松実ブログ

松実の教員が書き込んでいます。面白い先生がたくさんいますよ☆

夏を楽しむ

2019年07月31日 10時26分42秒 | Weblog

みなさん、こんにちは。

 

夏休みいかがお過ごしでしょうか。

毎日、暑いですね。

猛暑とのたたかいです。夜は熱帯夜になっているというニュースを聞きました。

寝る前に水分をとってから寝ると良いらしいです。

 

さて、サマーキャンプから1週間が経ちました。

夏はまだまだこれからですね。

夏はイベントごとが多くなります。たくさん思い出を作る機会があります。

くれぐれも事件、事故にあわないよう気を付けてくださいね。

 

 

 

では、よい夏休みをお過ごしください。

 

 

 

 

T

 

 

 

 


頑張ろう受験生!!

2019年07月26日 17時14分44秒 | Weblog

みなさん、こんにちは。

 

 

夏休みに入り約1週間が経ちますが、みなさんは有意義に過ごせているでしょうか。

と言っても、23日、24日とサマーキャンプがあったのでまだまだ夏休みという感覚はあまりないかもしれませんね。

私自身、高3担任ということもあって、エントリーシート作成や面接練習が立て込んでいてまったく夏休みという気分ではありません。

受験を控える高3生もきっとそうなのではないでしょうか。

今年度は例年よりこの時期の受験生が多くて、慌ただしくなりそうです。

高3のみなさん、頑張りましょうね。

 

 

とはいえせっかくの長期休暇です。

旅行にでも行きたいと思いつつ、特に予定は立てられていないので、なんとか形にしたいところです。

みなさんもしっかりとリフレッシュはしつつ、勉強にアルバイトに遊びに、普段はできないことに取り組む計画を立てて、是非実践してくださいね。

大事なのはメリハリです。

 

 

受験生のみなさん、それから夏期講習を受講するみなさん、

また来週、学園で待っています。


愛⇔無関心

2019年07月19日 19時26分13秒 | Weblog

 

みなさん、こんにちは。

今日は、夏期休業前集会でしたね。

来週はサマーキャンプがあるので、夏休みの始まりという感覚が薄いかもしれませんが、

ひとつの区切りを迎えました。4月から今日まで、ひとまずはお疲れ様でした。

 

さて、題名の『愛⇔無関心』ということについて。

よく、好きの対義語は嫌い、と考えられがちですね。

好きな食べ物、嫌いな食べ物、という形で、考えることができるからです。

では、愛の対義語は??

愛憎という熟語もあるので、愛するの反対は憎む、ともいえるかもしれません。

でもどちらも、愛する(憎む)対象に強い関心を抱いてこその感情ですね。

であれば、関心を抱かないということ、つまり『無関心』が愛の対義語だといえそうです。

 

なぜ、こんな話をしたのかというと、今日の夏期休業前集会のHRで私は、以下のような問いをしたからです。

①すでに18歳、まもなく18歳のみなさん。

 今週末の選挙、自身をもって投票できますか?投票できそうですか?

②終戦記念日はいつですか?広島に原爆が落とされたのはいつですか?

 

①と②は、それぞれに挙手をしてもらったり具体的な日付を答えてもらったりしたのですが、

どちらも自信をもって手を上げたり、明確に日付を答えたりする生徒はごくわずかでした。

実は、1・2年生の夏休み前の最後の国語の授業でもお伝えしたのですが、

選挙や戦争のことを、知らないのは生徒のみなさん(若者)のせいにばかりが出来ない、と言いました。

生徒のみなさん(若者)が何かに興味や関心を抱くのは、周りの大人たちが

ちょっと考えるきっかけを作ったり、話題に触れたりしているかどうかだと思うのです。

だから夏休みを前に、社会や歴史にちょっとでも興味関心を抱いてほしいと思って、話題にしました。

 

少し前にG先生が、つながりについてブログを書いていましたね。

自分がいて、家族がいて、地域があって、帰属する場所(学校や塾、習い事)があって、

社会があって、世界がある。場所軸にとらわれず、時間軸でいえば、歴史があって、未来もある。

自分を軸に、半径2メートル程度の距離にある『こちらの』人や物、

それに加えて、携帯から検索できる自身の興味あるキーワードが作る世界、

そこに関心を持つばかりではなく、半径2メートル以上の『あちら』『そちら』の人や世界にも

愛をもってして、眺めたり関心を寄せたりしてみる、そんな夏にしてほしいと思います。

 

愛は、関心があるということ、関心はつながりを生むということ、つながりは豊かさを作ると思います。

(G先生、ちょっとずれていますが、私なりの見解です)

 

良い夏をお過ごしください。

 

(ペルーの気候変動、アルパカたちが心配な)マリオより


ねぇ、今から晴れるよ

2019年07月17日 21時15分02秒 | Weblog
みなさんこんにちわ
雨止まないですね!ジメジメして気持ちも晴れないですよねー
そんな"雨"をテーマにした映画「天気の子」が公開されました
さっそく見に行ってきたのですが、さすが背景が綺麗でした
内容はネタバレになるので伏せますが、窓の水滴や水たまりの表現なんかも
新海誠監督のこだわりがすごく伝わります!劇中歌も前作に続きRADWIMPSが担当していて
前回壁をどう越えてくるかなと期待でしたが、やはりプロですね!
個人的には音色のこだわりや起用したボーカルなど前作よりも作品にものすごく寄り添ってる感じがしました。
ねぇ、今から晴れるよ
と、ヒロインが祈って雲の切れ間から光りがさして広がっていくシーン
雨が嫌いな人は、ぜひ雨のイメージをこの映画で変えるのもありかもですね!
 
サマキャン晴れますように!
sh
 
 

しし座の神話のお話

2019年07月17日 12時13分15秒 | Weblog

今年は夏だというのに、真夏日どころか、夏日もありませんね。猛暑の夏も一息ついたのでしょうか。涼しくて暮らしやすいのですが、エアコンなどの季節商品の売り上げが芳しくなく、日本の景気向上には良くないようです。

さて、私は8月生まれなので、しし座のお話をしてみたいと思います。

しし座には一等星のレグルスがあります。この星は、三個しかない春の一等星の中のひとつなので、この星を見つければ、しし座を簡単に見つけることができます。しし座は、紀元前600年頃にはつくられていた言われている古い星座で、黄道12星座のひとつにもなっています。

しし座の神話は、ネメアの森に棲む獅子がヘラクレス退治された話です。ネメアの森には、人食いライオン(しし)が棲みつくようになっていて、村人たちや旅人などを襲っていました。このライオンを退治しようと、何人もの勇者たちが出かけていきましたが、誰一人として帰ってくるものはいませんでした。困った村人たちは神の王であるゼウスに祈ったところ、ゼウスはヘラクレスに獅子退治を命じました。

ヘラクレスはネメアの森へと向かいました。持っている武器は、森の中で一本の樫の木からつくった棍棒だけでした。しばらく歩いていくと、森の一番深いところに、大きな岩穴に辿り着きました。

潜んでいた人食いライオンがヘラクレスが近づいてきたことに気づいて、岩穴から出てきます。その顔の口からは血が滴り落ち、顔中が真っ赤に染まっていました。ヘラクレスは持っていた棍棒で、ライオンの頭を骨も砕けんばかりに殴りつけます。しかし、ライオンの様子は変わることもなく、打ち下ろした棍棒は真っ二つに割れてしまいました。

ライオンは牙をむいてヘラクレスに襲いかかり、前足でヘルクレスを地面に押さえつけました。ライオンの鋭い爪の攻撃をかわしながら、ヘルクレスはやっとの思いでライオンの首をつかまえます。ライオンは暴れまわりましたが、ヘルクレスは決してライオンの首を離しませんでした。ヘルクレスは、三日三晩の間、ライオンの首を絞め続けました。

ヘルクレスの姿は、毛皮を身に着けているところがよく描かれていますが、この毛皮は、このライオンを退治したときのものだと言われています。しかし、ヘルクレスはこれよりも前に、キタイロンの山に棲むライオンも退治していたので、どちらの毛皮なのかはよく分かりません。


KKS

2019年07月12日 22時57分38秒 | Weblog

「格差」と聞くと、
まず、富裕層と貧困層の「経済的格差」。
つまりお金の有る・無しの「差」を思い浮かべる人が多いでしょう。

今日は、そのお金の格差ではなく、
「つながり」の格差について、最近オイラが考えていることを書きます。

「つながり格差」は、大阪大学大学院人間科学研究科教授志水宏吉氏が、
「つながり格差が学力格差を生む」という著書で発表して以来、
たびたび注目される言葉です。

この言葉が世に出てきた時、
「素晴らしい表現だ。それだ、それだよ。」と膝を打ったことを今でも覚えています。
(誤解しないでください。決してこの言葉を良い意味で捉えているということではありません。)


「なんだか、おかしいな。」と抱えていた違和感に対して、
まさにピッタリの言葉を当てはめられた、
という意味で納得したのです。

人間関係には、縦のつながり、横のつながり、
そして斜めのつながりがあると言われています。

縦は例えば親と子、祖父母と孫、教師と生徒の関係です。
(どっちが偉いとか偉くないではないです。)

横は例えば同僚、同級生、友だち、地域のスポーツサークルの仲間などです。

斜めは、家族でも友人(仲間)でもなく、年齢も立場もまるで違う存在どうしのつながり、
例えば住んでいる地域の自治会のおじさんと近所の子ども、
もしくは八百屋のおばさんと買い物に来た子どものような関係性です。
つまり地域の大人と子どもの関係と言えるでしょう。

オイラが大学生の頃にこの学園で勤務を始めた時、色々な生徒からの話や相談を聞くにつけ、「この子は人間関係(縦、横、斜め)のつながりがとても薄いなぁ。」と頻繁に思っていました。

もう少し正確に言うと、「特に横、斜めの関係が薄いな。」
と感じていました。

少子化ということもあり、親子(縦)の関係性はあまり弱まってはいないのかもしれません。
親が子どもに時間と手間をかけられるからです。

しかし、友だち(横)との関係性作りが極端に苦手であったり、
不器用であったり、臆病であるとよく感じたのです。

また、休日の過ごし方などを聞いても「あまり外に出ていない」
「お祭りに行ったことがない」など、地域(斜めの関係)で過ごす経験を
ほとんど聞かないのです。

ここまで読んでもあまりピンとこない人もいるかもしれません。


オイラの経験上の実例を出します。

Aさんの家は、夫婦と子ども2人の4人家族。夫は平日一生懸命に働き、原則土日は休みで我が子の面倒をよく見てくれる。妻は専業主婦で毎食美味しい食事をつくり、
家の中は洗濯、掃除も行き届いている。週末は家族で出かけ、夕飯はたまに外食する。
それだけではなく、子どもたちは近くに住む祖父母とも頻繁に会い、
食事をしたり公園で遊んでもらったりしている。近所には友だちも多く、
その保護者たちも面倒見が良く、可愛がってくれる。
日常風景を見れば、子どもたちを取り巻く環境に、両親、祖父母、友だち、
その保護者などがふんだんにおり、「つながり」を多く持っている様子が分かります。

Bさんの家は、シングルマザーで子どもは1人。
母は夜にスナックで働き朝方に帰宅する。
スナックは日曜日が定休日だから土曜日はお客さんと朝方まで飲む。
当然朝方帰宅しても昼過ぎまで寝ている。子どもは休日に母と遊べず、近所をうろつく。
友だちは家族と過ごしていることが多いため、誰も遊んでくれない。
家でも外でもかまってくれる人はいない。祖父母も近くにおらず、食事も一人で取る事が多い。
習い事などもやっておらず、地域の人たちともふれあうことはない。
「つながり」が極端に少ないのです。

このA、Bの家庭の状況を見て、どのように感じますか。
どちらの家庭が「良い」か「悪いか」を決めたいのではありません。
世の中には、Aのような家も、Bのような家もどちらも存在します。

子どもは、どういう家に生まれ、どう育てられるのかを選べません。
なぜ、オイラは今日、このブログでこのテーマをぶつけたのか。
それは教員としての教育活動、父親としての子育ての中で、
「つながり」についてすごく考えさせられたからです。

科学的な根拠はよく分かりませんが、オイラは、特に子どものうちは様々な
「つながり」の中で育てられるほうが良いだろうな、と感じます。
「つながり」の正体は、何気ない会話であり、心配の声であり、励ましの声であり、
一緒に笑うことであり、食事をともにすることであり、時に叱ることでもあるでしょう。

それが無いということは、無関心という状況となり「孤独」だということです。
子どもの「孤独感」は、あまり無い方が良いのではないかな、
というのがオイラの感覚的な答えです。

では、家庭状況的に様々な「つながり」を持ちづらい家庭はどうすれば良いのですか?
「つながりにおける貧困層」はもうダメだということですか?
という、批判含みの責めの声をいただきそうです。

オイラは、「つながり」について真剣に考えたいだけなのです。
何かお考えがあれば、反応をいただければ幸いです。


 G 


本当の失敗は何もしないことだ!

2019年07月11日 22時33分59秒 | Weblog

みなさん、こんばんは。

 

今週月曜日の課題研究では『オール1の落こぼれ、教師になる』の著者で高校教員の宮本延春さんをお招きしての進路ガイダンスを行いました。

 

宮本さん自身、いじめの体験があったり、家庭環境が複雑だったり、お金に困ったり、ものすごい人生を歩んできた方でした。

 

そして、心を打たれる話がたくさんありました。

 

例えば、今ある環境が当たり前だと思わないこと。

一人きりになった時にどんな生活が待っているか、周りの人からこれまで何をしてもらっていたのか考える。

親だから当たり前、やってくれて当たり前、そんなことはない。

当たり前の生活の中で、感謝の気持ちを持つ大切さ、

1日に5回はありがとうという言葉を使う。

当たり前の対義語はありがとう。

だから、感謝の気持ちはきちんと言葉にして伝えよう。

 

他にも、

勉強方法については、苦手な教科はやみくもにやらず、正しい勉強の仕方を探す。自分に合ったやり方を見つける。

 

勉強もそうだけど、様々なことには一生懸命やっても報われないことはあるが、失敗でも気付きや学びは得られる。

本当の失敗は何もしないこと!

 

どう考えても辛い経験の話でも、笑顔で話しをして、聴く人の心を暗くせず、笑いが溢れ、人を飽きさせることなく、惹きつける。魅力ある講演会でした。

壮絶な人生を歩んできた宮本さんだからこそ、語れたのでしょうね。

 

ただ聞くだけじゃなく、聴いたことを実践しなくては、もったいない。

 

こういう機会があること自体にも、感謝しなくちゃいけないですね。

 

夏休みまであと少し!

では、また明日。

 

A


知ること

2019年07月08日 20時36分16秒 | Weblog

みなさん、こんばんは。

 

本日、課題研究の時間が進路ガイダンスになりました。

はじめに特別公演会では宮本延春先生からお話をしていただきました。

 

宮本先生自身のこと、仕事に就いたときに出会った人や出来事、

そして大学や大学院、教員として勤務し、今にいたるまでのことなどです。

 

わかりやすいお話で私自身参考になることばかりでした。

「ありがとう」を毎日5回使うこと…早速実践している子たちがいました。

 

やはりまずは挑戦することが大切なんだなと思いました。

 

特別公演会後はさらに広い場所で専門学校や大学の方々の各ブースで相談会を行いました。

貴重な機会、時間だったと思います。

 

お話を聞けること、相談会を行うことができることはとてもありがたいことだと思いました。

 

 

 

あと少しで夏休みです。

頑張りましょう!

 

 

 

 

T

 

 


明日は我が身

2019年07月03日 20時56分59秒 | Weblog

みなさん、こんばんは。

 

 

ここ最近は雨が降る日が増え梅雨らしくなってきましたね。

湿度と気温が高く不快指数が高い日が続いたので、心なしか体調を崩す人が増えたような気がします。

 

また雨の影響で九州、特に鹿児島、宮崎では100万人以上に避難指示が出されるという非常事態となっています。ニュースを見ると必ず被害の大きい地域の雨の強さや川の水量の多さが取り上げられています。映像で見ただけでも怖いと感じるぐらいですから、実際にその地域で生活している人の不安や恐怖は想像を超えるほどなのだと思います。避難所で不安を抱えて過ごす方々が少しでも安全に、落ち着いて生活できるようにお祈りいたします。

 

 

ここ数年の自然災害の多さは少し異常なように感じます。

日々暮らしている中でついつい忘れてしまったり、後回しにしてしまいますが、まずは自らの防災、減災の備えを続けていきたいと思います。

まずは、災害時に我が家のかわいい猫たちをどう守るか、田中家の喫緊の課題です。

 

 

明日もまた学園で待っています。

 

 

こーへい


相手を思いやる

2019年07月01日 21時28分31秒 | Weblog

「きれいな花だね」

 

 

ある一本の花を見て、このような感想を持つ人もいれば、

 

 

「誰が育てているのだろう」

 

と思う人もいる。

 

 

同じ物を見ているのに、考えること、感じることは人様々であるということ

 

 

それは決してダメなことではなく、人間みんな顔や性格が違うのだから、感じ方や考え方が違うのは当然のことで・・・

 

 

でも、

「この花を抜いてやろう!」や

「この花なんて踏んづけてやる!」

 

 

と思う人もいるかもしれないが、それはきっと誰かが傷つくことであり、その花自体を傷つかせることだから、よくないことだと考えられると思う。

 

 

同じ空間で生活していく中で、

「これを言ったら傷つく人がいるかな」

「これをしたら嫌な人がいるかも」

 

と少し立ち止りながら発言・行動ができるようになると、それが癖になり、自分のスキルとして習得できるようになると思います。

 

 

少しでもみんなが快適に生活できるよう、少しでも安心して生活できる空間にできるよう、これからも日々人のことを思いやりながら、生活できたらいいなと思います。

 

 

なんでこんなことを考えたかというと、

娘が植えたマリーゴールドを、息子が引っこ抜いた事件があったからです・・・

 

 

娘のために、ガーベラを花瓶に入れて飾ってあげました☆

 

     NAOKI