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ガチな内容やプチなネタまで幅広く載せるよ。HP開設前の準備的なブログだと思うよ。

総選挙後の後夜祭が盛り上がっています。

2021-11-17 01:16:03 | 政治

第一次岸田内閣が国民に承認を得る目的で行われた2021年の衆議院総選挙は解散から投開票まで17日

の戦後最短の決戦であった為に与野党共々政策議論が無く争点も無く柔らかい秋風のようにあっと言う

間に過ぎ去ってしまったせいでしょうか何処かニュースに物足りなさと残尿感を覚えます。

選挙結果は自民党が若干議席を減らしましたが決して敗北とは評価されるものでは無かったはずですが

しかし党内の石破茂からはまだ開票途中でありながらも身勝手に敗北宣言に近いコメントが出され、麻

生派の甘利幹事長は戦犯と呼ばれ微減の結果で責任を問われ僅か数日で役職を降ろされる羽目になった

のは今後も自民党の麻生派の崩壊として意味深長に語られるでしょう。 


党が少しだけ若返りベテランが苦しみ麻生派の切り崩しが進む。細田派が安倍派となり野党も新しい党

の顔を模索する。政治が本格的に新しい時代に舵を切ったその陰で二階派や無派閥の議員などは淘汰さ

れる傾向にある。石原派は派閥代表の石原伸晃自身が落選するという無様な姿を見せて自ら派閥の旗を

降ろした。 総選挙の物足りなさはその後の自民党内の派閥編成に興味を向けさせ、岸田内閣の経済政

策の子育て世帯へのコロナ給付金の是非を盛り上げてきた。 こうしてコロナと総選挙の不満を発散さ

せる事にどれだけの意味があるのか無いのか解らないが岸田内閣は上々の滑り出しをしたと思います。



ある大手検索サイトのHPでは政治関連のトピックスに「落選して欲しかった世襲議員」などのアンケー

トが掲載されて、総選挙後の余韻を楽しませる後夜祭状態になっている。 やはり短期決戦で盛り上がり

に欠け不完全燃焼に終わった総選挙戦に心情や意見を言い足りない有権者も多いようでココに来て有り余

った関心と体力を発揮して総選挙の二次会が盛況ってことでしょう。 因みに落選して欲しかった世襲議

員の一位は予想通りに麻生太郎で2位の安倍晋三に大差を着けてのぶっちぎりで一位でした。 れいわ新撰

組山本太郎からは「万死に値する人間」と言われるだけのことはあります。 総理大臣として2008年のリー

マンショックと財務担当大臣として2021年のコロナ禍によるGDP経済成長率で二度の戦後最大のマイナス成

長を記録したこの老害になんともフォローのしようがないのが現状だ。 

増税の話になると三党合意で決められたと繰り返し強調する麻生太郎が消費税増税10%を実施しました。

三党合意と一言前置きが有れば増税10%の責任を有耶無耶に出来るとでも思っているのでしょうか。

リーマンショック以後の日本経済は景気が回復すれどもまた何かトラブルが起こると簡単に景気動向が崩れ

不況に陥ってしまう危弱性を持つようになってしまった。 昔ならば補正予算で公共事業に財政を注入すれ

ばどうにか景気は回復はしましたが、リーマン後は金融市場にも気を使わなくてはいけなくなった。

経済問題を第一に考えた場合に本当に有権者は自民党を選ぶべきなのだろうか。 ならば経済が悪い限り自

民党の勝利は手堅いのだろうか。それこそ錯覚の様に思う。 健康の為に毒を飲むようなモノだと思う。

コロナ禍による経済動向を民間の会社が予想を大きく下向修正したそうで錯覚というよりも、そもそも将来

的な経済動向を民間の会社が出すようになったのかと思うと痛々し過ぎる気もする。




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子供給付金と少子化に歯止めを! 岸田内閣の経済政策。

2021-11-11 23:50:22 | 政治

岸田政権になって最初の経済政策の目玉として18歳以下の子供に1人10万円を支給する政策が連立与党を

組む公明党との協議で年収制限を設けた上で現金5万円とクーポン5万円分で大筋で合意に至った。

前回の安倍政権中に行われた定額給付金一律10万円から様式が変わり不用意なバラマキ感を無くすように

意識したのか所得制限する事で18歳以下の子供を持つ貧困家庭を救済できるニュアンスが強くなりました。

これで良かったと思います。前回と違って本当に必要としている人々に行き渡るのは納税者として嬉しい

です。子供達の貧困を考える事で本当の社会福祉について考える機会に成れば良いと思います。



しかし実際の所は子供を持つ貧困家庭を救助するだけではなく、コロナ禍による急激な少子高齢化の進行が

政策の根底には有ると思う。 厚労省によると人口動態統計で2020年の出生数が84万835人で過去最低を記

録したばかりですが、東京五輪イヤーの今年2021年も更に少子化が進み予想よりも10年前倒しで新生児数が

80万人割れになると予想されている。皮肉にも本来ならばコロナ感染を防ぐはずの緊急事態宣言が少子化の

最大の原因になりつつあるようです。 菅義偉政権の時は体外受精や不妊治療を行う人に補助金を出すよう

な話だったので、少子化対策には現実的な政策になったと思います。 体外受精の費用を下げて少子化の改

善に役立てるというのは、社会的にはほとんど意味が無いと思う。少なくとも私の知る限りでは一部の子供

を欲しがっている親達へのサポートにしかならず、子供の数の増加にはならないだろう。



この際だから一言申し上げれば、おそらく・・・東京都の特殊合計出生率(1人の女性が生涯に産む子供の数)

は2020年のデータ公表では1.13でギリギリ1.00以上となっていますが、実際は1.00を下回っていても不思議

では無い。石原慎太郎が東京都知事時代の頃から既に出生率が1.00を下回っており、厚生労働省は都内の全て

の地域を網羅した調査さえも把握していない。つまりは都内全体の調査の実態さえも無い可能性がある。

厚労省の言う「データの復元」とは数字を弄り、帳尻を合わせることかもしれない。 いやいや厚労省も伏魔

殿のようで闇が深いようです。 信じるか信じないかは貴方次第です。 ヤバいかもしれないので少し濁します。











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浮腫んだ(むくんだ)結果に終わりました。

2021-11-05 02:33:30 | 政治

いやぁーやっぱり衆議院総選挙2021年も面白かったですね。 テレビ局のTBSは選挙特番の司会に爆笑問題の太田光を起用

して一大問題になってしまったようですが見ている方からは楽しかったと思います。 自民党は議席数こそ選挙前とほゞ変

わらない数を獲得保持できて岸田政権で最初のヤマを微減の勝利で乗り越えましたが、菅義偉政権に関与していた首脳陣の

小選挙区での結果が芳しくなかった。 特に石原伸晃は石原軍団の応援も無く東京8区で敗北して比例でも復活当選には成り

ませんでした。 石原ブランドの終焉として騒がれていますが、そもそも最初から石原ブランド自体が紛い物なので、東京

都としては好転したと考えて良いと思います。


個人的に面白かったのは北海道小樽市(北海道4区)で中村 裕之候補の応援演説を行った麻生太郎が「温暖化で北海道米が

おいしくなった。」と発言し温暖化も悪い事ばかりではない。と放言をした。 これには農業関係の専門家が発言内容を否

定したり、後に岸田総理も謝罪をすることになったが、選挙区の自民中村候補は小選挙区で勝利するも北海道全体では自民

党候補の票が減ったと思います。 そればかりでなく麻生派はコロナで宣言中に銀座で飲み歩いて離党した元側近の松本純

が、無所属で神奈川の小選挙区で立候補したが落選で幹事長の甘利明に至っては議席数は確保できてもネガティブな印象が

拭えず、自身も小選挙区で敗れ比例で復活するも幹事長を辞任しました。 


知名度の高い大物が苦戦する中で鳥取一区の石破茂は得票率が80%を超える盤石の強さを見せましたが、まだ選挙開票中で

あるにも拘わらずフライングで党の岸田政権に対して悲観的な意見を見せ、今回の選挙に対してどうしてこのようになった

のか総括をする必要があるとコメントを出したが、最終的には自民党の勝利の形となっているので、石破の内容を把握せず

僻みで岸田政権の粗探しをする愚鈍な態度は決して褒められたものでは無いです。


今回の岸田政権が国民の信任を得る目的で行われた衆議院総選挙2021は、前政権(菅義偉内閣)からの転換を目的とした党内

人事の新陳代謝が隠れテーマでしたが、代謝が進み血液がサラサラになっても小選挙区で敗北しても比例区で復活するケー

スが多くリンパ腺からの老廃物の排出とはなりませんでした。 石破茂のような議員がいる限り自民党は良くならないし菅

義偉は小選挙区で負けても不思議ではなかった。 結論としては今の自民党は代謝が活性化されずに浮腫んでいる。






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