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ガチな内容やプチなネタまで幅広く載せるよ。HP開設前の準備的なブログだと思うよ。

杉田水脈議員のLGBT問題批判の炎上と鎮火。

2018-07-31 23:45:01 | 国内国際情勢
直感的な感想やコメントを書くことが多い当ブログですが、それなりに一般常識はあるつもりです。

物事の考え方は個々人でも違うだろうし認識が違う事もある。正しい事が何時の時代も同じとも

思わない。過去には正しいとして通用しても今は通用しない事もある。今は通用しても将来は通用し

ない事もある。維新の会だったのに何時の間にやら自民党の国会議員になっていた杉田水脈(みこ)は


「LGBTは子供を作らないとして生産性が無い。税金を投入しない。」と発言して批難が集中している。


多分はLGBTの人達全員を指しているのではなく、その中でも同性愛者カップルの事だと思う。しかし

非難の内容は子供を作らない生産性が無いとしているので、必ずしも同性愛者に対する事に限った事

ではないはずだ。子供のいない普通の夫婦でも生産性が無いことになってしまう。そこにレベルの低さ

と論の劣悪さを感じてしまう。特にネトウヨを始めこうした保守派や右翼の悪質さは今に始まった事で

は無いので驚きはしないが国会議員でもここまで世間一般とズレがあると痛々しくもある。そんな今は

無き日本維新の会出身で次世代の党だった杉田水脈は現在自民党細田派の国会議員だ。


炎上の内容を確認しようにもどうやら「新潮45」8月号への寄稿らしく私自身も全文を確認はできていない。

しかし杉田水脈のLGBT批判は一気に炎上したかと思えば足早にもさっさと消火収束に向かっている。新潮45

を買って全文読んでから批判してネ、となっているので私は非難を辞めようと思うめんどくさい。多分しよう

も無い内容だと思います。そんな炎上商法丸出しの杉田水脈は自民党細田派の国会議員だそうです。一言物申

す度に新潮45を購入して全文読んでますかとか聞かれると対決にならないし勝負にも成らない。間違えるのは

ソコじゃない感もある。百歩譲ってLBGTに対する認識が間違いであっても闘い方は間違えてはいけない。党総

裁選を前にして安倍総理の細田派から当て馬として走らされているのだから叩かれる役にならなくてはいけない。

しかし杉田水脈は批判に慄き敵前逃避をした。闘わずして逃げてしまった。議論の卓上に上れなかった。

“新潮45を購入して全文読んでますか?”等のセリフで批判を遮断してはいけないのだ。敷居を高くして守りを

固めて身の保身をしてしまっては当て馬にならない。もう少し暴れて相手を陽動してもらわないといけない。

それだけならまだしも他の派閥の二階派から「人それぞれ人生観はある」と宥められて懐柔されてしまっては情け

なさ過ぎる。むしろ細田派に恥をかかせる結果になってしまっては早々に退散するのが妥当もしれない。




















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オウムサリン事件は全てが終わったのだろうか。

2018-07-30 23:18:30 | 政治
西日本大雨被害が懸念される状況で安倍総理が7月5日に議員宿舎の「赤坂自民亭」で会合とは名ばかりの

酒席に参加して批判されたならば、台風12号の影響で関東地方が自然災害の危機に晒される7月27日は経産

省の推すプレミアムフラディです。もしもここで安倍総理が月最後の金曜日をプレフラと称して仕事を早め

に切り上げて夜の街にくり出そうものならば、文字通り逆風にも批判の嵐にも負けない政権の強さを誇示で

きるのだが、そんなことは当たり前だけど安倍総理はしなかった。トランプ大統領なら行ったかもしれない。

でもそれ位突き抜けた方が今の政治は功績を挙げる傾向がある。




変わって地下鉄サリン事件のオウム死刑囚の刑を執行するたびに何故か不思議な事に単なる天気の不良では

済まない嵐に見舞われるのはやはりオウムには神がかり的な何かがあったのだろうか、それとも現代日本政治

に対する天罰なのかもしれません。西日本の大雨被害では川が反乱し一部が逆流すれば、台風12号は関東から

上陸して九州へ抜けて行く前例のない動きを見せた。まるで出口から入って入口から出て行くような逆行進路

を辿った。これまで何時も台風は西から東へ進むものだと思い込んでいたがどうやらそれは間違いだったらしい。

川は反乱逆流し台風は東から西へ逆行する、これを天変地異と言わず何て言おうか。オウムを擁護するつもり

は無くとも、どうしてもオウム関連のサリン事件では長野県の松本サリン事件が蔑にされているようで素直に警

察や裁判所の判断に承知出来ない部分がある。 オウム死刑囚13人が犯行に関わった事は間違いないとしても

それだけでは無いはずだ。どこかに何かが隠されていて都合の悪い側面に関しては未だに世間には知られていない

と思う長野県松本サリン事件の時に地下鉄内でサリンの使用が予言された「HtoHT&K」の作者名の怪文書が出回

ったことも有耶無耶にされておりオウムの犯人がサリン事件の“実行犯”と呼ばれることに慣れてしまっている。

なぜサリン事件に関しては“犯人”とは呼ばずに“実行犯”と呼ぶのだろうか。サリン事件の計画性や前後関係に

冤罪逮捕などの問題はオウム死刑囚の刑執行で全てが片付いたと思ってはいけない。





















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タモリ流オムライスを作ったデスッ!。

2018-07-29 16:06:38 | グルメ
少し大袈裟ですがお料理しました。有名なんだけどもその割には不評な料理ってのも少し珍しいかも

しれません。いや逆に不味いからこそ有名なのかもしれません。お料理の世界では“バ○の壁”となって

いるタ○リの料理シリーズです。どれも手軽に作れて美味しいと云われている割には意外とつまらない

印象しか残らない所が特徴です。味が大雑把で一度食べれば何となく理解出来る大人の事情。社交辞令に

しても芸能界では多少話を盛り過ぎだなと感想を持ってしまうのがオチです。


そんな訳で今回は「タモリ流オムライス」に挑戦しました。




≪材料≫
・冷ご飯
・ミックスベジタブル
・卵
・塩コショウ
・ケチャップ
・オリーブ油




≪作り方≫

・冷ご飯にミックスベジタブルとケチャップと塩コショウを混ぜる。
・上に溶いた卵も混ぜる。※
・熱したフライパンにオリーブ油を敷いて炒める。
・完成。
以上





写真の腕前が上がったのでおいしそうに見えます。



※重要
タモリ流のレシピ通りに作ると卵に火が入り過ぎてパサつき確実に不味くなるので覚悟してください。

各自でアレンジをして卵は混ぜずに後から炒めた方が断然と良です。兎にも角にもケチャップを大量に

入れないと味が出ない。できたてでもケチャップライスが温まっておらず冷たいままだと残念な味を

出してくれますよ。かと言って炒め過ぎると卵が焦げる。料理としては致命的な欠点があります。






やっぱり卵はあとから加えた方が美味しく出来るの証拠写真です。
卵のフワトロ感とか一文字も出てこないオムライスでした。




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皆既月食と火星の極大。7月28日未明

2018-07-27 22:56:15 | 地震の予兆は当たらない
かなりのお久しぶりな企画です。数か月ぶりだと思われます。お馴染みの地震関連の話題とその予兆を

解き明かす為のブログ企画ですが、地震の予兆なんて誰も信じていないのが今時分ですのであしからず。

数年前まであった地震雲や深海魚などに代表される予兆の多くは信憑性を計る以前に雲の珍しい形の方が

ネタ切れとなり深海魚は別に珍しくもなくなるなどの社会現象を巻き起こした空前絶後の国民の関心事は

今何処。今年は大雨災害と猛暑の当たり年でそちらの方が重要だと思われます。また漠然と自然災害につい

て他人事では済まさずに聞き流さずに考えてこそ身になり知識となり役立つモノだと考えています。



2018年7月28日の未明に皆既月食が起こるそうで今年は1月31日に次いで年2度目の皆既月食となる。北海道を

除いてほとんどの地域で皆既月食の観測が可能となっている。更に南の空では火星の極大が近いとなればこ

の夏休み絶好のダブル天体ショー観測のチャンスとなる。皆既月食のタイミングは4時30分から5時21分頃が

見ごろだそうです。火星の観測については南東の空から南の夜空へ7月31日が極大となり8月中は肉眼でも

見れるそうです。そればかりか28日は東京周辺で納涼花火大会が目白押しです。思い出に残る一日になるかも

しれません。しかし南の海上から異様な進路を辿って台風12号が関東上陸する恐れも指摘されている。


西日本の大雨災害から酷暑へと自然災害の元凶は変わり連日の酷暑は遂に埼玉県熊谷では観測史上最高の

41.1℃を記録しました。この酷暑の厳しさを和らげてくれるのが小笠原諸島付近から北上して来る台風12号

だとされています。良いのか悪いのか一難去ってまた一難。西日本豪雨災害では少し他人事のように距離を

取った扱いになっていた在京キー局は何を思うだろうか。今度は逆の立場で因縁のように自らの地域に豪雨の

被害に晒された時に人々の抱く感想は利己的に成りがちだ。明日は我が身だ。水害なだけに不要な水掛け論に

発展する事は避けたい。www

皆既月食に火星の極大に台風の多発性とこれでもかと地震の予兆関連の自然現象がたっぷりだ。宇宙規模での

力関係が地球の地震に影響するなんて考えは決して嫌いでは無いが、あまりにも規模が大き過ぎて荒唐無稽になる。

だからもし本当に因果関係があったとしても解らないのが常識ある判断だと思う。



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ハーレーダビッドソン社海外への拠点移設へ。

2018-07-25 23:16:45 | 経済
老舗米国バイクメーカーであり大型バイクの世界的なアイコンとも呼べる唯一無二の存在のハーレー・ダビッドソン

社(HD社)が米国とEUの貿易戦争の渦中に巻き込まれ海外へ生産拠点を移すことを明らかにした。事の発端は米国トラ

ンプ大統領がEUからの鉄鋼・アルミニウム製品の輸入に高関税をかけて米国内の製造業を保護しようとしたところ

EU側もそれに対抗して報復として米国のオートバイや農産物に高関税をかけた。それが引き金となってHD社は高関税を

避ける為に欧州向けの生産を海外へ移すことを決めた。まるでトランプ大統領の保護貿易政策が裏目に出てHD社は

海外に生産拠点を移す羽目になったような話ですが、バイク好きの人から見たらばこれは恐らくは関税による貿易戦争の

如何を問わずにHD社としては前々から米国外への生産拠点の移転を模索していたように思えてしまう。


HD社はマーチャンダイジングによりこれまで守り続けた伝統の排気量1000ccクラス超の大型アメリカンバイクに対する

拘りを捨てて883ccクラスのバイクを世に送出し人気と成功を納めている。更には750ccクラスのストリート系バイクを

展開しHD社らしからぬバイクの活躍が目立っている。この10年足らずでHD社のバイクは世界市場のニーズに合わせて大幅

な様変わりをしている。一般人からはソフテイルに代表されるHD社のバイクに対するハードなイメージを覆されるだろう。


これらのことからHD社の海外移転問題は昨日今日のトランプ大統領の保護貿易政策の煽りを受けたものでは無いと思う。

しかしこのような残念な結果になった理由をトランプ大統領の責任に押し付けるのは心無い当てつけだ。あくまでも

トランプ大統領は国内製造業を守ろうとして輸入関税を高くしたのであって国内産業の空洞化をもたらす為の政策では

無い事を改めて理解しなくてはいけない。HD社は米国内の工場や労働者を見捨てて海外に生産拠点を移すのだから普通なら

ばHD社の愛国心が疑われ、経営合理主義で利益追求に走る印象を持たれては企業イメージの損失になるのでトランプ批判に

より米国を出て行くような口実をつけた方が無難だと判断したのでしょう。しかしそれってトランプ大統領に甘えている事に

ならないのだろうか。もしくはそれを知っててトランプ大統領はHD社の為にヒール役を買って出ているのだろうか。

















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7月24日東京五輪まであと2年!

2018-07-24 22:02:59 | 社会

2018年7月18日岐阜県多治見で気温40℃に達しました。40度を超す気温は5年振りの事だそうです。

毎年のように日本では夏になれば当然のように37度以上の気温が珍しいものではなくなりました。

5年前に“猛烈な暑さ”と表現されていた40℃を超す日は2018年の今年は命に係わる“危険な暑さ”と

表現されるようになっています。少し大げさのようにも聞こえますが、今年は早い段階で真夏日が連日の

ように訪れていますので、充分な警戒が必要な事だと思います。 

それから5日後の7月23日に埼玉・熊谷で観測史上最高気温の41.1℃を記録し、東京都内でも初の40℃を

青梅で記録しました。今年は地球温暖化だけではなく異常気象による気温の上昇もあるかもしれません。

この日本の気温の上昇は国内だけでは無く世界各地で報道され関心の高さが覗えますが2020年の7月24日

つまりは2年後の今日が東京オリンピックの開会式の日程となっている。




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観測史上の41.1℃ 埼玉県熊谷

2018-07-23 23:37:59 | 地震の予兆は当たらない
2018年7月18日岐阜県多治見で気温40℃に達しました。40度を超す気温は5年振りの事だそうです。

毎年のように日本では夏になれば当然のように37度以上の気温が珍しいものではなくなりました。

5年前に“猛烈な暑さ”と表現されていた40℃を超す日は2018年の今年は命に係わる“危険な暑さ”と

表現されるようになっています。少し大げさのようにも聞こえますが、今年は早い段階で真夏日が連日の

ように訪れていますので、充分な警戒が必要な事だと思います。 


それから5日後の7月23日に埼玉・熊谷で観測史上最高気温の41.1℃を記録し、東京都内でも初の40℃を

青梅で記録しました。地球温暖化だけではなく今年は異常気象による気温の上昇もあるかもしれません。

このまま気温が上がり続けた場合にどうなるのか心配だ。











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2018年ロシアワールドカップは終わった。

2018-07-22 23:14:10 | スポーツ
2018年ロシアワールドカップは決勝戦のフランス対クロアチアの試合が行われフランスの2度目の

優勝で幕を閉じました。フランスは大会のGLから通して圧倒的な強さだったと思います。デシャン

監督の素晴らしいチーム編成も然ることながらボール支配率では低い数字を出していながら得点では

相手に勝る超合理的なカウンター戦術と言って良いでしょう。特にメッシ率いるアルゼンチン戦では

ボール支配率でフランスが40%に対してアルゼンチンは60%と歴然とした差があるにも拘らず4ゴールを

奪ってしまうフランスの攻撃陣には圧巻です。 決勝戦のクロアチア戦ではフランスが7本のシュートに

対してクロアチアは倍の14本を放ちながら4-2でフランスが勝利するのはこれまでのサッカー理論が今後

どれだけ通用するかは解らない位の新しさがある。非常に大きな変化だと思う。4年前のブラジル大会では

ドイツが新しい守備システムを完成させてドイツの時代を作るかに思えたサッカーシーンは僅か4年で

速攻カウンターの時代に変えてしまったフランス。



世界のサッカーシーンが速攻カウンター攻撃が中心となるならば、残念ながら西野Jのサッカーは決勝Tまで

は進んだものの成功したかどうかは解らない。何時までも手放しで西野朗監督を評価する訳にも行かない。

ハリル元監督は現役時代はフランスリーグのPSGでもプレーしており監督も務めている。これだけ欧州サッカ

ーに精通していながら選手とのコミュニケーション不足で解任されるのは不本意としか言いようが無い。協会が

選手と監督の間に入ってハリルの戦術をもう少し選手に浸透させてあげるべきだったと大会後の今でも思う。

ハリル監督があれほどまでに選手にカウンターを教え込もうとしたのにも訳があるはずで、優勝したフランスの

試合運びのデータを見ても解る通りにサッカーのトレンドは紛れも無くハリルの言うとおりのカウンターにあった。

W杯を後にして日本代表は西野Jの決勝T進出を手土産にベスト16の試合でベルギーの速攻カウンター攻撃で敗れ去った

事を総括出来ていない。ワースト11に日本代表キャプテンを長年努めた長谷部が選ばれたことも弁明できていない。

単なる守備的なMFではなく、ボールを相手から奪う事に特化したプレーが出来るボランチがまだ日本には居ない。

自ら攻撃するにせよ相手の速攻を防ぐにせよカウンターによる攻撃の理解度と対応能力があれば、日本はベルギー戦で

引き分けにはできたはずだ。大会が終わった後にやはり感じるものがある。考えるべきところもある。

やはりトレンドだけではない。日本のサッカーを持つべき時に来ている。 アジアでは十分に勝てる日本は世界で何を

得るかが本質的な課題になったと思う。









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山梨甲府豪雪被害と西日本大雨被害。

2018-07-19 22:42:11 | 国内国際情勢
ロシアW杯期間中に西日本を襲った平成30年7月豪雨による被害は甚大なモノとなり死者が200人を超える

大惨事になった。そしてまた安倍政権に対する批判が相次いだ自然災害だった。批判の元となったのは

衆議院宿舎での会合とは名ばかりの自民亭での飲酒が参加者のプログにアップされた写真からかつての山梨

県の甲府大雪被害の時の赤坂高級天ぷら店「楽亭」での会食を思い出させた。しかしW杯開催中であったこと

もあり総理への直接的な批判や不謹慎房は意外に少なかったようにも感じた。



毎度のように自然災害での対応の不手際が目立つ安倍政権ですが、これまでの自然災害と安倍総理の関係を

調べてみた結果が少し恐ろしかった。まずは政権に対する災害対策批判が始まったのは2014年2月中旬の山梨県

甲府大雪被害(平成26年豪雪)からで、大雪が降り続く中で安倍総理は災害対策本部も設置せずに会食で赤坂の高級

天ぷら店「楽亭」で舌鼓を打っていたことが批判される原因になった。結局甲府の豪雪被害は26人の死亡者を出した。

11日から降り続く雪は14日には低気圧の影響で大雪となり16日まで降り続いた。この16日に安倍総理は「楽亭」で

支持者と会食をしていた。18日に首相官邸に設置された災害対策本部は本部長に公安委員長の古屋圭司を置き災害

規模の確認と共に復旧の為に必要ある行動が検討された。




対策本部の設置が強く求められるはずの安倍総理が災害時にも関わらず悠々と赤坂で高級天ぷらを食べていた事から

“天ぷら野郎”と批判され豪雪が降り止まない中で不安になる国民からのフラストレーションの捌け口となりあまり

にも強い批判が渦巻いた為に勢いに押され弁解する間も無くお手上げ降参の状態だった。しかしネット社会では圧倒

的に安倍総理の不利な状況であるにも拘わらず形振り構わず安倍政権を支持擁護しようとするネトウヨや自民ネット

サポの強力なバックアップがあり、それらをキリスト教のテンプル騎士団に因んで“天ぷら騎士団”と呼ぶようになった。


良かれと思い必死で安倍総理を守ったはずのネトウヨや自民ネトサポのネット工作活動の経歴は今では余計な恥ずかしい

過去となり、「甲府大雪」と赤坂高級天ぷら「楽亭」と「天ぷら騎士団」は連鎖的に扱われ後々にまで安倍総理の高級

天ぷらが語り継がれるようになってしまった。しかし更に恐ろしくも予想をはるかに凌ぐネトウヨのIT工作の実態は

安倍政権を懸命に擁護したはずのテンプラ騎士団の存在が裏目に出ると解ると何故か逆の立場にある宿敵の反安倍派の名

称としてあてがわれていた。リアルタイムで甲府の大雪被害と天ぷら騎士団の攻防を知っている人からは非常に高い悪質

性と不信感を持たされる情報操作だった。 思わず自分の方の記憶違いを疑い心配になって改めて天ぷら騎士団の内容を

見返したほどだ。


普通ならば、安倍総理の自然災害対策本部の設置についてはこの程度の取り上げ方で済む、内容の殆どがネット社会で

起きた天ぷら騎士団の攻防と事後に到っては勝敗が逆転するかのように名称が反安倍派に押し付けられている情報操作が

メインになってしまう。 別にTVメディアが特段として安倍総理の高級天ぷら会食やテンプラ騎士団を大きく取り上げた

訳でも無く災害の被害が格段に大きかった訳でも無く近年のSNSの発展における世論において左翼と市民の不満が一気に

爆発してネット界を占有していたネトウヨと自民ネトサポのネット工作が崩壊した事でネットの持つ発言力の大きさと

ネット情報の信憑性が低下した意味では山梨甲府豪雪被害の安倍総理の高級天ぷら会食は注目されるべきものであって、

今回の西日本の大雨被害と衆議院宿舎の「自民亭」の飲酒とは話の内容が似ていても比較するべき事でも無い。 


今回の『平成30年7月豪雨』と『山梨甲府大雪被害』とでは死傷者数が200人以上と26人で被害に大きな差があるばかりで

なくここまで被害が甚大だと安倍総理の自民亭での会合飲酒どうこうでは済まなくなる。結果論として非常災害対策本部を

首相官邸に迅速に設置すべきであったと思う。紛れも無く災害への対応に大きな不手際があった。



政治色の濃いスタンスで災害対策本部の設置について異議を唱えるのは生命財産の危機を前にして不謹慎かもしれないが

何も考えずにお決まりの定番だけで安倍総理を批判する慢性化もまた危ないものだと思う。非常災害対策本部の設置に

ついては内閣総理大臣安倍晋三が一人で判断するだけではなく、内閣官房長官と協議したり防衛相や防災担当の国家公安委

員会委員長からの助言をもとに設置を決める事が普通だ。それを考えた時に菅義偉官房長官は何も対応しなかったのだろうか。

安倍総理一人だけに責任を押し付けて内閣や党執行部は知らぬ存ぜぬでは違和感が沸かないのだろうか。そこで麻生太郎の

懇親会は大いにやって良いなどの状況を無視した発言は少し常軌を逸脱した異常さに映る。死者が200人を超える情報と共に

麻生太郎の懇親会容認の話は一緒には出来ないはずだ。




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フランス対クロアチア ロシアW杯決勝まじかです。

2018-07-15 21:07:44 | スポーツ
2018年ロシアワールド杯も残すところ決勝戦のフランス対クロアチアの一戦だけになりました。

日本代表は惜しくもベスト16で敗退したもののこの大会は試合内容が素晴らしい対戦が多くて日本代表の試合で

でなくても夜遅くのテレビ観戦も見て後悔する事はありません。実力が拮抗しており競り合いに強いチームが勝ち

残る観るに値する試合ばかりです。 20年前の1998年フランス大会でW杯初出場をした日本代表とGLでも対戦した

同じ初出場のクロアチアが今大会で決勝まで進む事は実に嬉しい物である。W杯初出場から20年目の快挙です。


注目されるのはフランスの若き10番のFWムバッペとクロアチアの10番でMFモドリッチの二人ですがサッカーファン

からの評価は仏のムバッペが若き悪童ならば、クロのモドリッチは難民を経験した苦労人で人間性の評価は天と地に

分かれいます。 今大会は欧州のクラブチームを席巻するリーガ・エスパニョーラの2大名門チームのFCバルセロナ

所属の選手とレアル・マドリード所属の選手の活躍が目覚ましくクラブでも代表でも今のサッカー界をけん引している

事と証明しています。決勝戦のカードのフランス対クロアチアの両チームにはFCバルサとRマドリードのレギュラー

選手がピッチ上で試合を盛り上げてくれると期待されますが、その点で注目されるのは仏ディフェンダーのバルサの

ウムティティとレアルのヴァラン選手で、クロアチアはバルサのラキッティチとレアルのモドリッチの二選手がいます。

レアルマドリードの強さの象徴は欧州選手権2016で優勝したポルトガルのCロナウドからモドリッチとヴァランのクロア

チアとフランスに移行した為なのかどちらにせよこのクラシコ出身の4人の対戦は実に興味深いものがある。そこからの

フランス代表ベンゼマの落選は勿体なさ過ぎる。 欧州リーグのファンにとってこのロシアワールド杯決勝ははたまらない

ものになる事は確かです。

さてさて個人的に応援していたクロアチアのモドリッチ選手ですが流石に決勝戦にまで駒を進めると予想が当たったとは

いえ多少おこがましくなってしまうので別の見方をしたいと思います。フランスのユムティティ選手です。バルサ所属の

CBで世界でもトップクラスの選手です。今時珍しいパワータイプのセンターバックだと思います。特別背が高い訳でも無く

ボールを体を張って止めてチームに貢献する縁の下の力持ちタイプです。スピードを活かしたカバーリングが上手なヴァラン

とは別のタイプの選手です。ベルギー戦では決勝点となる値千金のヘッドをCKから決めています。しかし不器用な部分もあり

このW杯では初戦のオーストラリア戦でハンドを犯してPKを献上しています。それ以外だとほゞ完璧な守備を実現しています。

これまでのフランスの失点は全部で4点です。前述のオーストラリア戦のPK以外は全てアルゼンチン戦で失った3点となります。

アルゼンチンは低いボールでフランスゴールを狙っていました。完全にCBが崩されたのはヴァランの裏に走り込んだアグエロの

ヘッドのシーンだけだと思います。 フランスのディフェンスはスペースで守っている時に裏を取ればシュートまでいけると

思いますが、一対一で崩すのは難しいと思う。準決勝のベルギー戦でフランスの守りが固すぎてクレームが来るほどですので

名手モドリッチにしても無理は禁物です。しかしクロアチアがサイド攻撃を少し控えて中央から振り分けるようなシーンが

増えてこればフランスディフェンス陣はズレて来ると思う。 そしてこの試合でキーマンとなりそうなのがフランスのカンテ選手

です。元レスターシティで岡崎選手の同僚となります。カンテ選手の繋ぎ役に徹底した存在は実に素晴らしい。初戦から決勝

までの6試合をフルタイムでの出場ですが、如何なる局面でも安定した実力を発揮しています。彼がこの大舞台で得点を決める

様なことが起こればついには開眼するかもしれない。








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