チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

モッコウバラが咲く頃

2021年03月31日 04時00分59秒 | 庭仕事

晴、11度、88%

 4年前モモさんを連れて帰国したのは立春でした。ちょうど今頃、モモさんと散歩をしていると、ご近所のおうちのフェンスに黄色い「モッコウバラ」が咲き始めていました。この家もあの家も、その黄色い花が急に明るさを連れてきたように思いました。その春の我が家の庭には古木の白梅が咲いた後、むき出しの地面に一本大きなタンポポが咲いただけでした。そのひと月後、モモさんが逝きました。

 モモさんと見たたくさんのお家の春の庭先には色取り取りの花が植えられていました。モモさんを亡くした悲しみと一緒に庭造りを始めました。「さて、何から手をつけたらいいやら?」計画もないまま、手探りの状態でした。木を植えてもどのくらいの大きさに成長するかもわかりません。まずは、「モッコウバラ」を裏庭の奥に植えました。黄色の鈴生りの「モッコウバラ」です。

 表の道沿いに塀がありません。 一本残したもみじの根本まわりは寒々として見えます。そこに草花の寄せ植えを置きました。大きな寄せ植えを3つほど、季節の度に花を入れ替えます。この費用が思ったより嵩みます。この目立つ表のもみじの木の下に宿根草を植えました。それから2年目の春、やっと見事に咲きそろい始めました。 昨年の秋からは寄せ植えを置いていません。国道から曲がり坂の始めの家が我が家です。角を曲がるとこの花たちが目に入ります。もうしばらくで赤っぽいデージーいっぱいになるはずです。 甕の中の「布袋草」も新芽が出始めています。6月には花を咲かせます。

 「モッコウバラ」がほころび始めました。 4年前モモさんと一緒に見て憧れた「モッコウバラ」が我が家でも咲いています。「モッコウバラ」の根本には「源平小菊」が大きく成長しています。 今から12月まで小花が咲き続けます。

 庭は一朝一夕にはできません。季節が一回り、また一回り、時間が庭を作ってくれます。4年目の春、少し思うような庭に仕上がってきたと感じています。2年前買い足した隣家の土地も北庭になりました。まだ手を加えなければなりません。季節季節の日の当たり具合、雨の落ち具合を見極め、時間と共に仕事をします。お手本はご近所のお家のお庭です

 緑の絶えない、春には花が咲き、ミツバチがたくさん集まる、そんな庭を作りたい。次の4年、どんな風に変わっていくのか楽しみです。モモさん、見ていてね。

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24年、よく走り続けたものだわ。

2021年03月30日 04時00分39秒 | 走ること

晴、15度、90%

 明け方走り始めて24年が過ぎています。香港の高いビル群を横目にハクビシンやイノシシ、山あらし、リス、コブラのいる「ボーエンロード」で20年走りました。帰国して、大濠公園に向かう日々へと変わりました。距離も減りました。このルートでまだ4年です。

 24年、ジョギングの服装も靴も進化しました。タイムを計っているわけではありませんが、Apple Watchが出て5年、携帯を持参しなくても走った記録が残るようになりました。GPSでルートも記録されます。心拍数も記録されます。私のアイホンのNIKEのアプリには2016年からのそれらの記録が残っています。よく走り続けてきたものです。

 ここ10年ほどは雨の日は走りません。もちろん体調が思わしくない時は走りません。朝玄関を出て空を見上げ、お月様が見えると最高に嬉しい瞬間です。でもお月様ですから日によっては顔を出してくれないこともあります。時々、お月様を見上げて「なんで走ってるのかしらね?」と問うことがあります。

 走り始めた頃の仕事柄、風邪をひくことが許されませんでした。風邪をひかないために走り始めました。確かに滅多の事では熱も出ない体になりました。20代から出てきた「ぎっくり腰」もすっかり影を潜めました。雨で走れない日は疲れてないはずなのに体が重たくなります。きっと体が習慣化してしまったからでしょう。

 「なんで走り続けているのか?」答えは出ないままです。一日でも長く走りたい。以前のように七十歳までとは思わなくなりました。今日一日、明日また走りたい。長いスパンで物を考えずに、一日一日の積み重ね。いつかシューズが履けない日がくると思います。その日を考えたくないから、一日一日を重ねます。 

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「エンジェルビューティー」 蘭

2021年03月29日 04時00分01秒 | 

晴、12度、84%

 昨年の誕生日に「エンジェルビューティ」というデンドロデュウムをいただきました。白い可憐な花がたくさん咲いている小鉢でした。初めてのデンドロデュウム栽培です。白い花はこぼれ落ちるまでふた月も咲き続けてくれました。

 扱いに不慣れなまま冬を越しました。一向に芽吹く様子がありません。茎の数も昨年の半分まで減っています。2月に入った頃、小さな新芽が数個見え始めました。その一つは3月には発根しています。枝先で発根した芽を見たのは初めてでした。「高根」というのだそうです。葉の少ない状態は続いていますが、一つの茎先に花芽と思しきものを見付けたのは、ちょうど私の誕生日の頃、2週間ほど前のことでした。

 おとといの夜は雨風が強いのにうっかり欄たちを庭に出したままにしてしまいました。起きて見ると、「シンビジューム」は花が雨で重たく垂れ下がっていました。脇の小さな鉢を見やると「エンジェルビューティー」が開花していました。ひと枝の先に花をほころばせる姿は小さいながらさすが欄です。心が小躍りしました。

 慣れない欄栽培、まだ不十分ですが、「デンドロデュウム」を2年目で咲かせることが出来ました。「シンビジューム」は3年目で花芽を3本つけました。枯らすことなく春を迎えてひとまず安心です。

 「エンジェルビューティー」の「高根」、発根した芽は今株を増やすために栽培中です。 春の力でこの小さな芽は脇芽をつけてくれました。

 「シンビジューム」は思い切って株から切り離し活けました。 これだけの花を切るには勇気がいります。座敷がいっぺんに豪華になりました。

 1センチほどの花の開花に心が踊る、未熟な私の欄栽培をぐっと後押ししてくれる高揚感です。

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生しらす丼

2021年03月28日 04時00分49秒 | 昨日のお昼ご飯

雨、16度、80%

 お魚屋さんのお兄さんと話していると、「広島の生しらすが入ったばかりだから、持って行かない?」と言われました。「生しらす」を食べたのは過去一回きり、その時のおいしさが蘇ってきます。店頭にまだ並んでいない「生しらす」を包んでもらいました。「生で食べるなら今日中にね。」と念を押され大事に持ち帰りました。もちろんすぐにご飯を炊きました。

 帰国して翌年だったと思います。春の鎌倉に出かけました。行く前から駿河湾の「生しらす」を食べるつもりでした。「生しらす丼」「しらすまん」と短い時間でよく食べたものです。初めての「生しらす」は想像していたよりもすんなんりお腹に収まりました。福岡には「白魚」の踊り食いというのがあります。「白魚」と書いて「しろうお」と読みます。踊り食いですから生きたまま、すぐ近くの「室見川」でちょうどこの時期獲られます。小さい頃から生きたままの「白魚」は美味しいと思ったことがありませんでした。そのイメージがあるのですが、何故か鎌倉の「生しらす」は食べてみたいと思ったのです。

 鎌倉の観光地の普通の食堂で食べた「生しらす丼」を思い出し、ご飯の上に揉み海苔、生しらす、卵の黄身を乗せてお醤油とわさびを添えました。 まず一口、「生しらす」を食べると鎌倉のものより塩気を感じます。定かではないけど鎌倉の「生しらす」より小ぶりです。お醤油の必要がないほど美味しい。そこで、お醤油の代わりにごくわずか「ごま油」を落としました。「ごま油」の香りにも負けずに「生しらす」は口の中で磯の香りいっぱいです。恥ずかしい話ですが、この丼一杯、あっという間にお腹に収まりました。

 確か「生しらす漁」は解禁日が決まっていると聞いたことがあります。小ぶりな「生しらす」は解禁間もないからかもしれません。美味しい「生しらす」でした。今度あのお魚屋さんに行ったら、今一度尋ねてみようと思うほどです。春のお魚を楽しむ、私の日本生活も少し余裕が出てきました。

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小さな春の花

2021年03月27日 04時00分02秒 | 

晴、12度、84%

 桜が満開、桜の下では人々が皆見上げて歩きます。桜花を遠目に見ると霞んだように見えるのもきれいです。ふと足元を見れば、そこにも野花が咲いています。木の芽も吹き出しました。季節の進みが早い今年は、うかうかすると小さな変化を見落としてしまいそうです。

 昨日まで裸木だった「いちじく」の芽が開き、あらあら、小さな「いちじく」も一緒につけています。 桜と同じくらい長く、こんな木の芽を見つめます。

 マメ科の木「ハナズオウ」は染料に使われる「スオウ」とは違う木です。 親木を切ってしまったのに、マメ科ですから豆を飛ばして自然に芽生えました。3年目の春です。この花色に深い安らぎを覚えます。しばらくすると面白い形の葉が楽しめます。

 庭の「シクラメン」は家で「夏越」をさせるものですから今が見頃です。

こぼれ種から自然に生えてくる「ポリジ」は秋口には葉をつけて、冬の雪にも耐えました。庭のここそこに瑠璃色の花を咲かせています。 我が家の大事な「蜂集め」の花の一つです。

 「カキドオシ」が庭中、緑を伸ばし始めたかと思っていると、スミレを小さく小さくしたような薄紫の花を一面に咲かせます。 塀の脇、飛び石の間、至る所に薄紫が微笑んでいます。

 友人からいただいた「ハナニラ」も紫の縁取りを持つ花をつけました。 今にも折れそうな「ハナニラ」の風情が好きで、地面に膝をついて飽きずに眺めます。日があるうちに開きます。真横の庭の明かりに灯りが入る頃には、閉じてしまいます。

 2年前、ジャムを作るために信州から「アンズ」を取り寄せました。種を庭に蒔きました。手入れもしないのに芽生えて今年は日当たりの良い場所に植え替えました。 冬は葉を落とします。緑の芽吹きで、「ここにいますよ。」と教えてくれました。20センチにも満たない「アンズ」です。

 散歩の時にはよそのお宅の庭の草花たちにも楽しみをもらいます。香り良い花が咲いていれば、マスクをちょっとずらして「クンクン」。春への自然界の動きを五感で受け止めている毎日です。

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やっぱり、桜餅!

2021年03月26日 04時00分02秒 | おやつ

晴、9度、92%

 どこに行っても桜色、お菓子も全て桜色、洋菓子だって桜色。まだ桜が咲かない地方でもきっと桜色に染まっていると思います。幸せな桜の季節、食べたくなるのは桜餅です。一年中、桜餅を売っているお店があると聞きます。この時期限定の方が嬉しさが増すように思います。

 私は道明寺粉を使った桜餅で育ちました。桜餅は餡の用意さえ出来ていれば簡単に作れます。生憎、餡の作り置きが切れていました。食べるのは「粒餡」が好きですが、餡作りは「漉し餡」の方が面白い。「漉し餡」作りは手間も時間も「粒餡」の数倍かかります。でも「漉し餡」作るのが好きです。

  茹でて皮をとった小豆を水で晒します。うわ水が透き通るまで幾度も水を張り替えて、いよいよ水気を絞ります。大きな晒しでギュッと絞る時、両手の内で感じる「晒し餡」の感触が好きです。 そっと晒しを開けると、「晒し餡」が顔を見せます。これにお砂糖を加えて練り上げて「漉し餡」を作ります。 艶々の「漉し餡」です。

 道明寺粉を薄く桜色に色付けして蒸して、「餡」を包み塩漬けの桜の葉を巻けば出来上がりです。道明寺粉の色付けは色素の塩梅が難しい、今年はいい色に仕上がりました。 餅が温かいうちに桜葉に包むと、あの「桜餅」の香りが立ち上がります。この瞬間、「ああ、幸せ。」毎年思うこと、「桜餅」の香りは桜の香りではなく「塩漬け桜葉」の香りです。この香りが強烈に「桜餅」を連想させます。

 餡作りにも、餅作りにもびくともしなかったココさんもこの「桜葉」の香りで起きてきました。 お家なら季節外れだって「桜餅」は作れます。でもこの桜の季節だけに止めておきましょう。桜が散る前にもう一度。

 

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岩手「なかほら牧場」 プリン

2021年03月25日 04時00分02秒 | 頂き物

曇、13度、84%

 私の一日の乳製品の消費量は多い方だと思います。牛乳、チーズ、ヨーグルトは欠かせません。その分バターは減らしますがお菓子作りに使います。牛乳一つ、大手の乳業の品、地元の乳業のものそして小規模ながら特色ある牧場のものと様々あります。個人牧場も北海道から九州までたくさんあることを知りました。

 「グラスフェッド」最近よく耳にする言葉です。自然放牧、人工飼料を与えないで牛を飼い放しで育てる酪農形式だそうです。牛たちが自然の中で自分のペースで歩き、食べそして繁殖も自然に任せると知りました。

 一昨年、岩手の「なかほら牧場」のバターとギーをいただきました。そのバターの香り味ともに小さい頃の「牛の乳」を思い出させるものでした。味深く、「牛」の命をもらっているような気がします。昨日は「なかほら牧場」のプリンをいただきました。3種類、6個。普通のプリン、ほうじ茶プリン、チョコレートプリン。

 プリンも大好き、だって牛乳と卵から作られます。早速おやつに「ほうじ茶プリン」をいただきました。普通のプリンからと思ったのですが、「ほうじ茶」に誘惑されました。 クンクン、口に入れる前は「ほうじ茶」は香りません。柔らか目のプリンです。口に含むとかすかに「ほうじ茶」が香ります。すっと喉を通るほどの柔らかさ、喉を過ぎた頃ふわっと「牛の乳」が香りました。「あっ、なかほらの匂い。」柔らかなプリンは幾つでも食べられそうです。瓶の形が持つ手に牛の丸みを伝えてくれるようです。

 こだわりを持った小さな牧場の「牛乳」「チーズ」「ヨーグルト」は決して手頃な値段とは言えません。年間放し飼いにすれば、取れる牛乳の量も一定ではないでしょう。牛が食べる草の種類も四季違えば、牛乳の味や香りも草により変わるはずです。それでも「本物のおいしさ」を届けたいと思って経営しているのだと思います。

 こうした「グラスフェッド」の牛乳を一年通して飲んでみたいと思います。味、香りの変化を知りたい、けど、お値段が!輸送機関の発達で「取り寄せ」ができますが、もちろん送料もかかります。私は小さな牧場の乳製品は「デパ地下」で見つけた時のささやかなご褒美としています。

 「なかほら牧場」は飲むヨーグルトはあるのですが、食べるヨーグルトがないのが残念です。プリン、毎日1個を目安に嗜んでいただきます。

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花のお寿司 花のサラダ

2021年03月24日 04時00分13秒 | 昨日のお昼ご飯

晴、8度、88%

 頂き物の「エディブルフラワー」は15㎝角の箱にいっぱいに入っていました。色とりどり、小さな花たちです。お浸しにするわけにはいきません。炒めるなんて以ての外、アクセント、飾りに使いますから一度に使う量は僅かです。ケーキに飾ったり、お刺身のつまがわりに使ったり、どう使おうかと考えるのは楽しいことです。

 お昼のサラダと言ってもお肉と「エディブルフラワー」を多めに合えただけの一品。 牛肉の脂をよく落として合えました。鶏肉の方が花の香りを損ないませんが、色のコントラストは赤身のお肉の方が断然映えます。パンジー、なでしこなどの大き目の花を使いました。仕上げには「バルサミコ酢」を落とします。

「バルサミコ酢」の優しい酸味と甘さが牛肉と「エディブルフラワー」をうまくまとめて繋いでくれます。

 「花寿司」を作る頃には「エディブルフラワー」は冷蔵庫に入って出番を待っていました。毎日霧吹きしています。すし飯にしらすを入れようが胡麻を混ぜようかと悩みましたが、お花を多めに入れただけです。花の退色が心配ですし飯が完全に冷めて混ぜました。花びらの食感は有るか無いかの心もとないものです。なのにすし飯の中の花びらたちはしっかりと私の口の中で自己主張をします。甘辛く煮た「寿司の素」を入れたすし飯とは全く違うものになりました。ほかの具材を入れなくて正解です。お酢で香りはしませんが、目にも楽しい「花寿司」です。

 5日間、「エディブルフラワー」のことを考えて過ごしました。目に着く台所のアイランドの上に置いて、「どうやって食べようかね。」と話しかけます。料理に花を使う、いい勉強になった時間でした。素敵な贈り物、ありがとう。

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福岡、桜が満開です。

2021年03月23日 04時00分07秒 | 庭仕事

晴、6度、55%

 福岡の桜の名所が満開を迎えたそうです。我が家近くの桜並木は8分ほどでしょうか、あと数日で満開になると思います。2日続けての雨のあと、昨日は急に寒さが戻ってきました。寒暖差が桜の開花につながるそうです。今年は自然界の動きが半月ほど早くなっているように感じます。木々の芽の動き、昆虫の出てくる時期。そこで、春剪定の木を刈りました。

 オリーブの木は植え付けて4年目です。私の身長より低かった木はすでに4メートルを超えています。昨年の台風の時は大きく揺れました。台風後、時期外れの伐採をしました。今回は脇の太枝を切り落としコンパクトに風通し良くしてみました。落とした枝を小さく切っていると、家で寝ていたココさんが庭に出てきました。チェーンソーの爆音で目が覚めたのだと思います。 ゴミ出しに幹を入れたいので仕事を急いでいます。ココさん危険ですので、抱いて家に入れました。 いつもチェーンソーの仕事は見ることができません。家の中で音を聞くばかり、興味津々でした。

 柔いオリーブの木ですが、太い幹はノコギリでは歯が立ちません。他にも「花桃」も枝透かしを入れました。

 私の庭仕事は種を蒔いたり苗を育てる以外にこういう荒仕事も含まれます。気温が低いのに途中汗ばむほどです。大きなゴミ袋に入れて完了。切り落とした枝葉を見ると冬の高温傾向のおかげで芽の出方に勢いあります。少し遅ければ花芽がついていたはずです。やはり木を剪定する時期を見極めるのは難しいと感じます。

 今朝も寒い朝です。明日から再びポカポカになるとか。今年は「イースター」も早く4月4日です。西洋社会の暦でもすでに春が始まっています。

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エディブルフラワーのケーキ

2021年03月22日 04時00分01秒 | 菓子

曇、9度、66%

 数日前、誕生日を迎えました。自分の誕生日にビオラの花で飾ったケーキを焼くつもりでした。昨年咲いたビオラの花を冷凍して取ってあります。 ビオラの花は食べられます。用意を始めているところに、宅急便のお兄さんが荷物を届けてくれました。友人たちからの贈り物でした。お菓子が5個、あと一つ、箱を開けてみると、 お花畑のような「エディブルフラワー」でした。頂き物のお菓子がありますから、ケーキを焼くのを中止しました。

 箱いっぱいの「エディブルフラワー」です。ムシャムシャと食べるものではなく、料理のアクセントに使います。「なかなか減らないなあ。」とやっぱりケーキを焼くことにしました。四日遅れのバースデーケーキです。

 色とりどりの花があります。果物で飾るのとも違ったかわいいケーキが出来上がりました。 花一つ一つに微かに香りがあります。味も微妙に苦味、酸味があり、食感は歯応えはないものの野菜の葉物とも違います。そんな花たちのためにクリームには香り付けのリキュールを入れませんでした。真ん中にもクリームと花たちを挟みました。

 切り分ける時、「お誕生日おめでとう。」と大声で。 イチゴなどの果物を使うと果物のジュースが口に広がります。お花は水分が少ないのでスポンジは柔らかめに焼いてあります。一つ一つの花を味わうのではなく、口の中で花たちが混ざり合い交響曲を奏でます。

 ひと箱の「エディブルフラワー」からいろんな料理を思い浮かべます。色の組み合わせ、メインのものとの相性はどうかな?一箱からいくつもの食べ物が出てくる玉手箱の「エディブルフラワー」です。

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