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大雨被害に成す術なく。自民亭

2018-07-14 23:28:23 | 国内国際情勢
7月6日にオウム真理教の信者の死刑囚13人の内の7人が地下鉄サリン事件に関与したとして死刑が

執行された。その前日に“自民亭”たる会合が衆院赤坂議員宿舎で開かれ会合とは名ばかりの飲み会だった。

自民亭の会場には安倍晋三総理大臣を始め岸田文雄政調会長、小野寺五典防衛大臣、上川陽子法務大臣と

揃いも揃って岸田派の重要人物が並んだ楽しそうな姿には情けないやら緊張感が無く悪い印象しかなかった。

死刑執行を明日に控えて法務大臣として責任の重圧から何も喉を通らない不安を誤魔化したかったのでしょう。

不謹慎ながらもここでつべこべ言うのは躊躇しようと思えた。しかしそれは大雨被害が無かった場合の話であって、

平成30年7月豪雨がもたらした甚大な被害を考えれば、全員では無くとも少なくとも自民亭に参加してはいけない

人物がいた事は確かだ。


オウム死刑執行の前夜の宴となれば単なる政治のゴシップで済まされるはずだった。しかし政権誕生から5年半以上

経つ今の自民党安倍政権は余程低く見積もらなければ、耐えられないレベルの低さで既に神通力が無くなった政権に

とやかく言っても仕方が無い事だとは解っていても、200人以上の死亡者を出した大雨被害のやり場のない悲しみや

怒りはどうしても安倍政権へと向かわなければ済まないものでもある。


まるで天までもが自民党を見放したかのようなバツの悪さです。気象庁からの避難勧告は出ていた。見逃した訳では

無いが大丈夫だろうと甘く考えたのが運の尽き。結果論としての「大雨被害がこれ程にも大きく成るとは思わなかった」

ではどうにも成らない竹下亘の不用意な弁明のコメント。この一言に更にカチン!と来た人が多かったと思う、この軽率

さが今の自民党の致命傷となる。上手に対応出来たような謝罪コメントでも常識と多少の政治の知識のある人が聞けば失言

にも聞こえる政界隠語だ。自民党は感覚が麻痺したのかどうにかしてしまったのか全く反省が出来ないようだ。

「想定外、予想外」などは原発事故で東電経営陣側が何度も何度も使い回して擦り減った語拓だ。何も考えない態度は

どうしても何処かでボロが出てしまう。この調子では今後も同じ事を繰り返すでしょう。かつては安倍総理が「被害者に寄り

添うつもりで対応したい。」と熊本地震でまだ救済活動が続いている状態にも拘らず時期早々な発言をした為に逆に批判を

助長させる結果になり、発言を取り消した過去も忘れたようだ。


「予想外」「想定外」は事前的な問題の検証は無視した上で直面する課題に対応するの意。

「寄り添う」は根本的な解決は無理なので相手が感情的にならないようにするの意。


“恐ろしいもので自然災害における死傷者が多数発生する非常事態ですが、迷彩服を着て救助に訪れたような

形振りをしながら空家になった民家に泥棒目的で侵入する不届き者の集団が現れたそうです。正しく火事場泥棒です。”


自民亭の安倍政権への批判が高まる中で上記のようなデマが拡散されたようです。誰が何の目的でネットジャックを

したいかは大凡の見当が着いてしまうのが今のネット社会です。その筋の大元の会社になれば、ツィッターでフォロ

ワーが減少するようにネット工作活動のカラクリが明るみになってしまう。アノニマス的にISISによる日本人人質事

件のコラージュ(クソコラグランプリ)が大量に出回ったように批判や関心を逸らす目的でネットでの情報操作がされる

のならば、安倍政権の晩節は今に始まった事では無いはずです。 在職日数が歴代最高となる菅義偉官房長官はこの責任

を感じないのか不思議でならない。徐々にネット工作によるデマの拡散も効果を得なくなって来たわけで、何時までも

このような方法で政権批判を回避できる訳では無い。本気で安倍総理と政権を維持するつもりの無い官房長官ならば

変えた方が良い。そしてこれが自民ネトサポの仕業ならば、当然のように犯罪とみなされる部分がある。それが解ってい

て続けるのならば末期症状が出てることになる。


熊本地震で食料不足から食料を届けると豪語したが信用されなかったので人を恨むようになったらしい。




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イングランド対クロアチア1-2でクロアチアの勝利。

2018-07-14 06:00:00 | スポーツ
イングランド対クロアチアの一戦は深夜27:00からの放送をテレビ観戦しました。見てよかったです。

試合が終わった頃には朝になっていましたが疲れました。延長後半にクロアチアの10番モドリッチ選手が

交代するシーンが爽やかでとても良かったです。キャプテンとしてW杯決勝T3試合延長で合計360分間チーム

を率いて来て1点リードしている状態で延長後半残り数分・・・。安堵感なのか満足感なのか緊張の重圧

から一足早く開放されてベンチで待つチームメイトに迎えられる姿はただのボールを追っかけるサッカー

少年だった。 結果は1-2でクロアチアの逆転勝ちだった。前半の早い段階で英国のセットプレーから1点

リードされてからは守りを固める英国に対して果敢に左サイドを崩してから中央にボールを戻して再攻撃を

するクロアチアは最近あまり見かけないサイドチェンジを利用していた。または右サイドからアーリークロスを

トップに入れるだけの単純な攻撃パターンを何度も作ったが尽くイングランドディフェンスの5バックに跳ね

返されていた。攻撃の在り方は決して近代的ではなく見ていても大して興味があるものではない。しかし

フィールドでボールを支配してゲームをコントロールしているのは間違いなくクロアチアで英国はFWにボールを

入れる事さえ出来ていなかった。相手からボールを奪い前線にフィードする当たり前の事を何度も繰り返していく

内に英国は痺れを切らしてペースが乱れて苛立ち遂には右からのクロスにペリシッチがカンフーキックを出して

同点ゴールが生まれた。ニアサイドのFWマンジュキッチが3バックの2人を引き付けてペナルティエリアの真中が

ぽっかりと空いてクロアチアFWペリシッチと英国のウォーカーは身長差があるミスマッチの一対一になっていた。

完全に英国守備陣のチェックミスだった。スペースを抑える英国の5バックを2人の個人技で崩した。


同点になっても英国はペースを戻すことが出来ずにサウスゲート監督は手をこまねいていた。このまま引き分け狙いか

クロアチアを突き放す為の戦術をかけるべきかはっきりしないままに時間だけが過ぎて行った。試合は延長戦に入り

イングランドの引き分け狙いがより色濃くなった。しかし攻め続けるクロアチアは延長後半にエリア手前で浮いたボール

をまたもやペリシッチが一対一の空中戦をヘッドでマンジュキッチに繋げて逆転のゴールが生まれた。

クロアチアのサッカーは高い位置でマンツーマンになる。マッチングしたディフェンダーに勝負を仕掛けて数的優位など

気にしない。一人でもディフェンダーを躱して決定機を作り出す。この大会でクロアチアは4-1-4-1システムを完成

させた試合運びだった、それにしても英国は52年ぶりの決勝進出がかかった試合でしたが前評判の高さの割にはつまら

ない試合をしている印象を受けた。 延長後半のCKでもクロアチアはモドリッチを使ったショートコーナーを選択して

時間を使ったプレーを心掛けていた。これは日本代表が出来なかったことです。日本が見習うべき点が多い試合だった。

決勝Tのフランス対クロアチアは両チームの10番を比較した時にどうしてもクロアチアの応援をしたくなってしまう。





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