松実ブログ

松実の教員が書き込んでいます。面白い先生がたくさんいますよ☆

お手紙。

2008年10月31日 19時42分28秒 | Weblog
拝啓 この手紙読んでいるあなたは どこで何をしているのだろう
十五の僕には誰にも話せない 悩みの種があるのです
            ~
今 負けそうで 泣きそうで 消えてしまいそうな僕は
誰の言葉を信じて歩けばいいの?
一つしかないこの胸が何度もばらばらに割れて
苦しい中で今を生きている
今を生きている

拝啓 ありがとう 十五のあなたに伝えたいことがあるのです
自分とは何でどこへ向かうべきか 問い続ければ見えてくる
            ~
今 負けないで 泣かないで 消えてしまいそうな時は
自分の声を信じ歩けばいいの
大人の僕も傷ついて眠れない夜はあるけど
苦しくて甘いいまを生きている

『手紙』 アンジェラ・アキ より抜粋

中等部の午後の合唱コースでみんなが課題曲に選んだ曲です。

これは、アンジェラ・アキさんご本人が幼いころに自分自身へ宛てた手紙からヒントを得て出来上がった曲だそうです。

「25歳のわたしへ。」
「10歳のわたしへ。」

みなさんは自分にお手紙を出すとしたら、未来の自分に宛てますか?過去の自分に宛てますか?

私は10歳のとき、日記帳の最後のページに「20歳のわたしへ」という手紙を書いたことがあります。

「犬は飼いましたか?」「どんな学校に行っていますか?」等、小学生らしい幼い質問に混ざって「20歳のあなたはいま幸せですか?」という質問がありました。

今度は、10歳の私に書いてみよう。
「可愛いビーグル犬を飼ったよ。」「素敵な女子大に行ったよ。」「いま私は幸せだよ。」

過去の自分に自信を持って「大丈夫だよ」って。「幸せだよ」って言ってあげられるように。
未来の自分に会うのが楽しみになるように。

今の自分を精一杯ほめてあげながら、優しい気持ちで生きられるといいですね。


もえ



平成20年度  頑張りたいこと

2008年10月30日 23時48分07秒 | Weblog

私が今年頑張りたいことは、早起きです。
私は昔から朝起きるのが苦手でした。
特に冬、今の時期は朝とても寒いのでなかなか起きることができません。
そのため、今年は朝起きれない弱い自分に勝つために、意識して朝いつもより30分早く起きるようにします。
朝30分早く起きれば時間も気持ちにも余裕ができます。
きっと一日を楽しく過ごせるようになるはずです。
私は毎日を気持ち良く過ごしたいと思っています。
毎日を気持ち良く、一年を気持ち良く過ごすために、まず自分にできることとして朝早く起きることを頑張ります。

 


平成20年1月8日にある人が書いた今年の抱負です。

松実高等学園では、一年間あるいは季節の節目となる時期に、このように反省や目標を書いています。

その中でも印象に残っている文章を紹介しました。


この人は本当に朝が苦手で、毎朝しっかりと目覚めることができませんでした。

しかし、繰り返す日々の中で反省と努力を繰り返して、少しずつですがリズムを構築することができてきました。

今でも朝が苦手なのは変わらないかも知れませんが、意識して少し早く起きることにより、1日をゆとりを持って過ごすことができているようです。

 


学園に通ってきているみんなも今年の正月だけでなく、様々な場面で反省や目標を書いたと思います。

その時書いた内容を覚えていますか?

この人はずっと覚えていたのです。

そしてそれを達成するために頑張っていました。

でも決して毎日達成できたわけではありません。

ときには大寝坊してしまうこともありました。

それでも、ずっと忘れずに努力してきたのです。

 

今では、朝早く起きて一日のスタートをゆとりを持って過ごすことが快感にすらなっているようです。

あれだけ朝が苦手だったのにね。

不思議なものです。

 

 

もともと苦手だったことを得意にするには並大抵の努力では足りないのでしょう。

それでも努力し続ければ、必ず何らかの成果はあるはずです。

 

いつかどこかで書いた反省や目標、もう一度思い出してみてください。

その時ばかりの決意になってはいないかな。

もしそうなっていたとしたら、再び意識してみてはいかがでしょうか。

もしかしたら忘れてしまっていたけれども、あなたにとってとても大事な何かだったのかも知れませんよ。

 

 

さて今年も残すところあと2ヶ月。

来年の抱負は何にしようかなー、なんて思っています。

でもその前に、みんなが残りの2ヶ月を無事に過ごせますように。

最近特に寒くなってきたので、風邪なんかには気をつけて。

暖かくして休んでくださいね。

 

それでは、また。

 

 

たき


2008年10月29日 23時32分49秒 | Weblog
昔 読んだ小説で、心の中に石を持ってしまった女性の話を読んだことがある。

それは硬く、大きく、その人の心を確実に重くしていく。
ただしその本人は、人に見つけられるまで、その石の存在に気がつくことはない。

その女性の石は無事取り除かれるのだけれども、皆さんの中にも、怒り、悲しみ、苦しみ、葛藤…そのような生まれてくる感情を、その場でうまく表現できずに、心の中で固まってしまって冷たい石のようになっているものはないだろうか。それを人に指摘されたことはないだろうか。

優しい人ほど、その石を心の中につくってしまいやすい。

この言葉を言ったらあの人に心配をかけてしまう、こんな言葉を発したら相手の気持ちを損ねてしまうのではないか、こんな感情を抱いた自分がはずかしい、申し訳ない、周りに迷惑をかけたくない…

そんな想いに封じ込められて石になってしまったまま、心の中に眠ってしまっている感情はないだろうか。

気持ちを表に出すこと、人に見せることはとても勇気がいる、という人もいるだろう。
存在を否定されてしまうのではないかという恐怖、自分の感情が認められないのではないか、という不安が伴うから。

でもあなたが、すこしでもその石をとりだして、溶かしてみよう、と思えた相手なら、きっと大丈夫。

きっとすこしずつ、その石は溶けて、あるいは削れて砂になって飛んでいってしまうと思います。
時間はかかると思いますが、人の気持ちは確実に、人の力で癒されて、溶けていくものだとおもいます。

心の中の石を冷たく、硬く、大きくしてしまう前に、暖かい空気を流し込んであげようね。


            あや

一人の怒れる男

2008年10月28日 20時45分01秒 | Weblog

近所のレンタルビデオ屋へ行った。
DVDを3本選び借りようとカウンターに行った。

店員  「当日返却と1週間返却のどちらにしますか?」
オイラ 「1週間でお願いします。」
一連のやりとりを終えてオイラは料金を支払ってから店を出た。

それから1週間という時間はあっという間に過ぎ、返却しなければならない日がやって来た。
その夜(22時位)、返却するDVDを袋に詰めてから部屋を出た。
「風が冷たくなったな~」と感じながら、トボトボと歩いて店に向かった。
車で向かえば数分だが、オイラは「ガソリン」を肝臓に補給したばかりだった。そのまま車を運転してしまえば犯罪行為になるため、歩いて向かったのだった。

「いらっしゃいませ、ご返却ですね。中身を確認するので少々お待ち下さい。」と言われたので、レジの前に立っていた。
その時、中身を確認しているバイトの兄ちゃんがやや困った顔というか、迷った顔をしたように見えた。
しかし、お兄さんは「ご返却ありがとうございました。」と言ったので、そのまま店を後にした。
なんで、あの時お兄さんは困った顔をしたのかな・・・って思ったが気にしなかった。

部屋に帰ってきてしばらく時間がたち、何気なくテレビの下を見たら・・・。
返したはずのDVDのパッケージがあるではないか。
あれあれ?なんでこんなところにパッケージがあるの?
・・・・。
恐る恐るDVDプレイヤーを開けて見ると・・・。返したはずのDVDがあるではないか。
「あぁ、やってしまった。」大きめの独り言を放った。
さっき、オイラは2本のDVDしか返していなかったのだ。つまり1本返し忘れていたのだ。

そこからのオイラの思考回路は次のとおり。

①今からもう一回店に行って返してこよう。
②あ~でも面倒くさいな~。
③明日行けばいいか。
④いや、明日は月曜日だから、帰りが遅くなるだろう。そうだとしたら今のうちに行ったほうがいいな。
⑤あ~なんで1本返し忘れたんだろ。俺は馬鹿だな~。

ここまで考えて、オイラはあることを思い出した。
それは何を思い出したかと言うと、さっきレジで返却手続きをしてくれたアルバイトの兄ちゃんの困ったような迷ったような顔だ。

おそらく、返却手続きをしながら彼は疑問に思ったのだろう。
「このお客さん、DVD3本借りているのに、2本しか返してないぞ。」と。

俺は久しぶりに心の中が「怒りの感情」で埋められていくのが分かった。

お兄ちゃん、一言あっても良くないか?
「○○という映画のDVDは本日返却されませんか?」って。
とりあえず、聞いてくれてもいいじゃないですか。

お客さんの中には、数本借りたDVDを期限内に全て観ることができずに、観終わったDVDのみを返却する(つまり残りは延滞料金を支払ってでも観たい)という人もいるのでしょう。

お客さんの中には、数本借りたDVDを返しに来た際に、ついうっかり1本だけ持ってくることを忘れる(つまり今回の俺のように)という人もいるでしょう。

どちらにせよ、
「○○という映画のDVDは本日返却されませんか?」
その一言を言ってくれればいいじゃないですか。

「あぁ、その1本はまだ観てないから返せないんだよ。」という反応の人もいれば、「あ!忘れてしまった!!今から家に取りに行って、また来ますよ。」という反応の人もいるでしょう。
もちろん、オイラは後者のような反応をしただろうに・・・。

俺は怒りに体を震わせながら、そのままベッドにくるまり、まるで捨て猫のように眠った。
寝てから数時間後に目を覚ましたら、網戸にしたまま寝ていたことに気がついた。いつの間にか、怒りに体を震わせていたのではなく、寒さに震えていたことに気がついた(笑)

この話は続きがあるのですが、またいつか機会があったら書きます。
怒りの感情って、時間がたつと「寂しい」という気分になるのは俺だけでしょうか。

そんじゃ、おやすみなさい。


 G 


I Have a Dream

2008年10月27日 19時07分01秒 | Weblog
I Have a Dream...


これは「私には夢がある」という意味です。


みなさん、「あなたの夢は何ですか?」と聞かれたら何て答えますか??


警察官になることや、教師になること、美容師になること、また、まだ分からないなど、いろいろな答えが出てくると思います。


けれど私が先週高校3年生のクラスで話したこの"I Have a Dream"の夢はそんなみなさんの夢とは少し違う話かもしれません。


アメリカにキング牧師という黒人の方がいました。


アメリカは奴隷制度があり、奴隷解放宣言のあともひどい黒人差別がありました。


そんな差別を体験してきたキング牧師が、全世界に向けて話した有名なスピーチがあります。


それがこの I Have a Dream です。


彼はそのスピーチの中で、


私には夢がある。いつか私の幼い4人子供が肌の色で評価されるのではなく、彼らの人格の深さによって、評価される国に住めるようになることを。


私には夢がある。いつの日かかつての奴隷の子孫たちと、かつての奴隷主の子孫たちとが、ともに兄弟愛のテーブルに着くことができる日が来ることを。


と話しています。


彼の夢は彼らの子供たちが、黒人であるということだけで、不当な差別を受けるような国ではなく、誰もが住みやすく、人種をこえて共に協力しながら生きていけるような国であったのです。



授業では実際にキング牧師のスピーチを聞き、英語・日本語ともに読みました。


そして、少なからず今でも人種差別があるんだという話をすると、驚いているようでした。






私は日本に住んでいるから人種差別なんて関係ない、ではなく、


少しでもそういった問題がこの世界にはあり、同じ人間が、肌の色が違うということだけで、不当な扱いを受けているということを知ることだけでもとても大切なことなのではないかな、と考えさせられる授業でした。



かなえ


勉強

2008年10月24日 21時12分51秒 | Weblog
 以前、勉強することについての意味をこのブログの中で書いたかもしれませんが、先日あるクラスで勉強についての話をしたのでもう一回同じことについて考えてみました。
 
 
 大学を卒業して、先生と呼ばれる仕事を始めてから早2年と半年。この仕事をしていて生徒からよく言われることがあります。なんでこんな勉強しなくちゃいけないんですか?
 

 学校の勉強なんて将来役に立たないですよ。確かに自分の友人や知っている人に話を聞くと、先生という仕事をやってなければ、三平方の定理を使った計算をしたり、卑弥呼という人物を漢字で書いたりすることはまずない。

 言ってみれば、そのようなことを言う生徒は目的のない勉強をさせられているという意識の方が強いのでしょう。


 では、自分は勉強をする必要がないと問われたときに勉強をする必要がないと答えるか。


 答えはNOです。


 それは先生だからという単純な理由ではありません。


 それは自分が学校の勉強をする目的は単なる知識の蓄積ではないと考えいるからです。


 ではなにか。それは心に余裕を生み出すためのものであると思います。



 この余裕は人が生きていく上で思いのほか重要です。


 例えば、二人の人物がいて、道端に咲く花を見たときに何も感じずにただ眺めるだけの人間とその花の名前や花言葉を知り、感情豊かに表現できる人間ではどちらが魅力的でしょうか。


 これは生活や仕事には全く関係ないことですが、その人間の人生に大きな影響を与えると思います。


 張りつめた糸は簡単に切れてしまうもので、余裕がなく張りつめた人の生き方も一度緊張の糸が切れてしまうとなかなか修復できません。


 そんなときにあなたを支えるのは心の余裕なのではないでしょうか。学校の勉強は確かに世の中に出てすぐ役立つものでない科目が多いかもしれません。しかし、人の一生に大きな影響を与えます。


 知ることの喜びや勉強することの楽しさを感じ、勉強することの目的はあなたの心に余裕を生み出すことであると思ってみてはどうでしょうか。


 勉強に張りがでると思いますよ。


けんた

何をしたいかを考える

2008年10月23日 19時56分00秒 | Weblog
今日のテニス部は朝から少しだけテンションが高めでした。それは、午後3時から、NPO日本スポーツ振興協会理事長の沼尻満男先生にテニスを教えていただくということになっていたからです。
しかーし、午後から激しく雨が降ってきましたので、急遽、中等部の多目的ホールで先生の体験談を交えた講演を行ってもらうことに・・。

沼尻先生とは日本テニス協会公認スポーツ指導者養成競技別講習会講師として指導者の育成など、幅広くテニス人口の底辺拡大とテニスの普及活動に努める方です。
「子ども達に夢を」スローガンに、子どもからご年輩の方、障害者の方までが、それぞれの能力やレベルに合わせて誰もが身近にスポーツ楽しめる環境作りを目標に活動しているとのこと。

 沼尻先生は部員全員に「君はなぜテニスをしたいのか?」という問いを投げかけます。その質問に部員は一人ひとりが答えていきました。

「健康のために」「趣味のために」「試合に出て活躍したいから」
「もっと、もっと上手くなりたいから」

 全員の回答が終わったあと、沼尻先生はおっしゃいました。

「素晴らしい。それでいいんだ。何をしたいのか、をまず考えること。目標を持つこと。なにもかもそこから始まる。」

 高校時代に転校を経験されていたそうで、テニスを本格的に始めたのは高校を卒業してからとのこと。素晴らしいキャリアをお持ちですが、初めは誰も自分が日本で、世界で活躍できるとは思っていなかったとおっしゃっていました。

 大切なことは「何をしたいかを考える。」その言葉がとても印象的です。

 短い時間でしたが、沼尻先生の仕草や口調、体のすべてからテニスに対する情熱が伝わってきて、私も、部員たちも大変貴重な体験をすることができました。この体験を彼らの今後に生かしてもらえたら嬉しいです。
 
 S

それは突然に

2008年10月22日 22時04分18秒 | Weblog
小学校6年生の時でした。
放課後、夏休みの自由研究の続きをひとり教室でしていると
ふいに後ろから肩を叩かれました。
(これは振り向いたら、頬に指をさされるな)
そう思い、叩かれた肩の反対側に振り向くと、顔をゲンコツで思い切り殴られました。
 突然の出来事でなんのことかわからず、痛みよりも驚きで呆然としていると、クラスメイトが二人迫ってきました。

 はじめて経験するイジメでした。
 二人の顔はニヤついており、いつも遊んではしゃいでいる時にみせる笑顔のようにも見え、おふざけ程度に殴ってきたのかと、良いように捉えようとも思いましたが、じりじりと無言で迫ってくる彼らの目は笑っていませんでした。

 ファミコンのカセットを貸し借りしたり、お誕生会には家に呼んだりと家族ぐるみのトモダチだったので、母にはその事は言えず、祖母の膝で泣きました。まさか自分が、という思いと裏切られたショックで嗚咽していました。

 翌朝の母はとても優しく、朝食は牛乳のかわりにスプライト、トーストのかわりに焼きたてのマドレーヌでした。風邪をひいたという私に母は「今日は行きなさい。あんたが間違ってないなら熱があっても行きなさい」と言いました。



 イジメはあの日1日だけだったと思いますが、18年経ったいまでも忘れることはできません。
 あれは、ケンカだったんだと思い込みたい自分がいます。
「なんとなく殴った」とか「なんかムカついたから」などという理不尽なイジメではなく、前日に何か嫌われることを二人にしてしまったからその復讐かも、と理由をつけたい自分もいます。

 イジメの回避の仕方や解決法も確実なものは未だにわかりません。ただ、イジメに関するニュースや人種差別をテーマにした映画などを見るたびに、感情移入して考えるようになれたと思っています。



 今度の日曜に教育シンポジウムを春日部市民文化会館にて開催致します。松実の先生もパネラーとして出ますので、ご興味ある方はお越しください。
 当日、皆さんの求めている答えは出ないかもしれませんが、考えるヒントになればと思っています。


  コ


「破る」

2008年10月21日 19時55分03秒 | Weblog
300年に及ぶ江戸幕府を「破った」幕末の革命児たち。
吉田松陰が創設した「松下村塾」の門下生がいなければ、新しい日本の幕開けである明治維新は起こらなかったかも知れません。

明治維新は、約50名ほどの人数が中心になって起こったと言われていますが、松下村塾からは、桂小五郎、高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文、山県有朋、吉田稔麿、前原一誠、品川弥二郎、山田顕義、小野述信らなど、そうそうたるメンバーを輩出しています。

驚くべきは、吉田松陰の松下村塾は、わずか1年4ヶ月しか開かれていなかったことなのです。ここから、後の内閣総理大臣2名。国務大臣7名。大学の創業者も2名、輩出しています。
わずか1年4ヶ月という期間で、これだけの人材を続々と生み出したのです。
では、吉田松陰は、何を教えていたのでしょうか。


吉田松陰は、7つのことをひたすら教えてきたそうです。


1.意味あって生まれてきたことを自覚し、自分の存在に自信を持て。
2.得意なもの、好きものを話せ。
3.不得意なものを聞いてまわるな。
4.つきあう人は、良いところだけを見ろ、至誠でつきあえ。
5.悪口、欠点の指摘はするな。
6.良いと思うことはすぐにやり、悪いと思うことはすぐにやめろ。
  それが勇気だ。
7.何でも前向きに思え。


古き日本を突き「破って」、明治維新を成し遂げる原動力になった松下村塾が、つまり何を教えていたかというと、「自分と相手の良いところに気づき、自信を持たせる」ことだったのです。

「破る」という言葉。
これを「石」でできた「皮」だと思ったら、いつまでたっても破れません。
つまりは、石ですから。

しかし、「皮」でできた「石」。
そう思ったら、簡単に突き破ることができます。
つまりは、皮ですから。

物事の見方も同じです。
「石」と見るか、「皮」と見るかで、人生は大きく変わってくるのです。
どんなときだって、どんなことにだって、どんな人に対してだって、そこに良いところを見出してみる。

そのときこそ、新しいものが生まれてくるのではないでしょうか。





てっちゃん

2008年10月20日 18時48分33秒 | Weblog
釣りすぎでしょーまじで


土曜日にマス釣りに行ってきた友人が持ってきてくれました

よく彼と釣りに行くのですがこんなに釣れた事はないです・・・

数えてみると・・・13匹。早速塩焼きにしてみました



めちゃうまそうやーんっ!早速みんなで食べました

事はそれで終わるくとなく、マスを食べながらカメラの話題へ。

カメラ好きな僕はいつも近所にあるカメラのキタムラに通っています。

そこで出会った店員さんがいるのですが、仲良くなってしばらくたち、富山に転勤してしまいました。

それから数カ月。富山のキタムラのブログを見たところ・・・・。

すごいきれいな写真が貼ってありました。

すげー富山

このとき土曜深夜2時。

友人2人を説得し富山に向かうことになりました

目的は2つ

1.転勤した矢島さんに差し入れ。

2.ブログに乗っていたあの風景を撮る。

早速車に乗り込み目的地をナビにセット。




ナ「ピロリン・目的地まで400KMです。目的地には午前9時頃到着の予定です。」



遠っ・・・



高速を走り続けること数時間・・・。


眠い眠い眠い眠い・・・ネムーイ!!


はじめての富山県豊田市に到着!



何もねぇ!


とりあえず田圃

田舎に来たって感じですね!すぐ近くには日本海!

はじめて行った日本海はとりあえず海水がきれい!これ釣そうだわー思い

トランクにあった竿を取り出しルアーを付けて釣りを開始・・。


竿「ブルルン!」

Y「うっひょー!」

魚「


釣り始めて5分もしないうちに20センチくらいの謎の魚を釣りました

しかし目的は釣りではないので、近くのスーパーで差し入れを買い早速キタムラへ!

久々の対面を果たし電車の撮影スポットを教えてもらいました

丁寧に地図を描いてもらい早速撮影スポットへ。

線路の横にガードレールみたいのがないじゃないですか

どこまでが入って良いゾーンなのか分からず、さすが田舎だなー思いながら電車が来たので撮ってみたのがこれ。



なんか。富山に行って良かった。良い写真が撮れました

電車の事が全くわからないので早速、てっちゃんに聞いてみました

さすがに富山だと知らないかな~?とおったら車両の型番まで詳しく教えてくれましたw

1日で900キロ走り、とても疲れたけど知らないところに行ってみるのも心癒されますね

もっといろいろな所に行ってみたいなーと思った1日でした


プリントするなら専門店カメラの~キタムラメバル職人さん頑張って!


代打・久々のYUT