時が過ぎてしまえば、
「俺たちの高校の卒業式ってコロナのせいで…」とか、
「3年生担任として気持ち良く卒業生を送り出すはずの卒業式が…」と、
当時卒業生だった人も、担任だった人も、
今のこの事態を懐かしく振り返る時が来るのでしょう。
日本だけでなく世界中で、
この異常事態の収束と、一刻も早い日常生活の回復がなされますよう、
祈るばかりです。
皆様、こんな時こそ、
せめて心は健やかにお過ごしください。
また、ある人と話して勉強になりました。
こういった異常事態を迎えると、
「政府はどうしてくれるんだ?」
「会社は仕事を休んだ分の金は補償してくれるのか?」
「学校(幼稚園)は子どもを預かってくれるのか?」
「学校は休校中の宿題はしっかり出してくれるのか?」
というように、誰が自分(自分の大切な人)のために、
何をやってくれるのか?で頭が一杯になる傾向があります。と。
抱えている現実と不安から、そのように考えるのはある意味当然です。
しかし、自分で考え行動を起こすこと、「自分のことは自分でする」
すなわち「自立」した状態を持てれば、
活路を見出せるものもあるはずです。と。
(個人の力では無理なものは当然ありますが)
それを聞いたオイラ、
大切なことはバランス感覚だと思うのです。
生き抜く上で、自分の自立は多数の人にお世話になること、
逆に多数の人のお世話をすることそれは自分の自立につながるのかもしれません。
高い次元での「持ちつ持たれつ」が真の自立ではないでしょうか。
G
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