チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

電子マネー  香港

2010年08月31日 07時24分17秒 | 香港
晴れ、28度78%


 香港の電子マネー、八達通オクトパスカード。
香港では、1997年からこのカードが、地下鉄の乗車券として使われ始めた。
日本のスイカは、このカードをお手本に作られたものらしい。
 
   


 地下鉄の入り口。

     これはお金を足す器械で、地下鉄の駅にある。

 タクシー以外はこのカードで乗ることができる。

    これはミニバス。


 スーパーマーケット、ファーストフードまでかなりの広い範囲このカードは使用可能だ。

我が家のマンションの入り口には、

こういう器械があり、住人は自分のカードが身分証明になる。

今月の初め、香港はこのオクトパスカードの個人情報が漏れているというニュースで随分にぎわった。
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マスタードいれ

2010年08月30日 08時15分24秒 | 身の回りのもの
晴れ、28度、78%、シグナル1


 小さなふたつきのマスタード入れを買いました。
直径が6センチほど。

     

  それで、これに似合う小さなスプーンを探しました。
 
    

 長さ、5センチ。

 20年前のことです。
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友からの小包

2010年08月29日 07時01分50秒 | 自分ごと
晴れ、27度、86%


 台北から帰った翌日、疲れ気味で昼過ぎ少しうとうとしていると、チャイムが鳴る。
ドアを開けると郵便やさん。彼の手にある小さな小包の表には見慣れた友の字。


急いであけると、三谷龍二さんの新刊(僕の生活散歩)が入っていた。


 私が、三谷さんのことを知ったのは、ご本人のことより、まず、小さな家だった。
中村好文さんが設計した小さな家。なにかのグラビアで見たのだが、山を背景にしたその家の様子がはっきりと記憶にある。そのときは、その家の住人が誰であるか知らなかった。

それから何年か経って、木でできたバターケースが雑誌で紹介されていて、その作者が
三谷さんだった。そのバターケースが欲しくて、帰国するたびに探すがいつも売り切れている。
そのうち、三谷さんの本に出会い、その中に例の小さな家がご自分の家と紹介されていた。  あの小さな雰囲気のある家の住人が、木工作家の三谷さんだったのだ。



 でも、わたしはこんな話を、友人にしたのだろうか?
彼女とは、かなり長い付き合いになる。でも、ここ4年ほど、会う機会に恵まれていない。
メールで、近況を伝えるぐらいだったのに、わたしの好きな作家を覚えていてくれた。

彼女も20年前は香港に住んでいて、海外で日本の本を入手する困難をよく知っている。
三谷さんの新刊を見たとき、私のことを思い出してくれたのだろう。

本を読み終えて、この本をわたしに贈ってくれた人のことを思う。
彼女の明るい笑顔が懐かしい。
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郵便受け

2010年08月28日 07時24分19秒 | 香港
晴れ、27度、87%


 香港九龍の北、西貢の山の中を歩いていたとき、見かけた郵便受け。
Y字の道の分かれ目に立っていた。道の先を見ると小さな集落がある。
こんな山の中、どんな仕事をしている人たちが住んでいるのか?


     

郵便受けに書かれた数の家の手紙がここに届けられる。

ポストはどんな天気のときも外に立っていて、大事な手紙を受け付けてくれる。
ところが、その嬉しかったり悲しかったりする手紙をわたしたちが受け取る、郵便受けは
なんとも味気ない代物ばかり。
たとえば今の我が家はグランドフロアーに、120以上の小さな口があるもの。

この村の郵便受けのような、存在感がない。

ここを通ったのは、3時ごろだったが山間なので、日が沈み始めた頃のようだった。

この風景とここに流れる空気とがいまだに忘れられない。

そして、この2枚の写真を見ながら、もしかしたらこれは、ポストの役目もしているのではないかと思っている。配達に来た郵便屋さんが、そこに入っている手紙を集めていく、
そんな情景が胸をよぎる。
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床屋事情 香港

2010年08月27日 08時40分18秒 | 香港
晴れ、27度、87%


 我が家の、一年間の髪を切るのにかかる費用は、

家人が、200ドルの15回で3000ドル。
わたしが、160ドルの6回で960ドル。
モモが270ドルの5回で1350ドル。

 家人は、繁華街の床屋さん、わたしは近くの床屋さん。
今、日本でも、美容院に男性も染めたり、パーマをかけたりで行くようだが、香港では基本的に
男性も女性も一緒。

家人など、夕方に行くとこれからお仕事という、きれいなお姉さん方に混じって髪を切ってもらうらしい。
私の行く床屋さんでは、朝食を持ち込んで食べながら切ってもらう男性客と一緒になることもある。

床屋や美容院に資格が要らないと聞いたことがある。そのせいか、小さな路地でいす2つだけのこの床屋のようなところがある。

     

 以前は、歩道橋の下や、山道の東屋で青空床屋があった。最近はすっかり見られない。
天気のいい日に、外で髪を切ってもらう.その周りにはほんとにのんびりした空気が流れていた。きっと、田舎に行けばまだあるかもしれない。あののんびりした空気を見つけに涼しくなったら、遠出しよう。
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小籠包   台北

2010年08月26日 08時04分32秒 | 
晴れ、28度、83%


 小籠包は、台湾のものと思っている人が多いかもしれない。
実際は、上海料理。鼎泰豊が有名だからだろうが、台北でも鼎泰豊は上海料理に属している。

台北に行けば、蒸餃子。  北京が、水餃子。 日本が、焼き餃子。
上の写真は、残念ながら鼎泰豊の蒸餃子だが、こうした餃子の種類も豊富。
これも、野菜の蒸餃子。

鼎泰豊のほど近くにある、餃子専門店では、30種類近くものメニューがある。
店の名は、東門餃子館。

今回は、日本から初めて台北に見えた方のアテンドがあり、有名店へお連れすることになり行けなかった。

 鼎泰豊は東京も、ここ香港も、ソウルにもあったが、残念なことに東京の新宿高島屋の中の店の小籠包は味がいまひとつ。日本的にアレンジされているかもしれない。

今回一泊二日の、台北で4つの店で小籠包を食べたが、それぞれにおいしかった。

       

 朝、ホテルの近くを散歩していると、アラアラ、ここにも繋がれたネコさん。
人柄のよい台湾、猫もつながれていても、なにやら悲壮感がない。
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台湾  お茶屋さん

2010年08月25日 08時09分16秒 | 
小雨,27度、89%


数年ぶりの台北。  昭和の頃の日本に返ったような町並み。
ビルの林立する香港から行くと、ほっとする。

台北に行くと必ず立ち寄るところがある。  小籠包で有名な鼎泰豊にほど近いところにある
お茶屋さん。本にも紹介され、場所柄日本人の観光客も多いお店、沁園。

引きもきらない観光客にお茶を振舞いながら、笑顔が絶えない奥さんとご主人のお店。
わたしたちが通い始めて、3回お店が変わった。といっても、歩いて数分のところ。

お店に入るなり、懐かしい笑顔で迎えてくださる。


 

 15年前に、売り物ではないこの茶漉しを無理に分けていただいてからのお付き合い。
小さなひょうたんで作った茶漉しは、お店では使い込まれて、黒々している。

わたしは、あまりに可愛くて、まだ使っていない。

                               

今回は、お嬢さんがお茶を入れてくださった。お茶の由来から、温度の見方まで、
何杯もご馳走になる。

このところ、いいウーロン茶をいただくことが多くて今回の買い物は

   お茶の葉と一緒にに甘く漬けた梅。
この黒い粒がお茶の葉。土産物屋のに比べると甘味が少なく、中国茶によく合う。

旅先で、懐かしい方に会えるのも最近の楽しみの一つ。
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真夏の日向ぼっこ

2010年08月23日 07時14分10秒 | もも
晴れ、28度、71%

一年中を通して、パグ犬モモは日向ぼっこが好きです。
午前と午後、日のさすところが違うのをよく知っています。
 
   

夏の暑いのにと思いきや、

      

そうです、クーラーがよく利いたお部屋で窓も閉めての日向ぼっこ。

 今日は一晩、お手伝いさんとお留守番。

明日の夜遅くまで、会えません。

 
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ティーカップのなかの

2010年08月22日 07時35分52秒 | 身の回りのもの
晴れ、27度、91%


 

 ティーカップのそこに、紅茶を通して景色が見えます。カップの中に絵があるものを探していました。

 これは我が家の二つ目のディナーセットとなった、スポードのイタリアンブルーです。

        もう、20数年使っています。

20代の頃はスポードのデコラティブな持ち手が嫌いだったのに、カップのそこの景色に惹かれました。

     これは手書きではなく、シルクスクリーンで絵付けしたもの。

 それが理由で、家人はお気に召しませんでした。ところが、NHKで大原にお住まいのベニシアさんの番組にこのイタリアンブルーがたびたび使われています。
それ以来、家人の所望で、テーブルに上ることしばしば。

   

この蓋つきの、ミートディシュもデコラティブ。

  

 好きなんですが、日本の染付けの呉須の青にはかなわないなと思います。
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香港の赤いポスト

2010年08月21日 07時29分08秒 | 香港

晴れ、30度、71%


 今、香港には赤いポストはない。中国本土と同じ緑。
ここに出てくるポストたちは、1997年中国返還前のもの。
どのポストにもエリザベス2世のマークが入っている。それも幾種類かある。

形もその意匠もとても興味深かった。

   

  

 

 

すべてのポストを、緑のものに変えるのに3年近くかかったように聞いている。
かなりの費用もかかったらしい。その過程、赤のポストが緑に塗られている時期があった。
とても寂しかった。

今の緑のものは、あまりにもそっけないポスト。

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