松実ブログ

松実の教員が書き込んでいます。面白い先生がたくさんいますよ☆

食べ物に気をつけて

2008年01月31日 18時22分07秒 | Weblog

皆さんは、知っていますか?

昨日のニュースで散々騒がれていた、餃子のお話を・・・・・・

今、中国産の餃子が、巷を脅かしています。

餃子だけではなく、中国産の物でもしかしたら危ないとされるものも、

自主回収という形で各メーカーが集めております。

皆さんも口にする前に、疑われているものが自宅にないかどうか

調べて、食べないようにしましょう。

野菜類が作られている工程で、入り混じったのか、もしくは、

野菜類をカットし、調理して時に入り混じったのか、

今のところはっきりしたことが分かっていないようです。

引き続き、ニュースに耳を傾けてみましょうね。

中国からの無差別な〇〇などでなければいいのですが・・・・・

日々、気をつけながら食べ物を食べるようにするといいね。

昨年度も、偽装問題でいろいろと騒がれましたが、

今回は、殺虫剤の成分が検出されたそうですね。

もう何を信じればいいのか分からない世の中であり、

何が安全なのかも・・・・・・

口コミで広まったり、CMなどで名の知れた各メーカーが、

知らないところで、有害になりえるものを混入させられて、

それを食した私たち消費者は、

パッケージしか信用できるものがないのです。

だけれども、そのパッケージに関して虚偽がなされたなら、

すぐに発覚するけれども、今回の場合は、

人の命にかかわることであり、

早急に対応してもらわなければならないのである。

だからこそ、私たち一人一人が常に気をつけなければならないことになるね。

とにかく、自分の身の安全は、自分で守ろうね。

ちょん

 

 

 


みんながいたから

2008年01月30日 19時33分28秒 | Weblog

高等部3年生の後期試験が今日で終了しました。
2限を終えて下校する姿を見ていたら、もうすぐ卒業だな~と・・・
とても切ない寂しい気持ちになりました。

卒業式は3月9日。
この日で中3・高3のみんなはここを卒業します。


私が松実に来てからの5か月、みんなにはお世話になりっぱなしでした。
慣れない私に学校の話をたくさん聞かせてくれたA君。いつも楽しい雰囲気を作ってくれるSちゃん。
子犬みたいに目をキラキラさせて無邪気な笑顔を見せてくれるHちゃんに夢を見つけたYちゃん。
抜群の運動神経でスポーツコースを盛り上げてくれたK君にバドミントンの特訓をしてくれたM君。
クラスのお母さん的Aちゃんにおばあちゃん的Mちゃん。
そしてこんな頼りない担任をしょうがないないな~って言いながら笑顔で助けてくれたクラスのみんな。
みんながいたから私はここにいます。みんながいたから頑張ってこれたんだと実感します。
中高共に3年生はとても個性的で毎日毎日が笑いとハプニングの連続でした。
やんちゃな行動にハラハラすることもあるけれど、充実しすぎな5か月でした。

 

卒業のことを考えるとやっぱり悲しい気持ちになってしまうけれど、みんなとの残りの時間を大切にしたい。

毎日毎日笑いあいたい。

そして卒業生全員が最高の笑顔で卒業式を迎えられますように・・・・・。

 

          あみ

 

 


 


文集作り

2008年01月29日 17時35分19秒 | Weblog

いま中等部3年は、卒業文集作りに取り組んでいます。

一生の宝物になる、大切な文集です。
実際私も、年月を経てから自分の卒業文集を読んでみると、
色々と感じるものがあります。

テーマは自由なので、中学生時代の思い出を綴っても、高校生活の目標、
夢を書いてもいい。さて、いざ書こうとすると、これも伝えたいしあれも書きたいと、
うまく文章がまとまらない。

Aちゃんは「決めた、私は○○を書く!」と宣言。
Aちゃんは題名を考えてから書き始める。
Mちゃんはテーマを決め、原稿用紙一枚を書いた。
Aちゃんは消しては書いて、自分の言葉で気持ちを書く。

大切なあなたたちとこういう時間を共有できることが、担任の喜び。

締め切りまでもう少し日数はあるので、
また一緒に書きましょう。

M


気持ち

2008年01月28日 20時08分41秒 | Weblog

3年生には卒業式を前にして考えてほしいことがある。

在校生には、今年度を終えて考えてほしいことがある。


それは、

今までの生活を振り返って、もし誰か一人、感謝の気持ちを伝えるとしたら…。

誰に、どんな言葉を伝えたいか?

と、いうこと。


僕らは日々、誰かに支えられ生きている。

親、家族、友人、先輩、後輩、先生方、以外にも様々な場面でお世話になっている人たち。

あるいは、物や動植物たちにも当てはまるかも知れない。

身近な人達、お世話になっている人たちに対する感謝の気持ちは当たり前だ、という人もいると思う。

誰も思いつかない、なんて人がいたら寂しいですね。

だから、誰か一人で良いので考えてみてください。

 

僕の場合。

親や家族にはだいぶ負担もかけてしまったし、様々な場面で支えてもらったので申し訳ないくらいの感謝の気持ちでいっぱいでした。

ともに多くの時間を共有した友人には、なかなか照れくさいけれど心をこめて「ありがとう」と伝えたい。

沢山の知識と経験を与えてくださった恩師の先生方には、もう頭も上がらないくらいに感謝しています。

その他にも多くの人達にお世話になりました。


その中でも、大学を卒業するに特別に感謝の気持ちを伝えたい人がいました。


それは誰か…、

実は大学構内を清掃していたおばちゃんです。


出会いからの話は機会があればお話ししますが、本当に親身になって接してくれました。


大学の構内ですれ違う時はこちらがびっくりするくらい元気に、満面の笑みで挨拶をしてくれる。

悩むことが多かった頃には、その笑顔だけでも自然と元気になれました。

また、他にも食事に誘われたり、何か食べたいものはー?なんて聞かれて、遠慮がちに答えると食べたい物を作ってくれたり。

~作ったからおすそ分けー。なんて美味しい料理を届けてくれたり…。

遊びに行こうなんて約束もしたなぁ。


そのおばちゃんには、高校生になる息子さんがいました。

僕は本当の息子ではないけれど、地元を離れて暮らしている僕らにとってはまさに母のような存在になっていたのかも知れません。

次第には「岩手の母」なんて言ってみたり。

暖かかったなぁ、なんて心底思います。

 

よく、「たいして美味しくもない料理を食べてくれてありがとう」、なんて言われました。

どうしてそんなことを言うのだろう?と思ったことがあります。

おばちゃんの料理は本当に美味しかったし、いただいてばかりで何もお返ししていませんでした。

むしろ「美味しい料理を作ってくれて、ありがとうございます」という気持ちでいっぱいです。

寒い時期は体だけでなく心も暖かくなり、何度も助けていただきました。

「だからそんなこと言わないで」と思ったものです。

今でも思い出すと涙が出てきます。

 


そんなおばちゃんに卒業式に出席してもらいたかったのですが、残念ながら仕事の都合上出席することができませんでした。

ですが、卒業式当日の朝にお会いする機会があり、少しの間お話することができました。

他愛ない話から始まり、一言。


「卒業おめでとう」


その一言を聞いただけでもう言葉は出てきませんでした。

誰の、どんな言葉よりも心に響き、嬉しくて涙が止まりませんでした。

そのため、本当に伝えたい言葉は全く出てこず、その場はあふれ出る涙をこらえ、ただうなずきを繰り返すのみでした。

けれども後にしっかりと、自分の感謝の気持ちを伝えることは出来ましたよ。

 


この季節になってふと思いだしました。

 

もし、誰かに思いを伝えるとしたらあなたならどうしますか?

心からの気持ちを届けてあげてくださいね。

本当に思うことならば、上手に話せなくても気持ちは伝わります。

もちろん、話ではなくて、手紙やメッセージでも良いと思いますよ。

時間はあります。

少し、考えてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

たき


ひとひらの言葉から

2008年01月26日 14時15分55秒 | Weblog

桜の樹から染め物をすると、その衣は鮮やかなピンク色になるそうです。
桜から、というとその花びらから色を染めるように思われますが、実は真黒な樹皮から色をとるとのこと。
時間をかけて黒い樹皮を煮詰めていくと、白い衣が鮮やかなピンク色に染まります。

花びらの色が美しいのは 花を咲かせる樹そのものが美しいものを秘めているから。

このことをある詩人の方が、言葉になぞらえて次のように言っていました。
花びらを人の言葉一言ひとことだとすると、美しい花が咲くことが出来るのは、樹がしっかりしているからだと。
心が言葉にあらわれるのだということだと思います。

それと同じように、発せられた言葉で心が変わることも。
あたたかい言葉、やさしい言葉をかけられると、心がふわっとやわらかい気持ちになること、ありませんか。

ありがとう
おはよう
それいいね
いっしょだよ
すてきだね
おめでとう
すごいなぁ
ごめんね

言葉の数が多くなくても、嘘を言わなくてもいいから、言われてうれしい言葉、相手を想う言葉を遣うように普段から意識する。それだけで人間関係はぐっと居心地よく、やわらかいものになるのではないのでしょうか。
誰かを、自分を傷つける言葉は、言ってしまった自分も、それを耳にした人も、悲しいような、心に刃物を刺されたような気持ちになります。
だから、言いたくなってもぐっとこらえて我慢する。
ぽろっと遣ってしまわないように意識する。
それだけでも、自分の心も相手の心も救われることは多くあると思います。
日々の生活の中で使っている言葉をみて、今の自分を知る。
言葉を意識して自分の心、周りの心をあったかくするよう心がける。
言葉は発するその人そのもの。大事にしなければならないものだと思います。


            あや

あと少し・・

2008年01月25日 21時16分00秒 | Weblog

明日は保護者会。高等部3年生はこれが最後の保護者会となる。彼らは平成17年4月に入学した。9名からのスタート。グランドも校庭もチャイムもないこの場所で新たなスタートを決意した彼らの顔は、現在のように逞しくはなかった。

印象に残っているのは、Sさん。小柄な彼女は怯えた表情を時折見せた。無口で大人しい生徒だと思っていたら、世話しなく動き回る、話だすと止まらない、明るい性格の持ち主であった。その他にも個性溢れるメンバーが一つの教室に集り、学園生活が始まった。

長いようで短かった3年間。あと2か月で卒業だ。明日保護者会でいうことは、卒業についてのことだけである。義務教育とは違う、高校の卒業証書を受け取るために今できることしっかりとやってもらうということ。それを伝えるだけである。あと少し、彼らと一緒に俺も頑張る!そして、最後に感謝の言葉を伝えたい。保護者の皆様、松実を選んでくれてありがとうございました。あと少し、彼らと共に過ごす時間を大切にしたいと思います、と。


2008年01月24日 12時15分12秒 | Weblog

本当か嘘かは定かではないが・・・

30年間連れ添った夫婦でも、お互いの心を30%程度しか理解できないものだと聞いたことがあります。

その話を聞いた時は、衝撃的でした。

世の中には様々な夫婦がいるだろうが、俺がイメージする夫婦とは、毎日の寝食を共にし、子どもを産み・育て、派手ではないが、笑いあり・涙ありの生活を送る関係だと考えていたから、それを30年間も続けていれば、相手の心は100%とは言わないが、ほとんど理解できるだろうと考えていた。

30%という低い数値に、ものすごいショックを受けた。

 

もし、これが事実ならば、人の心なんてものは、簡単に分かろう、理解しようと考える方が無理だ。

これを自分の仕事に置き換えた場合、日常接している生徒の心を、いったい何%程度理解できているのだろうか。また逆に、自分の心は何%程度理解されているのだろうか。

 

生徒の皆さんは、今までに対人関係に悩んだ経験があるでしょう。

それはおそらく、自分の心とは違う相手の心を理解することが、すごく難しいと感じ、苦しんだのでしょう。

 

でも、皆さん。30年間連れ添った夫婦でも、相手の心を30%しか理解できないのです。(科学的根拠はありませんが)

俺のように、その話をバカみたいに信じてみてください。そうすれば、そんなに簡単には人の気持ちなんて、分かるものではないのだというあきらめの気持ちが生じます。それが出来れば、対人関係に対する肩の力が抜けます。

相手を分かろう、自分を分ってもらおうと必死になってもがき苦しむ前に、そんなに力まずに、リラックスして人間関係を築くことができるのではないでしょうか?

 

 G 

 

 

 

 


補講

2008年01月23日 11時12分01秒 | Weblog
今週は月曜日から高1、高2の補講期間です。自分は昨日補講の監督をしていました。みんなとてもよく取り組んでいる。そして真剣であった。


補講を受けている人はなんらかの理由があって補講の対象になってしまったのだろうけど、昨日の様子を見ていると、なぜ普段から補講のときと同じように取り組めないのかなと残念に思います。


というのは、補講を受けているときの、みんなの目は真剣ではあったが、輝きがない。表情も気だるそうである。


自分から取り組んでなにかをやるということと、誰かからやらされてなにかをやるときの人間の目、表情というものはこんなにも違うものかということを実感しました。


やるべきことをやらなければどこかにつけが回ってくるというのは当然のことで今回補講を受けている人は、今それを補っています。ただ、同じ時間授業を受けなくていけないなら、絶対にみんなと同じ時間に受けた方がいいにきまっている。


 やることをやった後は心おきなく自分の好きなことができる。補講を受けている人は、とてももったいない時間の使い方をしているなと思ってしまいました。


 もし、今回補講を受けた人の中で、その理由が自分への甘えや怠けである人がいたら、もう少しの自分への厳しさをもってください。どうせやるなら早い方がいい。なんでもそうです。自分の心がけ次第で、変えられるものも多いはずです。



 今回は、なにかお説教みたいになってしまいました。補講は今週いっぱい続きます。誰一人脱落することなくやりとげ、今後につなげていってほしいと思います。


 がんばれ!


けんた

My birthday

2008年01月22日 19時18分33秒 | Weblog

1月も早いもので、あと9日になりました。

やり残したことはありませんかぁ~?

この間の日曜日が誕生日で、〇〇歳になりました。

ってことはどうでもいいのですが・・・・・・・

昨年結婚した弟夫婦が、

一人ぼっちで留守番をしていた私に、

「けやきwalkに行こう」と電話をしてきたので、

まさか「けやき」と名のつく通りを歩きに

こんな寒い日に出掛けるというのかな?っと思い、

半信半疑でついて行くことにしました。

すると・・・・・・

群馬県の某所にすっごく大きなショッピングモールがあり、

そこが「けやきwalk」という所でした。

実はその中で、プレゼントを買ってもらいまして、

いつになってもプレゼントをもらうというのは、

「嬉しいものだなぁ~」って思いました。

大事にしたいと思います。

皆さんは、家族にもらったプレゼントで心に残っているものはありますかぁ~?

プレゼントは、贈る人が贈られる人のことを考えながら

一生懸命選んでくれたものであるから、

大事にしなきゃね

ちょん

 


昨日は

2008年01月21日 20時25分48秒 | Weblog

昨日友達たちと4人でボーリングに行った。
半年ぶり位の久し振りのボーリング&楽しい戦いになりそうな予感でテンションはに。

まずは個人戦でやることになった。
みんなの腕前を知らずに・・・でもビリにはなりたくないな~なんて思いながら始めたら
私以外の3人はストライクだスペアだの連発で・・・あっという間に心が折れてしまいました(笑)
みんな上手いなら上手いって言ってくれればいいのに、お互い謙遜しあってると思っていたら、
あれは謙遜じゃなく牽制だったんだ・・・と気づいた時には遅すぎで
結局ダブルスコアぐらいの大差をつけられ完敗でした

2ゲーム目はペアを組んでチーム戦でやることになった。
ただ対決するだけじゃつまらないということで今度はデザートをかけて戦うことに
だけどズバ抜けて下手な私と組んだ人は絶対負けるということでハンデをもらっての対決になった。

デザートGETのために今度こそと、ものすごい集中力を見せる・・・・・・・はずだった私でしたが

意気込み虚しく成果は出ず予定通り足を引っ張りまくりました。

結果はというと・・・・・・・

こんな私がいても、ペアの大活躍で勝利 ほぼストライクとスペアで私の分カバーしてくれました

本当に上手すぎてビックリ 

相手のチームも調子が良くて3連続ストライクをだしたりで最後の最後まで接戦で、ものすごくドキドキしたけど

おいしいデザートいただくことに成功 本当に感謝です

 

たくさん笑って、たくさん楽しんで、デザート食べて・・・とても充実した休日になりました

今週もまた頑張れそうです

 

               あみ