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ガチな内容やプチなネタまで幅広く載せるよ。HP開設前の準備的なブログだと思うよ。

日本市場2014大納会、このブログも本年の御用納めです。

2014-12-30 23:57:27 | 経済
12月30日東京市場は大納会を迎え今年の取引きを終了させた。
本日は前日比-279 17450が終値でした。

2013年の12月末日の終値が 16291 為替は1ドル/103前後でした。
2014年の12月末日の終値が 17450 為替は1ドル/119と前日から2円近い円高に推移しました。

2013年の大納会前後から日本株は年明けの大発会のお正月休みの間に大きく株価を落として
取引が再開される頃には日本株は売り飛ばされた後でした。

今年2014年の大納会を高い円安水準で終わったように感じますが実際には更に円安の121円/1ドルまで
円安が進みながらも株価が上がらず、円安株高のアベノミクスの定番方程式が崩れかけていました。

しかも為替が121から119にまで円高が進む過程で金価格が一気に上昇しました。
円高と金価格が上昇した場合にはこれまでの流れでいけば、海外投資家の日本株の売り傾向が強まります。

それがこの大納会のタイミングとほぼ同じく起きてしまっている以上、去年の年越しと同じように
日本市場がお正月休みの間に海外ヘッジファンドは日本株を売り払っているかもしれません。

世界経済ではギリシャやロシアの経済不安が上昇しており、少し油断を許さない状況になってきています。
それに対してECBの欧州では量的緩和政策により更に世界経済の規模が拡大する見込みです。

これが本当に政界経済の為になるのか解りませんが着実に経済は地球の資源を一回りも二回りも大きく
見積もってそのメガホン型経済によって表わされるような右肩上がりを続けることに間違いは無いようです。

国内経済においては年末の総選挙まで行った安倍内閣による消費税増税10%の時期を年内に決定するとの
政策の公表が大晦日を前にした今現在もおこなわれておりません。

常々心配事として捉えられてきた消費税増税延期によって敢えて日本国債の金利を少しだけ上昇させる効果を
期待した財務省の計画は非常に的を得ていたと結果論として評価ができる。しかし格下げは起こったが金利の上昇は
起こらなかった。

今の政界経済の不安定を先見の目でも働かせて知っていたように日本は経済の安全区域として
それでも日本国債の金利は下がってしまうという異様な傾向がある。ならば増税を17か月と言わずもっと
延期しても良かったのでは。

麻生太郎の日本の金利が上がって後々のプライマリーバランスに悪影響が出るとの心配をよそに
下がり続ける日本国債の金利、相当アホな奴がいる。内閣は現実とは全くの正反対の意見を推してきたことになる。

日本も景気が悪いが世界はもっと悪い。それならば多少は世界と歩調を合わせるかのように日本経済も
無理をして増税するよりも財政不安を少し放って置いて深刻化して一人勝ちを避けることも手段としてはある。
そうなれば、日本の消費傾向も冷たい風に吹き晒されることなく、責任の弱い位置にポジションを取ることが
出来るのではないかと思うのだが、しかし

日本の世界経済での安全区域としての役割を支える国債の保有のほとんどが国内の銀行だという側面が
日本の経済が悪化しても海外は影響を受けにくいという距離感となって、海外から日本は世界経済が厳しいけど
そこは安全区域として頑張ってブレないように安定的な財政の立場を守ってねって言っているようにも感じる。

それが消費税増税10%とという日本経済の努力課題を作りださせ、それなのに日本国債は金利が下がるという
不整合な現象を生んでいるのかもしれない。

極端な言い方をすると世界は借金をして遊んでいるけど、日本は借金を返して真面目に健全財政を頑張れ
そして海外が困った時にはその健全さで助けてくれよ。てなことだろうな。



そんな訳で勢いが切れたところで、2014年今年のブログ記事は日本市場の大納会と並行してこれで納めようと思います。

みなさん良いお年をお迎えください。また来年も宜しくお願いします。
皆さんのご多幸をお祈りしております。ネトウヨと工作員はwith outですけどね。






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2014今年の漢字『税』

2014-12-28 20:41:58 | 社会
12月5日の段階で今年の漢字は『嘘』としてブログ書いたんだけど
どうやらこれは佐村河内守のゴーストライターをしていた新垣個人の
発言であったらしいです。

思わず今年の漢字の公式かと思って書いてます。誤解が無いように
訂正として改めて記事にします。

公式による漢字能力検定協会が主催する2014今年の漢字は
12月12日に発表された
   『税』でした。

なんともアッサリと捻りの無いものになりました。
あまり国民に訴えかけるものが無かったね。

そもそもこの今年の漢字は公募によって集まった候補の中から
もっとも多かった漢字一文字を発表するもののようです。

その中で一番多かった漢字の応募が『税』。
消費税増税8%を2014年4月に実施した事と12月の総選挙の争点が
「増税10%延期」だったことから税金の『税』ってことなんだろうけど

この『税』という漢字は名詞として<みつぎ>とも読むことが出来るらしい。
動詞は<ぬく・とく>と読む。
部首は禾(のぎへん)で稲の意味がある。旁は兌(ダ)で頭の良いものがはぎとるの意

 「禾」+「兌」=『税』

漢字の旁の部分の「兌」の意味が頭の大きいものがはぎとるって意味が
なんとも気に食わない皮肉まじりの漢字だこと。

という訳で12月5日の記事からこちらの記事の方へ飛ばすコメントを貼り付けます。
ちょっとしたブログ整理みたいなものですな。


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紅白の大トリは松田聖子な大晦日

2014-12-26 21:56:34 | 社会
2014年大晦日の夜第65回紅白出場歌手に往年のアイドル松田聖子が
娘の神田沙也加と共に出場する。録画による特別枠では当時のライバルで
凌ぎを削った中森明菜が出演する事になっている。

一体誰が見るんだ。こんな往年の80年代アイドルブームの代表格2人の女性歌手を
再びテレビに引っ張り出してきて、大分お肌も痛んでいるじゃないか。もしくは保存料が
たっぷりと含有されているかどちらかだ。

缶コーヒーのミルクが腐らない不思議と同じであーーる。

ハッキリ言ってほとんどの人には興味が無い、今更あの当時の熾烈なアイドルバトルの
明暗を分けるような演出は返って紅白全体の悲壮感を引き立ててしまう。

片や親子で芸能界で活躍する松田聖子と神田沙也加と自殺未遂を起こして芸能界から身を消し
再起を果たすも活躍する場の少ない中森明菜をブッキングするその神経がどうにかなっているようにしか思えない。

炎上するには持って来いの題材だが、誰からもスルーされて腫れ物に触るかの如く放置されている。
これは怖いもの見たさの松田VS中森の両女性歌手に対してではなく、これを企画した
NHKプロデュース側に対しての無視に近い形での酷評と受け取ってもらいたい。

NHK経営委員会には確かあのベストセラー作家の百田尚樹、パクリにたかじん妻の問題にこの紅白と
来たもんだ。化けの皮が剥がれて実力の無さを白日の下に晒すブザマな保守派思想の思い上がり。

果たしてこの前評価の低くさの余り無視され続ける今年大晦日の紅白に視聴者のお涙を誘う
シナリオはあるのだろうか?無いのか?年は明けるのか?

こうでも書かないとブログの記事として取り上げることが難しい。事実、今年の紅白は
ネット民も一般視聴者からも注目度が低い。もぅいっそのこと取り立てることはせずに
無視してしまった方が年末らしいのかもしれない。

他局ではフジテレビのジャニーズカウントダウンコンサートのTV中継が無くなったそうだ。
毎年東京ドームで行われていたこの人気コンサート略して『カウコン』でターメリックな名前。

こちらのフジのカウコンも一時期の勢いは無くなって、ジャニーズからはNHKに雪崩れ込むように
4枠(嵐、SMAP、関ジャニ∞、SexyZone)が紅白に出場となっている。

この辺りもオワコン同士が手を組んだような成れの果て感がプンプンと匂ってくる。
そのA級戦犯は関ジャニ∞の錦戸亮あたりのゴリ押しの人気者扱いが原因じゃないかと思う。
素人目線は必ずしもハズレではないはず。他のジャニーズメンバーのファンとは違い
関ジャニのファン層は意外と盤石では無いように感じる。テレビに出ているから人気があるだけ。


前々から紅白がこのまま下降線を辿るようでは、年明けの巷に氾濫する会話の中に
「大晦日の紅白見た?」の質問に対して「勿論!見てません。」という定型文が出来上がりそう。

紅白見なかったは「テスト勉強した?」の答えが「してない・・・」と万が一テストの点数が悪かった時の為の
言い訳として事前的に謙遜の意味を込めて敢えて否定的にコメントするようなものだと思う。
つまらない番組を見てしまって下らない大晦日の年明けを過ごしたことを隠したい人向けだな。

他愛も無いような会話に含ませる身の保身のための命綱だ。

物事の一側面のみに焦点を絞り、紅白をまるで別の物事のように話を弾ませると今回の紅白は松田聖子で決まり!
みたいな風潮ができあがってしまうが、実際は小林幸子の紅白からの引退で派手さに欠ける出演者の補充としての
役処が膨らんでメインになってしまったようだ。 それだけに今回の紅白は見所が少ない。

紅白の本質的な部分はこれまで老若男女に支持されていた北島三郎や小林幸子、美川憲一の引退で
一気に萎むように失われ、新たな国民的な番組としての構築が遅れている今や新人歌手の登竜門として
広く市民権を得るための国内最高レベルのハードルを先輩歌手が出迎えているようにしか見えない。

今年の紅白大トリの松田聖子と中森明菜の録画共演による紅白を舞台にした公開処刑にのみスポットライトが
当たるのならば、強く松田聖子の事を非難するのも可能だが、紅白という番組はそのような一出演者の演出状況に
因って根幹が動かされるものではないと期待したい。


たまにいるんだよな安上がりな手前味噌で構成するような放送作家の自己満足で作られる番組。




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今日はクリスマス!明日は・・・・

2014-12-25 22:28:13 | 政治
ジングルベール♪ジングルベール♪鈴が鳴る~♪
今宵は★クリスマス★

子供の頃はサンタクロースが贈り物をプレゼントする日。
大人になってからは美味しいものを食べてお酒を飲む日です。

いざメインのディナーになるとホンの数時間で終わってしまうけど
それまでに買い物や料理を作る工程を忙しなく熟している方が
クリスマスを満喫しているようで楽しく感じる。

一番ワクワクしたのが数日前にお買いものに出かける際に意気揚々とした
瞬間が盛りあがりのピークだったように思う。

それはさておきいよいよ明日だ・・・
23日が天皇誕生日で
24日がクリスマスイブ
25日がクリスマス

そして26日が安倍内閣2周年となっている。総選挙も終えて晴れて第3次安倍内閣が
誕生して防衛大臣でNSC構想を担うであろうとされた江渡聡徳氏が辞任した為に
新たに中谷元新防衛大臣を迎えての新内閣の発足です。

さて気になる処の安倍総理は所信表明に消費税増税10%についての判断を盛り込むと
勝手に決めつけているがプレゼントの箱を開けてみると全然欲しくない残念な中身であろうと
想像するのに難しくないコピペ総理の安倍晋三だ。

2015年10月の実施予定から17か月延長して
2017年4月の10%消費税が濃厚な線とみられている。今の所これは暫定案だ。

「この増税10%を最大の課題として取り組み景気対策に余念の無い継続的な政策を施していきたい。」と
発言することが見え見えだ。

ここ数年の自民党の政策を見ていると多大な財政負担を生み出し借金が嵩張り首が回らなくなる前に
この借金の連鎖に目途を立てるのがお仕事というスタート地点が自前のネガティブ要因からの脱却に
あるとすれば、それはまるで国民を債権者とした債務者の政府の元本割れしてでも不履行はしないように
努力するべき目標としたに過ぎない。

今の公共事業が道路を作っても経済成長や有益に結びつかない手段であるように、浪費を増やすだけの政府の支出に
成りがちだ。思い起こせば家電エコポイントしかり高速道路料金の値下げにアベノミクスと多大な経済刺激策を
再三繰り出して於きながら、デフレ脱却に結びつかない低成長水準を維持した状態での消費税増税は
例え延期してもその影響が軽減化するという保証は無い。

国民は政府に税金を託すことで国家を運営する立場にある。しかし政策が与党だけの信託であることも
忘れてはいけない。国民の為の税金を巻き上げてまで一部の利益に拘る政策ばかりの内は日本に復権の兆しは
訪れないであろう。

あまり喜ばれない残念なプレゼントは返って贈らない方が良い。
有難迷惑だ。




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大地震の発生頻度は着実に減少傾向にあり!

2014-12-23 23:35:54 | 地震の予兆は当たらない
あぁーあ年末の忙しい時期になりあまりブログの記事が書けないでいる。
年明けまでに時間を見つけてドバドバッと記事を仕上げて予約投稿にでもしようかと
思っている。のですがこんな世知が無い時期に一応、軽くですけど地震の予兆は当たらない
関連の記事を続けてみる。何せいつ来るか解りませんからね。

ではではおさらい的に・・・・

今年4月~5月の飛騨群発地震は9月の御嶽山噴火と11月の長野県北部の神城断層地震に繋がりました。
それと同じ頃に山梨県でも富士五湖近くを震源とする小さくて震源までの距離が浅い地震が多めに
みられましたが、こちらの方は今の所大きな地震には結びついていません。
しいていうなれば≪12月11日の震度4 富士五湖を震源とする深さ20㎞≫が主だったものです。

もう一つの群発型地震としましては北海道から東北にかけての(那須火山帯)において
胆振地方で群発型の地震が発生した経緯がありましてこちらの方は現在経過を見守るようになっています。

北海道近辺の状況としましては11月3日にイワシの大量死が報告されてその後震度4の地震が発生しています。
そして十勝岳が12月16日から噴火警戒レベルが引き上げられてレベル2となっています。

勘違いし易い所ですが3.11は北アメリカプレートの活動による大震災でしたが、今回の那須火山帯近くでの
活動は岩手沖で発生しております。 有珠山からは南方へ220㎞ほどの距離にある海溝型の地震が頻発しています。

有珠山と十勝岳では少し属する火山帯が違います。
北海道のほゞ中央に位置する十勝岳は千島火山帯です。
北海道の南方に位置する有珠山は那須火山帯です。

年次でトータルで地震を見た場合は

2012年震度4以上の地震は81回
2013年震度4以上の地震は64回
2014年震度4以上の地震は54回(12月22日現在)

このデータを見るとちょっぴり安心する数字です。徐々にですが学者の云うような
関東での直下型の地震を煽るのとは逆に3.11後、着実に減少傾向にあるといえます。



サウスジョージア諸島では12月19日にM5.6の地震が発生しております。
こちらの情報は個人的に日本の対蹠地から近いというだけの理由で勝手に注目していおります。
因果関係や関連性の学術的な検証はゼロに等しいです。


ではでは年内の地震の予兆関係はこの辺でまとめてみます。



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衆議院選挙が終わってからの石原ファミリー

2014-12-22 22:24:20 | 政治
衆議員総選挙が終わって間も無いのですが、早くも「次世代の党」の重鎮石原慎太郎への
発言を巡って現職の東京都知事の舛添要一に対する非難があがっているらしい。
何処でどのようにして非難が渦巻いているのか知らないが、12/18付けのgooの検索ランキングでも
かなり上位に位置していた。

どこでどのように非難が起こっているのだろう?全くの不可解な検索ランキング入りだ。
寒空の広がる年の瀬でデモが行われている訳でもなく、何か具体的なものがあるわけでもない。

タダ単に舛添知事の引退した石原慎太郎に対して「終わった人のことをいろいろいう暇があったら私は
都民の為に一歩でも進みたい」との記者会見での発言に「失礼」だとか「下品」、「非常識」と声が
上がっているようだが、誰が言ったのよ。このセリフ?何時何処で誰が言ったんだよ。

少なからず総選挙で大敗して17の議席を失い2議席になった次世代の党支持者が選挙結果の腹いせを
舛添に投げ付けているようにしか思えなかった。ネトウヨの八つ当たりって事ですな。

別に舛添の発言は問題無いと思う。この状況で都知事が政治の話題で全面に出ることも不自然だが
何となく総選挙で期待の大きかった田母神候補の落選のショックから時間差で過去に遡り、都知事選で
惨敗した相手の舛添に時間差で矛先を向けただけではないか。

それでネトウヨの満足がゆくのなら舛添要一の器量の方が田母神より大きいと言わざる負えないな。
韓国のパククネ大統領との会談でも「日本人のほとんどは韓国の事が好き」と相手の牙を抜くような
政治的な常套手段である懐柔策を見せただけで炎上するネトウヨ気質は返って日本としての反日感情に対する
カウンターで品位を落としているようにも印象を受ける。

ならば・・終わった人の事について、管(くだ)を巻いてやろう。
どこで起こっているかも解らないネトウヨの草の根運動にいちゃもんつけたろぉー。

それにしても書き終わった後に補足くとしてこの一文を書いているが何とも石原の事を題材にすると
非常に下らない内容になってしまう。それが石原ネトウヨクォリティー。



2014総選挙で大爆死をした「次世代の党」の重鎮の石原慎太郎が政界からの引退を表明した。
云ってしまえば政界に入る前から作家時代から既にロクデナシな人物像だった。
作家時代には三島由紀夫から五穀潰しと言わしめるほどのパラサイトに苦言も
多かったと聞く。

今でも百田尚樹の『永遠の0』などの盗作や人海戦術のような方法で作品を
複数人によって仕上げて一人で書いたような面持ちで評価を受けようとする作家も多い。
ゴーストライターの佐村河内守や小保方晴子と類を為すところも多い日本の文壇出身だ。
思いっきり皮肉ですよぉーー。


政治家時代にも旧運輸省大臣を務めたがこの時代に石原はフィリピンに別荘を建て現地妻を
儲けて海外で長期滞在する機会が多かった。
2012年頃、息子の伸晃がフィリピンの大統領に親類がフィリピンで留学していたと旗を振り
表敬訪問をした動画がYoutubeに上がっていたが慎太郎以外の人物でフィリピンに長期滞在していた
親族は見当が付かない。しかもその動画も削除になっている様子です。

政策といえばほとんど官僚にまかせっきりで後々の道路公団前の公共事業による予算の喰い潰しの
温床を作った経緯がある。今の尖閣諸島問題でも石原が関心を持つようになったのは運輸大臣時代に
秋田新幹線こまちによるメタンハイドレードの採掘事業計画による資源的な利益を狙ったものだった。
石原は尖閣にせよ秋田にせよ、利権が発生しうるものに関与することで財を得ようと下心が覗える。

しかし国会議員職を息子の四男延啓がオウム事件に関与した責任を取る形でこれまでアメポチとして
お咎めが無かった石原に対して堪忍袋の緒が切れた自民から議員職を追放された。本人もオウム教団に
出入りしていた時期が有ったようだ。
別段、ネトウヨが云うように政策が合わなくなっての離党と議員辞職では無い。

そして今回は次世代の党所属議員として政界からの引退を表明した。
都知事時代の尖閣諸島問題では東京都による土地の買い取りという名目でお金を集めて履行しないという
詐欺まがいの政治活動に加え、維新の会との合流で政治資金を分割で持ち逃げからの次世代の党の立ち上げが
党を解党しなくては成立しない愚策であることも気が付かず維新の党を解党してまで資金を分割させた
強引かつ卑劣な政治手段が横行していた。

結果は旧たちあがれ日本の次世代の党と名前を変えての悪あがきでしたけどね。

今回の選挙戦でも表向きは公明党批判をしていたが、東京3区で息子の宏高を当選させるべく、公明党の協力を
取り付ける為に裏工作で同党の田母神を東京12区で当て馬になる形で公明党の太田候補を持ち上げてそれを口実に
息子の宏高の応援を要請があったらしい。ソースは普通にネットに出てます。


2012年衆議員総選挙<東京3区>
選挙区当選・・・・(自民)石原宏高 12万2314票
比例当選・・・・・(民主)松原仁  12万0298票
 2016票差

2014年衆議員総選挙<東京3区>
選挙区当選・・・・(自民)石原宏高 11万5623票
比例当選・・・・・(民主)松原仁  11万1353票
 4270票差


この3男宏高は公職選挙法違反の疑惑が年中渦巻いている父親似のロクデナシ。
適切に選挙が行われていたならば落選している可能性も十分に高い。

てなわけで老害の石原慎太郎が政界引退するということで最後は3男の選挙内容で締めくくってみました。
石原ファミリーにはもう一泡ぎゃふんと吹かせてやりたいものだ。

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山下達郎 『クリスマス・イブ』

2014-12-20 21:58:06 | 音楽
お約束通りにまた今年もこの季節が来ましたね。そうそうクリスマスです。
日本のクリスマスといえば山下達郎の『クリスマス・イブ』がド定番です。
今更こんなことを言っても仕方が無いほどに知名度があり過ぎる曲

1983年にシングルカットされたこの曲は今年で31回目のクリスマスを迎えることになる。
なんとも31年もの間、日本の代表的なクリスマスソングとして人々に親しまれたので、
もうそろそろこの曲に代わる新しいクリスマスソングを・・・と期待しても簡単には見つからない。

それにもまして今年も2014限定バージョンの『クリスマス・イブ』が発売されたり、
去年の2013年には30周年記念CDが発売されたり
別のアーティストがカバーしたりRAPによるアレンジが有ったりと時代時代で様々な曲調に
染まり多くの人の心に響いてきたメロディにホッとした安心感さえ覚える。

仮にもこの曲を知らないと話題に着いて行けずバカにされるような大ヒットとなる
新しいクリスマスソングが出てこないので焦らないで済むから重宝する。
もぅこの曲は飽きただなんて愚痴を言う必要もない。

この曲のスコアによる全てのバージョンを含めたセールスがどれ位になるのだろうか。
300万枚は軽く超えているかもしれません。

音楽の供給源がCDからMDになりituneになりソフトコンテンツが変化しても音楽は音楽として
変わらないと気が付かせてくれる。この曲を始めて聴いたのはCDだった人TVCMだった人、
MDだった人、ituneだった人シチュエーションは様々でも同じクリスマスソングに出逢う事が出来る。

ここまでこの季節に定着化すると山下も阿漕なアーティストだなと思えてくる。
別にアコースティックギターの略名としてアコギと掛けているダジャレではない。
このクリスマスソングの座をそうそう譲ることも今しばらくは無さそう。
もはや本人にとっては一つのヒット曲ではなく子供のように思えてくるところもあるかもしれない。

そこに子供の人生を支えて親が強く干渉せず、一人で歩いて行けるような存在として自尊心を
持たせたようなこの曲に山下達郎の健やかな人間教育の理念を反映させたような羨ましい存在の曲でもある。


山下達郎「クリスマス・イブ」






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LINEの福岡進出延期。

2014-12-18 22:08:53 | 経済
17日に米国でFOMCが開かれ0金利政策の維持が決まった。
景気回復の兆しが見えて量的緩和政策の終了と雇用統計の良さを受けて
徐々にではあるがパーナンキ時代の政策とは変化しているイエレン議長のFRBです。

そもそもパーナンキ時代の量的緩和政策が良かったのか悪かったのか議論が分かれるが
少なくとも現時点で米国は経済回復に向かっている。

つい先日のEUの量的緩和政策と中国の金利引き上げそしてロシアの通貨崩れなどの
世界経済の不安要素と短観の悪さから日本株が大きく下落した後に米国の景気回復という
外的要因によって大きく値上がりをみせている。
18日の日本株式は前日比+390 17210で取引を終えました。

総選挙後の日本株式はここまでほぼ予定通りの流れとなっている。

14日総選挙投票日
15日日銀短観 下落し
17日米国FOMC 上昇する

次は19日の日銀政策会合がターニングポイントになるような下落要素は少ないです。
そして気になるのが26日の安倍内閣2周年記。

1周年記には電撃で靖国参拝を行った安倍総理ですが、今年の2周年記にはサプライズが有るのか無いのか
本人に聞いてみないと解らない所だ。当然のように予想されるのは消費税増税10%の
具体的な内容だと思うのだが、TPP参加問題と同じく自民の手の平返しを実感することになるだろうな。

世間では国民の金融資産が過去最高の1,654兆円になりました。前年同期から2.7%アップです。
なのにこの不景気な感じは円安による輸入品の値上がりと消費税増税10%の冷風の為でしょう。
一側面では計りきれないところが難点だ。

そしてもう一つのニュースです。一年半前に話は遡りますが、2013年の7月に
スマフォ人気必須アプリのLINE社が福岡に自社ビルを建設するという計画がありましたが
こちらの方が昨今の極度な円安傾向を受けて建築資材が高値ということで延期となりました。

このニュースは当時私のブログでも記事に取り上げた題材なので良く覚えている。
ヤフー出資によるカカオトークと競合するかのようにLINEが福岡で勢力を拡大するとの
話を書いていました。しかしこれでタイミング的にLINEは足踏みで少し陰りがでましたな。

それにしても3日で為替変動が3円も起こるのは日本の市場が大きく米国の風当たりを受ける
状況になってきたってことだろう。自社ビル建設どころか国産化自体が難しいものになりつつある。
そりゃ自動車会社が日本を離れて海外に生産拠点を移すのも解る。

金融資産は増えても海外との相対的な価値水準では下がっているようにも思う。
こういう事に「ディスカントJAPAN」って言うんだろう?グハッ。



LINEとカカオトーク(ヤフー出資)in福岡2013/07
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猪木対アリ状態の選挙戦

2014-12-17 22:54:18 | 政治
2014年の解散総選挙の際に自ら立党し代表を務めた「みんなの党」を解党し無所属で
立候補するも落選した渡辺喜美氏、次世代の党の大爆死や自民党の独り善がりの圧勝ムードの
陰に隠れてあまり議論のされることのない政治家。

2009年に自民党内で唯一一人だけ野党が投じた麻生太郎内閣の解散決議案に賛成票を投じて
自民党内からは造反ではとの批判から離党し自ら政党を立ち上げた、それだけでもすごいのだが
彼の政策はこれまでのエネルギー政策の転換に力を入れていた。

3.11の原発事故の後に残された核廃棄物の最終処分場に地元栃木県の塩谷町が有力候補に上がり
身を持って原発エネルギー問題を考える物怖じしない有望な存在であった。

今回の選挙戦はTPPやエネルギー問題、集団的自衛権の問題などは争点にもならず、
議論されることさえ乏しかった。ほとんど消費税増税延期の是非で終始した。

その為に反自民ムードは薄れて、選挙を通じてエネルギー問題で頭角を現すことが出来なかった。
それもそのはず、渡辺氏は選挙前に政治資金問題で取り調べを受けていた。とても選挙どころでは
無かったはずだ。しかも選挙戦のフィールドは消費税論一色だ。渡辺候補が勝てるはずもない。

総選挙前に川内原発再稼働に反対をする国会議員は尽く痛い思いをさせられた。経産省の小渕優子
議員もその一人だといえる。渡邊氏と同じ政治資金についての汚職だった。
自民党の原発エネルギー依存体質からの脱却は到底望めそうにもないようなプレッシャーが横行した。

例え、渡邊氏と同じ栃木選出の経産省大臣の茂木氏であっても原発発電3割維持を唱えた為に大臣を
内閣改造で下されるほどだ、これには多くの国民も疑問に思ったかもしれない。
自民党の原発推進派は党内に深く根を張巡らしている。そもそも原発の為に自民党が有るようにも思える。

今回の総選挙は原発反対派の議員に「絵踏み」をさせた上でそれに応じないものは否定的に扱うような仕組みが見える。
それから分析すると小渕優子の政治資金疑惑の際に同党の女性議員の稲田朋美などから議員辞職を勧める
厳しい意見を述べた福井県の原発推進派の「もんじゅ」関連の議員に加え高市早苗など、右派で原発推進派の
巣窟となっている自民党の姿は隠せても渡邊喜美氏の落選でその黒い影はくっきりと映し出された。

衆議解散後の11月中に安倍総理からからTVキー局に対しての報道圧力には総選挙での議論の幅を
極端に狭めて全政党に対して消費税増税論だけにしろとのお達しがあったのかもしれない。
幾つもの争点が存在するはずの安倍政権でTPPも為替円安さえも卓上に登らないのは非常に不自然に思えた。
「大義」が無いのではなく選挙の意味を喪失させたものだった。

アントニオ猪木対モハメド・アリの世紀の異種格闘技戦はアリ側のルール規定変更によりリング上で硬直状態が
長時間続く大凡戦を試合終了まで延々繰り返えしたように野党はチャンピオン自民党のアベノミクスという強力な
パンチ攻撃に対して終始足元を崩す為のアリキックで対抗する消耗戦が余儀なくされ見ている人をに呆れさせた。

猪木氏は試合直前にアリがグローブの中のバンテージを石膏で固めてると聞いてリングシューズに鉄板を仕込もうかと
画策したように、今回の総選挙でも自民党が石膏で拳を岩のように固めるかの如く、党内で政策の緩みに対する隙間を
許さなかった。一枚岩で臨むことを目的とした凌ぎが行われた。それが経産省の茂木、小渕、宮沢などのエネルギー問題での
不協和音を消し、更にメディアに対しての圧力であったり、みんなの党の渡辺喜美氏への政治資金問題であると思われる。

株価のつり上げ工作のように状況的判断で自民党が圧勝との報道で有権者に安定感と信頼の高さを
誇らしげにアピールしてそれに釣られて支持が得られると思ったのかもしれないが、それが返って
有権者に押し付けがましい印象を持たれ敬遠されていた。しかも獲得票のほとんどが組織票となる
投票率の悪さ。

例え、結果が自民党と公明党による3分の2の議席を確保したとはいえ、自民は微減をしている。
そして与党以外の野党の構成の根本には次世代の党を砕き、明らかに右派保守色を払拭しようと
しているかのような有権者の動きが顕著に現れたものだった。

しかし課題を残すような結果であっても自民党の圧勝ムードの演出は収まることを知らなかった。
これでもかって程にゴリ押しを続けてK‐POPのカンナムスタイルを彷彿させてくれた。


これを可能としているのがCIA関連の安倍総理ならではの作戦だと思う。
日本は確実に自民党を通して現在の原発推進派国会議員による列島丸ごと原発村になりかねない状況だ。
世界水準の電気生産量の4割を原発に依存することが暗黙の了解として協定があるとも言われる。

今の国会議員の資質はほとんど集団的自衛権とエネルギー問題を中心に右派と原発推進派で流れている。
それに相反する事は疑惑により政治生命を失うことも辞さない覚悟で挑まなければならない。
政治音痴や工作員はこの2つの要点があたかも日本にとって国益に適った政策だと主張することに
何の躊躇いもなく合理性を説くが実は米国に押し付けられた政策であることが解る人には
米国の属国化が自民党を通して進行していることが理解できる。



株価のつり上げ工作のように状況的判断で自民党が圧勝との報道で有権者に安定感と信頼の高さを
誇らしげにアピールしてそれに釣られて支持が得られると思ったのかもしれないが、それが返って
有権者に押し付けがましく印象を持たれ敬遠されていた。

例え、結果が自民党と公明党による3分の2の議席を確保したとはいえ、自民は微減をしている。
そして与党以外の野党の構成の根本には次世代の党を砕き、明らかに右派保守色を払拭しようと
しているかのような有権者の動きが顕著に現れたものだった。
アベノミクスの麻酔が切れて消費税10%が面前に迫り無意識のうちにCIAに拒否反応をしだした。



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ネット工作と政治2014衆議総選挙

2014-12-16 21:45:29 | 政治
おぉぉー衆議院選挙の結果が出ましたね。
大凡で予想通りの結果となりました。
自民公明連立与党≪326:149≫野党で自民党は国会の3分の2を維持しました。

自民  291議席-2
公明  35   +4
民主 73  +11
維新  41  -1
共産  21  +13

自民党は若干の議席を失いながらも与党を維持しました。
連立を組む公明党は+4という結果になりました。
野党第一党の民主は目立った活躍が無かったが+11と大きく伸ばした。
維新の党は分裂したことが功を奏して敗戦濃厚の状態からほゞ現状維持でした。
共産党は驚くべき事に議席を+13とし衆議席を倍増させています。

小選挙区では圧倒的な強さを見せて≪232:63≫と議席数を大きく突き放した自民党ですが
比例区では野党と接戦にあり議席数≪94:86≫となりあわよくば・・・という状況を示しました。

内閣支持率が50%に近いのに対して自民党支持率が30%弱であることで約20%のギャップが
このような形で表れています。

投票率が戦後最低の52.66%と過去最低を記録した。

ここまでは普通の選挙結果の報告ですが、私が個人的に注目していた『次世代の党』について
投票直前の予想では現職19名の衆議員の内約5~8人は議員数を減らすものだと思われていた。
蓋を開けてみたらなんと2議席獲得のみで残り現職17名も失う大爆死をしました。
wwwwwwwww

党の重鎮の石原慎太郎は20時に予定されていた会見を急遽キャンセルし姿を見せませんでした。
裏では石原は息子の宏高を当選させるために公明党に譲歩していた面も浮き彫りに成り、
政策選挙以前に公明党に負けていた政治的産業廃棄物らしさをみせてくれました。

変わったところでは民主党代表の海江田氏が落選しました。党の議席は+11と大きく伸ばしましたが
党の代表が落選するという自民党の菅直人、枝野幸夫、海江田代表に対する個人攻撃が成功した。
この自民党の個人攻撃については後々取り上げて記事にする予定です。
なかなか面白いことが書けそうです。

それにしてもいやいや、SNWによるネット工作か相当の性悪さがいかんなく発揮した。
これで多少なりとも新保守主義主張を開いているつもりなのが恐ろしい。

もしも私が今のネット工作員の処遇を扱えって頼まれたら間違いなくクビにするけどな。
多くの人がネットを見ていても直に解るようなネトウヨ気質の過大なリアクションに
呆れてしまう程の「真正」改め「真性」さだこと。オホホホホ。

次世代の党に合流した田母神俊夫候補などは常々ネット世代に対する訴えを強めていて
取り込もうとしていたが、いかんせん単なる都知事選の二の舞をみせただけの芸の無さを
痛感したのだろうな。所詮、ネットはネットにしかならいがそればかりかネット工作自体が
マイナス要素であることは十分に頷ける。

政治地盤を持たない候補者にとってはネットを介して支持者を増やそうにもアンチばかりを
増やしていく今のネット工作は一昔とは違い、軽蔑の目線で覗かれる醜態さの座標になったような
感じがする。





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