おーちゃんぶろぐ。-まっすぐ歩いてる?-

人生は『ロード・ムービー』

喜び悲しみ
ひとコマひとコマ紡ぎ合わせて…
いつしか、ハッピーなエンドロールを。

未来が待ちきれなくて、走り出してた。

2015-08-05 00:34:27 | Weblog
今日は昨日よりも
気温は上がりそうですょ

2度目の「土用の丑の日」
スタミナつけて、乗りきりましょう


がんばろう!! 大橋理容室でございます



昨夜はダイヤが乱れ
横浜辺りにお出かけの方は、大変だった様です

みなさんは大丈夫でしたでしょうか?


昨日の「お休み」に

ロケハンあがりに
僕も午後から出かけた訳ですが


東京藝術大学大学美術館での
「うらめしや~、冥途のみやげ」展

なかなか普段、お目にかかれない
貴重な「幽霊画」を目の当たりにして

背筋が凍る思いと一緒に

江戸の人々の
その「センス」を改めて感じた次第です


「厄除けお守り」
大事に持っていたいと思います



そのあと、テアトル新宿さんに寄り
菊地監督の映画「ディアーディアー」前売り券を買い


池袋はサンシャイン劇場さんへと移動

今年、劇団結成30周年を迎えた
演劇集団キャラメルボックスさんの東京公演

30th vol.3『時をかける少女』を鑑賞してまいりました


前回は俳優・上川隆也さんが在籍していた頃の
「サンタクロースが歌ってくれた」以来

僕は今回、およそ5年ぶりの
キャラメルボックスさんの舞台となります


そして、今回は
あの筒井康隆さん原作の「時をかける少女」

この度、キャラメルボックスさんによる
初めての舞台化なのです



原作発表から50年近くが経ち

なんと言っても1983年の
原田知世さん主演による角川映画

青春映画の金字塔として
その後も、数多くの映像化となった「時かけ」


この初舞台は非常に楽しみでした



今回の舞台の主役は
高校2年生のヒロイン「尾道マナツ」


伯母の病気の看病へと
札幌から上京する訳ですが

かつて大学で、薬学の研究をしていた
この伯母「芳山和子」こそが

32年前の高校時代に
何度も「タイムリープ」を経験していたのです



僕ら世代には永遠の同級生「芳山和子」

原田知世さんが演じていたヒロインの名前です


そして
あの「深町くん」が32年ぶりに…


原作へのオマージュと
この作品の持つノスタルジアなテイスト

そこへ新たな演出が加わり


本当に素晴らしい舞台でございました


「夏休み中」ということもあり
老若男女、様々なお客様で会場はいっぱいでしたが

リメイク版の映画や
アニメ版の影響もあるのでしょうか

僕ら世代の次に

自分の子どもたちくらいの
ずいぶんと、若い子たちも多かった様に思えます



ラストシーンでは
場内の「すすり泣き」が響き渡り

オッサン
つい、つられてしまいました


帰り道、独りキュンキュンしながら歩きましたょ


この「永遠の物語」が
現代の若い世代にも愛されている作品であること

この「感性」が伝わること


本当に嬉しく思いますね



とても素敵な「時間」でした




がんばろう 人生の時間






町の情報ジャンクション・大橋理容室