おーちゃんぶろぐ。-まっすぐ歩いてる?-

人生は『ロード・ムービー』

喜び悲しみ
ひとコマひとコマ紡ぎ合わせて…
いつしか、ハッピーなエンドロールを。

優しさのお裾分け。

2011-01-06 00:06:52 | Weblog
『小寒』の本日
空気もひんやりと感じます

こんな時は
『便座』のスイッチはぜひ、確認したいものです


おはようございます 大橋理容室でございます



昨夜
TBS系・新春ドラマSP『トイレの神様』を観た

主演は北乃きいさん


もちろん原作は
植村花菜さんの楽曲『トイレの神様』


音楽プロデューサーとして迎えた『寺岡呼人』さんに

自己紹介がてら話した植村さんの『生い立ち』

その話が元になり
実に、9分52秒という『大作』となった楽曲



最初、あまりピンとこなかったけれど
昨年・暮れまでずっとFMでも流れ

聴けば聴くうちに
じわじわと伝わってきた



植村さん本人が
大好きなお祖母ちゃんと過ごし

成長する過程の中で
大切なひとつの『教え』を覚える


思春期を迎え
煩わしさを感じる年頃には

よく、お祖母ちゃんと衝突を繰り返すようになる


けれど
やがて、そのお祖母ちゃんとの別れの時を迎える。



お祖母ちゃんが教えてくれた『大切なこと』


ずっと、その『教え』は
植村さんの中で今も生きづいている。



お正月らしい
とても、温かなホームドラマだった



昨夕
ラジオから流れたニュース


昨年のクリスマスの朝
前橋市の『児童相談所』前に

ラッピングされた新品ランドセル10個が
箱入り(赤5・黒5)で積まれていた

贈り主は『伊達直人』と記され
『子供達のために使ってください。』とのメッセージ。


そう、『伊達直人』とは
漫画『タイガーマスク』の主人公


自ら、孤児院で育ち
施設の子供達のために戦い続けたヒーロー。



元日の夜
今度は小田原市の『児童相談所』が入る庁舎・正面玄関に

新品『ランドセル』6個が置かれ

箱には
『お年玉です。 伊達直人』

メッセージが記されていたという


同封されていた手紙には
『群馬で起きたランドセル寄贈に感動した
自分にも何かできるのではないかと贈ります。』

そんな内容が記されていた


外周警備員が発見

児童相談所の管理課長は
『ありがたく使わせていただきたい
頂いたお気持ちは、決して忘れない。』

そう話した。



殺伐とした乾いた時代に

こんなに心優しい
温かなニュースが流れた



『人が人を想う気持ち』



人から受けた喜びは
いつか、その子供達も誰かのために…






町の情報ジャンクション・大橋理容室