで参ってしまった。

一発屋ばかりでロクなのがない

 たとえば世界中でグランジ・ムーブメントを巻き起こした有名なNIRVANA(ニルヴァーナ)だって、結局、アメリカのビルボードでナンバー1になった2ndアルバムの「ネヴァーマインド(Nevermind)」(1991年)ありきだ。

 ぶっちゃけ、端的に言えば「アレだけじゃん」って感じがする。

 しかもあの盤だって大ヒットした楽曲「Smells Like Teen Spirit」(スメルズ・ライク・ティーン・スピリット)が飛び抜けて「いい」だけで、あとはあんまり……。これは好みの問題なのか?

 そもそもニルヴァーナのオリジナル・アルバムは3枚しかない。うち1st盤の「Bleach(ブリーチ)」(1989年)とサード盤の「In Utero(イン・ユーテロ)」(1993年)は、私の体感では「まぁまぁかな?」程度だ。

 つまり彼らのアルバムを順ぐりに聴いて行くと、どうも(ネヴァーマインドを除き)質がそう高くなく「これならブラックサバスの方がぜんぜんカッコいいやん」みたいな印象を受ける。だって実際あのヴォーカルって、まんまオジー・オズボーンじゃない?

オアシスの2nd盤「モーニング・グローリー」は確かにいい

 あと1991年に結成され、2009年に解散したイギリスの有名バンド・オアシスはどうか? 2ndアルバム「モーニング・グローリー」(1995年)に関しては、確かに「さすがなかなかやるな」とは思った。てか私でさえこれ聴いたことあるし。

 実際、本盤はUKチャートで1位になり、ビートルズの「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」が持っていた英国アルバム売り上げ記録を30年ぶりに破った逸品だ。

 特に3曲目の「ワンダーウォール」と4曲目「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」は、誰が聴いても「いい」って言うよねぇ。これは確かに認めます。はい。

 あと3rdアルバムの「ビィ・ヒア・ナウ」(1997年)は、まあ悪くはないけど……。ううんー、ってところだ。あとの作品はまぁ……察してください。

アラニス・モリセットと「Third Eye Blind」は耳に残ったが……

 そのほかはカナダの女性シンガー・ソングライターのアラニス・モリセットと、1990年代初期に結成されたアメリカのオルタナバンド「Third Eye Blind」が耳に残った。ただ少し掘り下げて各アルバムを聴くと、典型的な一発屋にすぎない。

 前者のアラニス・モリセットは、実質、世界デビューになった大ヒット3rd盤「Jagged Little Pill」が超絶的にいいだけで、あとのアルバムはかなり見劣りする。

 他方、「Third Eye Blind」も歴史的デビューアルバムになったバンド名と同名の1stアルバム「Third Eye Blind」がとんでもなく「いい」だけで、2枚目以降はごく平凡だ。

 結局、検索して特定のアルバムを「いい!」と思っても、こんな結果に終わってしまう。かくて私の脳内音楽ライブラリは、今日もいっこうに広がらない。

 まぁ、こんな短期間で「世のオルタナを全部聴く」なんて物理的に無理だ。よって隠された逸品がまだまだあるかもしれない……。よし、それならひとつ、この企画を継続し捜索作業を続けるとしよう。うんうん。

 では次回をお楽しみに。

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動画系コンテンツはあまりにも高すぎる

2024-01-18 16:19:19 | メディア論
DAZNの月3700円なんて一体どこのバカが払うんだ?

 もう腹立たしいことこの上ない。

 何が? って、動画系(ネット)コンテンツの高さが、である。

 例えば音楽系の「Apple Music」や「Amazon Music HD」なんかは、たったの月額1000円ぽっちで音楽がいくらでも聴き放題だ。しかもこれらのサービスにさえ入れば、たぶんもう二度と未来永劫、CDは1枚も買わなくて済む。

 そんなド偉いサービスがたったの月額1000円なのだ。

 それに引き換えあのDAZNなんかは、

「解約を申し出てから1ヶ月後にやっとその解約が認められる。
 したがって最後の1ヶ月分はコンテンツを観もしないのに必ず1ヶ月分、余分に月額料金を払わざるを得ない」

 ………などという、まるでサギ的なクソ仕様の悪徳サービスだ。あのDAZNの月額3700円などとくらべれば、これら音楽系サービスはべらぼうに安い。

 なんせApple MusicとAmazon Music HDに両方入っても月額・約2000円にしかならないのだ。これだけですでにDAZNへ月額3700円も払うのとくらべ遥かに安い。なんとApple MusicとAmazon Music HDに両方入っても「1700円もお釣りがくる」のだ。

まったくDAZNには煮え湯を飲まされた

 思い返せば、本当にあのDAZNには煮え湯を飲まされた。私があのサービスに入った頃には、まだDAZNはサッカーのチャンピオンズリーグを抱えていた。確かプレミアリーグもやっていたはずだ。

 だから加入したのに、いつの間にか両方ともサービスをやめてしまった。ゆえに私にとって加入している意味はまったくなくなった。(スペインのラ・リーガはやっているが…………ホジホジ)

 なんせ私はハイスピード・ハイラインでプレー強度がド高いプレミアリーグ信者であり、あの「のんびりゆったり」でプレイがヤワなクソ緩いラ・リーガなんてまるで観る気がしないのだ。なので「レアル・ソシエダの久保健英を観るためだけに契約する」みたいな話になる。

 まあそこは契約問題もあるだろうから、チャンピオンズリーグやプレミアリーグをやめたのは仕方ないとしよう。だが問題はあのべらぼうな料金設定である。

 繰り返しになるがDAZNの月額料金の高さは、なんとApple MusicとAmazon Music HDの両方に入ってもまだ「1700円お釣りがくる」高さなのだ。これじゃあ、たまらない。

 なら入らなきゃいいじゃん、といえばそれはそうだ。だが私が観たいプレミアリーグを「ネットに繋がった大画面テレビ」で今日現在観るためには、動画サービスのU-NEXT経由で「SPOTV NOWパック」を契約しなきゃならない。これには月額2000円かかる。

 なんとApple MusicとAmazon Music HDに両方入るのと「同額」なのだ。

ABEMAプレミアムというテはあるが……

 まあプレミアリーグを「部分的に観る」だけなら「ABEMAプレミアム」の方がコスパはいい。こやつは月額960円で済む。だがABEMAプレミアムの場合は、サービス側が勝手にセレクトしたプレミアリーグの試合を「一部分だけ」観る仕様に過ぎない。

 で、ABEMA側が視聴用にチョイスする試合というのは、例えば一般的に人気がある三笘薫の所属するブライトン戦など、ごく限られた試合だけだ。言葉は悪いが、選ぶ試合がいわば「ミーハー向け」である。

 例えば私が切実に観たいハイレベルなマンチャスター・シティ戦などは絶対やらない。

 となると、やはりU-NEXT経由で「SPOTV NOWパック」を契約せざるを得ないのだ。これには(すでに書いたが)月額2000円かかる。すなわちApple MusicとAmazon Music HDに両方入るのと「同額」だ(またかい)。

 やれやれ。

 サッカーを観るために費やさざるを得ないコストと手間は、計り知れない。

 そんなわけでいつしかサッカーから足が遠のいてしまい、最近はサッカー・ネタをすちゃらかブログで更新することもすっかり珍しくなってしまった。(いやサッカー・ネタをやめる気は毛頭ないのでそのうち復活させるが)。まあとにかくあのDAZNにはまったく腹が立つ、って話だ。

サッカー界は短サイクルな「ネット時代」に合わせて仕様を変えろ

 しかしまじめな話、サッカー界はもっと真剣にサッカーの普及を考えなければ、このままでは先が見えていると言わざるを得ない。

 現に開幕したばかりのサッカー「アジアカップ」にしろ、ロクに地上波で放映しない。ゆえにアジアカップの日本代表の試合を全試合、観るためには「あのクソったれDAZNと契約しなきゃならない」のだ。まったく腹がたつ。

 こんなふうじゃ、サッカーは先細り確定だろう。サッカー関係者は「日本代表の試合はスペシャル・コンテンツだから」などとあぐらをかいているんじゃ、足元をすくわれるぞ。

 そもそも試合がもっと安く手軽に放映されなきゃ観てもらえないし、肝心のお客さんに観てもらえなきゃその世界はただ廃れて行くだけだ。

 すでに昨日の記事でも書いたが、サッカーの世界はゲームの時間にしろ「90分間」なんていかにも長すぎる。YouTubeのコンテンツなんて今やせいぜい1本あたり10〜15分で、それでも長く感じて「かったるい」くらいなのだ。

 サッカー界はそんな短サイクル・小ロットな「インターネット時代」に合わせて巧みに仕様を変えて行かなければ、あの恐竜と同じくやがては滅んで行くだけだ。

 サッカー関係者は、ここをまじめに考えた方がいいですよ? いや、マジな話。

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【アジアカップ】日本の未来は明るいがサッカーの未来は…… 〜日本 4-2 ベトナム

2024-01-17 20:45:20 | サッカー日本代表
南野と中村が大活躍だ

 あ、アジアカップ、始まってたのね(^^;

 辺境アジアの大会なんてぜんぜん興味がないので知らなかった……。

 なのでダイジェストで見ただけだが、ベトナム戦で南野拓実は爆発してたね。彼の良さがよく出ていた。いつぞやの試合みたいに変に力まず、肩の力がすっかり抜けて良いところに力が入っていた。

 南野はあれでコツを掴んだかな?

 あと相変わらず中村敬斗はシュートがうまい。氷の心臓だ。ボックス外からファーにきれいなコントロール・ショットを見舞った。ほかに左サイドはもちろん三笘薫もいるし、日本の将来は明るい。

 また、なんか知らない間に遠藤航がリバプールでみるみる活躍してると思ったら…………ベトナム戦でも良かったみたいだね。上田綺世も点を取ったし、良いんじゃないかな。

 まあ、あんなサギまがいのDAZNに入ってまでアジアカップなんて観る気は毛頭ないけど。観ても地上波オンリーだ。だいたいサッカーってもう「90分間」なんてコンテンツとして持たないでしょ。

 世の中、時代的にコンテンツの短サイクル化がどんどん進んでいる。たとえば今やYouTubeだって1本当たり10分〜15分が相場だ。それ以上、長いコンテンツなんて見る気がしないし、集中力が持たない。

 もうサッカーも抜本的にルール改正するなりして短時間化を進めないと、すっかり時代に乗り遅れた「恐竜化」して人気が寂れて終わるだろう。

 ついて行けるやつだけがサッカーを観る。そんな時代になるんだろうね。

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【悪徳商法】DAZNにハメられた

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楽天カードにねじ込んだ

2024-01-11 13:41:01 | エッセイ
悪事が行われた経緯を被害者に告知せよ

 私の楽天カードが悪用されたことは前回の記事で書いた。

 で、私のカードの番号と、それと対になった私の名前などの諸々の個人情報が悪用され、今回の悪事が行われたわけ(はず)である。

 ならば被害者である私としては、「いったいどこのどの店舗で、誰が、どんな手口で悪事を行ったか?」がいちばん知りたい情報だ。

 ところが前回、電話に出た楽天カードの担当者は、一切、そんな告知をしない。単に「これから何をやるべきか?」しか言わない。

 古いカードは悪事に遭い、即時すでに停止されている。なので新しいカードが届くまで、私には何もできない。ただし新しいカードが届いたら届いたで、私にはやるべきことが山のようにある。

 つまりアマゾンだの、auだの、その他もろもろ毎月、私の口座から料金を引き落としている全ての各事業者に対し、「カードが新しくなった。ついては新しいカード番号は〇〇です」てな告知をせよ、と楽天カードはいう。

 彼らが言うことは、それ一辺倒だ。

 いや、それはもちろんやるが(こんな目に遭わなきゃやる必要もないのだが)、私がいちばん知りたいことはそんな当たり前の話じゃない。

 問題は、被害にあった私の楽天カードは「いったいどこのどの店舗で、どこの誰が、どのような手口で悪事を行ったのか?」だ。

 被害者である私は、それを知る権利があると思うのだがどうだろうか?

楽天カード側は「知りえる立場にない」の繰り返し

 私は楽天カードにとっては顧客だ。そしてその顧客である私がそれら悪事の経緯を知ることができれば、そもそも今後にも生かせるじゃないか?(というか「私が何かセキュリティ上のミスを犯した」などという可能性はあり得ないのだが)

 しかし楽天カード側の言い分では、「それはあくまで支払い代行をする某『第三者企業』がそれら悪事の経緯や手口を調べて必要な対処をするのであり、楽天カードとしてはそれらの現場情報をもっておりません」という。

 いやいや、私はカード被害にあった被害者なのだ。しかも(繰り返しになるが)楽天カードにとって私は顧客である。

 楽天カード側の言い分は、「支払い代行をする(間に入った)『第三者企業』がそれら悪事に関する調査をするため、楽天カードとしてはそれらの情報をもってない」というものだ。それだけをオウムのように繰り返す。

 だがそんな言い訳をするヒマがあったら、速攻で楽天カードがその某『第三者企業』なるものと連絡を取るべきだろう。

 で、「いったいどこのどの店舗で、どこの誰が、どのような手口で松岡美樹のカードに対し悪事を行ったのか?」なる情報を楽天カードが入手し、その上で被害者であり直接の顧客である私にしかるべき告知をすべきだ。

 私が言ってることはおかしいだろうか?

 要はその面倒な作業を、楽天カードが「やる気があるかどうか?」だけの問題なのだ。

楽天カードにはセキュリティ上の致命的な欠陥があるのでは?

 もっとも私が知る権利を行使した上で得たそれら「悪事の手口や内容」等の情報によっちゃあ、「楽天カードにはセキュリティ上の致命的な欠陥がある。もう今後一切、楽天カードは使いません」という結論に達するかもしれない。

 繰り返しになるが、私はその他複数のクレジットカードを何十年も所持し使っているが、こんなことはまったく初めてなのだ。だから「楽天カード側にセキュリティ上の問題がある」てな結論に至る可能性は十分にある。

 だから必要な情報を得たいわけだ。その上で楽天カードがもしダメな会社なら、今後、お付き合いを辞めたい。

 ところが楽天カード側には、そうしたしかるべき情報を独自に入手し、私に提供しようとする意志がまったくない。繰り返しになるが被害にあった顧客である私に対し、それらの手口を含めた被害情報を告知する気もないし、その努力もしない。

 いったいクレジットカード業界というのは「これが常識」なのだろうか?

 それとも「楽天カードだけ」がこういう非常識な認識を振り回しているのか?

 おそらく後者じゃないかと思うが、もしそうなら今後のこと(楽天カードとの取り引き)を続けるかどうか、考える必要があると感じた。

「楽天カードでこんな被害にあった」てなコンテンツをよく見かけるが……

 いやネット上を見ると、「私は楽天カードでこんな被害にあった」的なYouTubeをたくさん見かけるのだ。それらの落ち度が、もし被害者側にあるのならまあ問題ない。

 だがそれらの落ち度がもし楽天カード側にあるのだとすれば、今後のことは考えざるを得ないだろう。

 いや、だがその判断をする唯一の手掛かり、すなわち今回の事案に関する「悪の手口」にかかわる情報を楽天カード側から入手できない以上、私にはどうすることもできないのだが。

 楽天の三木谷浩史社長は、楽天モバイルで意地を張りドツボにハマって楽天グループを危機に陥れているが……楽天カードのこの態勢を見ると、さもありなん、だ。

 ならば楽天グループは、潰れるべくして潰れて行くとしか言えないだろう。

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私の楽天カードが悪用された

2024-01-10 20:29:23 | エッセイ
合計10万円ほどの身に覚えのない請求が発生した

 楽天カードから突然メールが来て、なんと私のカード名義で合計10万円くらいの支払いが発生したという。誰か悪意の第三者がやったことだ。

 私は複数のクレジットカードを長年もっているが、こんなことは初めてなのでもうビックリ。あわてて指定の楽天カードに電話した。

 すると「あなた名義で本日、合計10万円ほどの購入支払いがありました。これに心当たりはありませんか?」という。

 もちろんそんな心当たりはないので、即座に否定した。

 すると「届いたフィッシングメール上のURLをクリックしたことはないか?」という。当然そんな初歩的なテにひっかかるわけはないので、これも否定した。

 なんでもその楽天カードの担当者によれば、「今回は検知が早かったので未然に防げました」という。

 それにしてもランダム攻撃(?)で私のカード番号とたまたま合致し、悪事が行われたということだろうか? カード番号はまぐれ当たりだったとしても、それと対になった私の名前はいったいどうやって入手したのだろう?

 まさに疑問だらけだが、楽天カードの担当者はそうした個人的な疑問には一切答えてくれない。コトの経緯は一切抜きで、「今後の対応策」ばかりを説明する。

 おかげで私のカードは即日、止められて使えなくなり、破棄せざるをえなくなった。面倒臭いことこの上ない。

 しかもあとから別途メールが来て、楽天IDとパスワードも変えろという。

 まあセキュリティ的には常道なのだろうが、やらなきゃいけないこっちは面倒なだけだ。

 所有する各クレジットカードでは、いままで一度もこんなことはなかったが……楽天カードってセキュリティ的に何か問題があるんじゃないのだろうか?

 そう疑わざるを得ない出来事だった。

 やれやれ。

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なぜ小沢氏や太郎は泉さんの政権構想に反応しないのか?

2024-01-07 16:25:27 | 政治経済
「裏で動く」とかやってる場合じゃないだろう?

 前兵庫県明石市長の泉房穂氏が、自民党政権を倒す新しい政権構想を呼びかけた

 だが以前から「政権交代」を強く訴えてきた立憲民主党の小沢一郎さんや、れいわ新選組の山本太郎はなぜ泉さんの動きに呼応しないのか?

 そのほかにも立憲民主党には、山本太郎を支持する若い勢力が数十人単位で存在する。なぜ彼らはこれをきっかけに脱党し決起しないのか?

 いや彼らは政治家だから、示し合わせて『裏で』動くんだ、といえばそうなんだろう。

 だけど『表で』彼らがめいめい大声を上げ、次々に怒涛のように泉さんの動きに乗って大きな塊になって行く姿を国民に見せることの意味は大きい。

 彼らが表で次々に呼応し、その勢力がみるみる膨れ上がって行く凄まじい姿を国民に見せることにより、それを見た国民は初めて「よし、次の選挙へ行こう!」という気になるんじゃないのか?

 だったら反自民勢力は表で堂々と「泉さんの政権構想に賛成だ!」という大きな声を上げるべきだ。

 いったい、なぜ彼らは黙っているのか?

 私には考えられない。

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泉房穂氏が「消費税0%」を掲げて政権交代をぶち上げた

2024-01-05 14:18:48 | 政治経済
医療と教育の無償化も大きな柱に

 1月5日(本日)07時。前兵庫県明石市長で、退任後も積極的に政治的発言を続ける泉房穂氏が時事通信社のインタビューを受け、次の衆院選で政権交代を目指す構想をぶち上げた。

 それによれば泉氏は、国民の負担減を掲げる「救民内閣」構想を示し、新しい政治勢力を結集して次の衆院選で政権交代を目指すという。

 泉氏によれば次期衆院選については、(1)消費税の軽減税率を5年間の「期間限定」で0%に引き下げる、(2)医療、教育費を無償にするーーことを柱にした「救民内閣」構想を掲げ、与野党双方から賛同者を募る。

 泉氏ら「国民の味方」と、自民党など「国民負担増を強いる古い勢力」との一騎打ちの構図を作り出そうと絵を描いている。

 ただ自身が出馬する可能性については、「私は役者でなくシナリオライター。脚本を書き、キャスティングをしたい」と否定している。

 出典・引用『国民負担減の「救民内閣」を 次期衆院選、政権交代目指す―泉・前明石市長インタビュー』(時事ドットコムニュース)

※以上、インタビュー関連はここまで。
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『国民の味方』対『国民の敵』の戦いに持ち込め

 さあ泉房穂氏が政権交代を主張し、政権構想をぶち上げた。掲げた政策は「消費税の5年間限定0%化」と「医療と教育費の無償化」だけだ。

 非常に論点を絞っており、野党の諸勢力が乗りやすい仕様になっている。肝心な「お題目」の時点で意見が割れてまとまれないのでは意味がない。

 その点では、より政権交代をめざす勢力を糾合しやすい陣立てだ。さすが泉氏、そのへんはわかってらっしゃる。ポイントが高い。

 さて野党勢力は、この呼びかけに応じるのか?(もし応じなければ必ずや国民から永遠に見離されるだろう)。

もう左右対立の時代じゃない、上下対立の時代だ

 もはや「左右の対立」などと言う時代じゃない。右も左も糾合すべきだ。

 現代は、財力のある「上級国民」か? それとも貧しい「下級階層」か? そんな上下対立の時代である。いったい野党は上と下、どっちの味方なのか? そういうことだ。

 それゆえ立憲その他の所属議員らが「これでは衆院選に生き残れない」と判断し、脱党して泉さんの「救国政権」構想を支持し、そこに駆けつけ、衆院選に向けた新しい政治勢力を作ることが期待される。

 個人的には、そもそもれいわ新選組などは「流動化する組織のいち過程にすぎない」と考えている。この組織が存続するなどとは夢にも思っていない。ゆえに「れいわ新選組」丸ごと、泉さんの「救国政権」に融合すべきだろう。

 そして共産党との連携も必要だ。

首相候補は(客観的に言って)山本太郎しかいない

 そしてこの政権構想では、いったい誰を「仮の首相」に担ぐのか? もし泉さんがやってくれればそれでいいが、ご自身はやんわり否定されている。

 そして以前、泉氏は政治ジャーナリスト・鮫島浩氏によるインタビューのなかで「山本太郎がいいのでは?」と聞かれ、「政治経験がないからなぁ」と答えていた。

 だが強いリーダーシップを振るえ、かつ経済政策に明るく、自民党政権による緊縮政策で落ち込む一方の今の日本の窮状を救えるのは山本太郎しかいない。

 泉さんが「彼は経験に乏しい」というのは、まったく私も同意だ。その通りだと思う。太郎はまだ「人間力」さえ備わっていない。その意味だけに限定すれば、器が小さい。(だが別の面では器が非常に大きい)

 くわえて大問題は、いずれも個性とアクが強く自分を絶対に譲らない泉氏と山本太郎が、果たしてぶつからずにやっていけるのかどうか? だ。これについては実に心もとない。

 だがそれでも現状、首相候補は「山本太郎しかいない」のは客観的事実だろう。

 それ以外にタマがない。

 さてこれでもし政権交代が起こらなければ、今度こそ日本は終了だ。シャットダウンである。1度だけでいいから、みんな今度こそ選挙に行ってほしい。

【参考記事】

自公政権に対抗し「野党再編」を自ら仕掛ける宣言だ』(鮫島タイムス)

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「緊縮財政」に洗脳されてる人は自分で自分の「洗脳」を解け

2024-01-05 11:52:12 | 政治経済
10年前は私も見事に「洗脳」されていた

 2009年に自分自身で書いた以下の記事をひさしぶりに読み、「ああ、自分は財務省と自民党政権にすっかり洗脳されていたんだなぁ」と実感する。

民主党はマニフェストを国民投票にかけろ』(2009年12月14日付)

 上記の記事のなかで私は、以下のように書いている。

「鳩山首相は財源がない今の状況下、民主党が掲げた今回の(カネのかかる)マニフェストをあなたは実現してほしいと思うか?」と国民投票にかけてみればいい」

 とか、

 その国民投票で「『マニフェストはいったん押入れにしまっておき、今は財政規律を優先させろ』てな結果が出ればだれも文句はいわないだろう」

 などと書いているのだ。

 つまり当時の私は財務省を頂点とする官僚機構や自民党政権にすっかり洗脳され、「財源がない」「財政規律を優先させろ」てな主張をしている。

 いま自分が10年以上前に書いた上記の記事を読み、「ああ、オレは騙されていたなぁ。というより『自分の頭で考えることができてなかった』『恥ずかしい』」と実感する。

 なんと上記の記事のなかで私は「財源がない」という財務省の洗脳にすっかり騙され、恐ろしいことに「緊縮財政路線」を説いているではないか?

国民よ「財源がない」「財政規律が必要だ」てな洗脳から脱出せよ

 たぶん当時の私と同様に、長く続いた自民党政権と財務省にすっかり洗脳され、「財源がない」「緊縮財政が必要だ」と思ってる人はまだまだ今でもいるんじゃないか?

 特におそらく立憲民主党の支持者にかなり多いはずだ。

 ちなみに私がその洗脳から解かれたのは、山本太郎によってだった。「財源がない」「緊縮財政が必要だ」なんて完全な嘘っぱちだと気づいた。(あるいは山本太郎を知ったのが先じゃなく、このページの最下段に上げた本を読んだのが先だったかもしれないが)

 かつて私が掛かったのと同じ洗脳状態にある国民は、いまも多いんじゃないだろうか?

 ならば、まず国民が掛かった洗脳を解く必要がある。

洗脳から自分で脱出するにはこの本を読め

 日本は「財源がない」なんてことはない。また「緊縮財政が必要だ」などというのは、カネ(予算)を使いたくない財務省の騙しのテクニックにすぎない。

 こうした自分自身が掛かった洗脳を解くには、れいわ新選組のYouTubeチャンネルを見るのがいちばん手っ取り早い。

 だがもし抵抗がある人は、ぜひ騙されたと思って以下の本を1冊だけお読みいただきたい。表紙に「目からウロコが落ちる」と書かれているが、まさにその通りだ。

 この本には、基本的な経済のメカニズムと積極財政の仕組みが(どんなバカにもわかるように)とても明快かつ簡便に書かれている。私でさえ理解できたのだから何をかいわんや。おすすめだ。

目からウロコが落ちる奇跡の経済教室【基礎知識編】』(中野剛志・著/KKベストセラーズ)

 この本を読むか、あるいは、れいわ新選組のYouTubeを見て、かつて自分が掛かった洗脳をまず自分自身で解こう。

 話はそれからだ。

 政権交代は「その向こう側」にしか存在しない。

そのほか積極財政で参考になるYouTubeは?

 なお、このほか積極財政を唱える人物のYouTubeチャンネルには、以下のようなものがある。

安藤裕チャンネルひろしの視点

三橋TV

週刊クライテリオン 藤井聡のあるがままラジオ

風花未来チャンネル

 ちなみに積極財政を唱える人は保守系の人が多いが、このさい政治的な左右の問題なんて関係ない。

 まず必要なのは適切な経済政策だ。

 さあ自分で洗脳から脱出しよう。

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山本太郎に全部まかせてみろ

2024-01-04 22:27:52 | 政治経済
大地震でハイパーインフレが起きる可能性も

 石川県能登地方で地震が起きた。だが案の定、自民党政権はなにもしない。

 山本太郎によれば、近く南海トラフ大地震などの大災害によってハイパーインフレが起きる可能性もあるという。

 つまり「お金が紙切れになる」ってことだ。

 これは積極財政に反対する人間たちがさかんに言い立てる「積極財政でハイパーインフレが起きるぞ」って話じゃない。大地震の案件だ。

 それを防ぐためには、大地震で壊滅するだろう生産拠点などの「地域の核」のバックアップを、あらかじめ別の地域に作っておく必要がある。

 たとえば首都直下地震や南海トラフ大地震、千島海溝・日本海溝地震など、今後30年以内に80パーセントの確率で日本に起こると予測されている巨大地震がいくつも存在する。

 もう猶予は、あと30年はない。

 いまからすぐそれら地域のバックアップを、別の地域に作っておくべきだ。

 自民党政権には、そんな先見の明のある政治家はいない。大局に立ち、先手を打っていま必要な施策をズバズバ打つ器量のある人間は自民党政権なんかにゃ1人もいない。

 未来図の絵を描けるヤツは、自民党政権には皆無なのだ。あそこにあるのは「いま、自分の利益だけ」だ。

 もう騙されたと思って、一度、れいわ新選組の山本太郎にまかせてみよう。

 そうすれば彼は得意の経済政策を始め、驚くような施策を次々に打って見せるだろう。そのとき国民は初めて「ああ、山本太郎にまかせてよかった」と認知するだろう。

 だから騙されたと思って、一度だけ政権交代を起こしてみようじゃないか?

 国民のみなさん、よ。

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