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山梨甲府豪雪被害と西日本大雨被害。

2018-07-19 22:42:11 | 国内国際情勢
ロシアW杯期間中に西日本を襲った平成30年7月豪雨による被害は甚大なモノとなり死者が200人を超える

大惨事になった。そしてまた安倍政権に対する批判が相次いだ自然災害だった。批判の元となったのは

衆議院宿舎での会合とは名ばかりの自民亭での飲酒が参加者のプログにアップされた写真からかつての山梨

県の甲府大雪被害の時の赤坂高級天ぷら店「楽亭」での会食を思い出させた。しかしW杯開催中であったこと

もあり総理への直接的な批判や不謹慎房は意外に少なかったようにも感じた。



毎度のように自然災害での対応の不手際が目立つ安倍政権ですが、これまでの自然災害と安倍総理の関係を

調べてみた結果が少し恐ろしかった。まずは政権に対する災害対策批判が始まったのは2014年2月中旬の山梨県

甲府大雪被害(平成26年豪雪)からで、大雪が降り続く中で安倍総理は災害対策本部も設置せずに会食で赤坂の高級

天ぷら店「楽亭」で舌鼓を打っていたことが批判される原因になった。結局甲府の豪雪被害は26人の死亡者を出した。

11日から降り続く雪は14日には低気圧の影響で大雪となり16日まで降り続いた。この16日に安倍総理は「楽亭」で

支持者と会食をしていた。18日に首相官邸に設置された災害対策本部は本部長に公安委員長の古屋圭司を置き災害

規模の確認と共に復旧の為に必要ある行動が検討された。




対策本部の設置が強く求められるはずの安倍総理が災害時にも関わらず悠々と赤坂で高級天ぷらを食べていた事から

“天ぷら野郎”と批判され豪雪が降り止まない中で不安になる国民からのフラストレーションの捌け口となりあまり

にも強い批判が渦巻いた為に勢いに押され弁解する間も無くお手上げ降参の状態だった。しかしネット社会では圧倒

的に安倍総理の不利な状況であるにも拘わらず形振り構わず安倍政権を支持擁護しようとするネトウヨや自民ネット

サポの強力なバックアップがあり、それらをキリスト教のテンプル騎士団に因んで“天ぷら騎士団”と呼ぶようになった。


良かれと思い必死で安倍総理を守ったはずのネトウヨや自民ネトサポのネット工作活動の経歴は今では余計な恥ずかしい

過去となり、「甲府大雪」と赤坂高級天ぷら「楽亭」と「天ぷら騎士団」は連鎖的に扱われ後々にまで安倍総理の高級

天ぷらが語り継がれるようになってしまった。しかし更に恐ろしくも予想をはるかに凌ぐネトウヨのIT工作の実態は

安倍政権を懸命に擁護したはずのテンプラ騎士団の存在が裏目に出ると解ると何故か逆の立場にある宿敵の反安倍派の名

称としてあてがわれていた。リアルタイムで甲府の大雪被害と天ぷら騎士団の攻防を知っている人からは非常に高い悪質

性と不信感を持たされる情報操作だった。 思わず自分の方の記憶違いを疑い心配になって改めて天ぷら騎士団の内容を

見返したほどだ。


普通ならば、安倍総理の自然災害対策本部の設置についてはこの程度の取り上げ方で済む、内容の殆どがネット社会で

起きた天ぷら騎士団の攻防と事後に到っては勝敗が逆転するかのように名称が反安倍派に押し付けられている情報操作が

メインになってしまう。 別にTVメディアが特段として安倍総理の高級天ぷら会食やテンプラ騎士団を大きく取り上げた

訳でも無く災害の被害が格段に大きかった訳でも無く近年のSNSの発展における世論において左翼と市民の不満が一気に

爆発してネット界を占有していたネトウヨと自民ネトサポのネット工作が崩壊した事でネットの持つ発言力の大きさと

ネット情報の信憑性が低下した意味では山梨甲府豪雪被害の安倍総理の高級天ぷら会食は注目されるべきものであって、

今回の西日本の大雨被害と衆議院宿舎の「自民亭」の飲酒とは話の内容が似ていても比較するべき事でも無い。 


今回の『平成30年7月豪雨』と『山梨甲府大雪被害』とでは死傷者数が200人以上と26人で被害に大きな差があるばかりで

なくここまで被害が甚大だと安倍総理の自民亭での会合飲酒どうこうでは済まなくなる。結果論として非常災害対策本部を

首相官邸に迅速に設置すべきであったと思う。紛れも無く災害への対応に大きな不手際があった。



政治色の濃いスタンスで災害対策本部の設置について異議を唱えるのは生命財産の危機を前にして不謹慎かもしれないが

何も考えずにお決まりの定番だけで安倍総理を批判する慢性化もまた危ないものだと思う。非常災害対策本部の設置に

ついては内閣総理大臣安倍晋三が一人で判断するだけではなく、内閣官房長官と協議したり防衛相や防災担当の国家公安委

員会委員長からの助言をもとに設置を決める事が普通だ。それを考えた時に菅義偉官房長官は何も対応しなかったのだろうか。

安倍総理一人だけに責任を押し付けて内閣や党執行部は知らぬ存ぜぬでは違和感が沸かないのだろうか。そこで麻生太郎の

懇親会は大いにやって良いなどの状況を無視した発言は少し常軌を逸脱した異常さに映る。死者が200人を超える情報と共に

麻生太郎の懇親会容認の話は一緒には出来ないはずだ。




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