リフトアップ 石垣島 エコツアー OpenPlace2 

沖縄は石垣島から元報道カメラマンが送る、海・空・山、自然が大好きな方へ! ツアー参加は「リフトアップエコツアー」で検索!

ミサゴ(オスプレイ)がランデブー?

2017年02月27日 | 空が好き!

翼の感じと羽先の感じ、そして鳴声からするとミサゴ(ミサゴ科)がだと思うんですが、ミサゴが2羽で飛んでるのを見た事ないので何とも言えません。

ミサゴと言えばオスプレイですが、本物は落ちません(笑)。 名蔵湾などで見てるとホバーリングしながら首をキョロキョロし魚を見つけたら急降下、失敗する方が多いですが捕まえた瞬間を見れた時は思わず拍手がでます。そのまま見ていると海のそばの木にとまり、むしゃむしゃと食べ始める所まで見た事があります。 その捕らえた魚を獲物が取れない時ように残しておき、その魚に海水がかかったり自然発酵して酸っぱくなったのをたまたま人が食べたら美味かった、それが寿司の始まり、なんて伝説もあるそうですが本当でしょうか? 鶚鮨(ミサゴ寿し)と書いてある寿司屋が結構あるそうですが、そこから来てるそうです。

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バンナ岳、登山道側

2017年02月25日 | 山が好き!

石垣島の市街地からすぐ側、車で10分、自転車でも数十分で行ける山がバンナ岳(標高230m)です。バンナ岳と言うと地元の方は「公園でしょっ、展望台があるよ」て言うでしょうね。おそらく登山道がある事を知らない人の方が多いんでしょう。ですが公園化されてるのは裾の方で、それ以外はやっぱり山。イノシシにも良く出会うし、いくつもの沢筋があり水が豊富で、小さいながらも滝も何個かあります。

ここ数年は親子自然体験(石垣島海森学校)でバンナ岳登山は行っていないので、益々登山道は荒れ放題です。オイラが月に1回くらい行く程度で気軽に「行って見てね」とは言えませんが、純粋に自然を楽しめる方には体験して欲しいですね。でもカマ持って行かないと駄目かも。

 

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ヒメアマガエルのオタマがアリ~?

2017年02月22日 | 生き物

ヒメアマガエルのオタマがいる水溜まりにどう言う訳かアリが沢山浮かんでいました。思った以上に雨が降って巣が水没したんでしょうか? それはまぁ良いとして、ヒメアマガエルたちがそのアリを一生懸命食べているじゃあ~りませんか! そんな訳ないだろ~、と思うかも知れませんが、オイラもそう思いながらかなりジッと見ていたんですが、やはり食べてました。ちなみにカエルになるとヒメアマは体が日本一小さいせいもあって、アリを良く食べます。

元々ヒメアマガエルのオタマは他種のオタマと違って水面に浮かんでたり浮遊してる物を食べるんですが、まさかアリを食べるとは驚きです。ただオタマジャクシって皆さん、池や田んぼの藻なんかを食べて大人になると思ってる方が多いと思いますが、確かに基本草食ならぬ藻食ですが、意外と肉食もするんですよ。プランクトンは当たり前で、他の幼魚を襲ったり、水の底に沈んでる何かの死体なんかあったら突いて食べてますからね。例外的に基本肉食のアイフィンガーのオタマですが、多種のオタマに比べて腸が短いそうです。そう、まさに日本人と欧米人の違い見たいにね。

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山、沢、海と、半日で行って見ました。

2017年02月21日 | 何でも

秋冬は毎週クラブメッド内で自然散策ガイドですが、その時たまたまお話しした方からの依頼で野底マーペをご案内して来ました。天候にも見舞われ途中でカンムリワシも見れて、快適な登山です。

ずるコース(笑)で行ったので時間はまだまだあります。と言う事で気軽な沢をご案内、滝を見て亜熱帯石垣の雰囲気も味わって頂きました。礼子さん(お母さん)はこう言うのが大好きだそうで、良かった。西表に負けない自然が気軽に楽しめるのが石垣島です。

そして最後は石垣島のイメージ通りの海が見られる場所。徳子さんにモデルをお願いしてCMに使われるような雰囲気で撮って見ました。タイトル入れてポスターにいけそう?

あっちこっち連れまわしてしまいましたが、山、沢、海と揃えて見ました。短い時間ですが楽しんで頂けたかな?また何時かお会い出来ると良いですね。 

先週は忙しくて寝不足と疲労が重なったせいか、週中からキビのアレルギーがガツンと来てしまいました。季節がら製糖工場の甘い煙が家に向かってくる風向きが増えたのとハーベスターでキビ刈すると物凄い粉塵を出すんですが、色んな要因がバッドタイミングで揃ったんですね。 体調が良い時は鼻が少しグズつく程度なのに、今回はクシャミと咳が止まらず頭は痛くなるし熱出るし夜は咳で眠れないし、おかげで月曜日はUPするのを忘れて強い薬飲んで寝てしまいました。やっと今日午後から休みでのんびり出来ますが、既にアレルギーも終息ぎみ。だけどハーベスター(キビ刈用の、どデカい農機、粉塵を撒き散らす!)で刈ってたら近づかないようにしよう。 

アレルギーにはポリフェノールと発酵食品ですよ! 鼻水が出て困る人は「小青竜湯」、喉が良く出てヒリヒリするタイプは「麦門冬湯」で、いずれもシーズン前から始めると症状が軽くて済むそうです。

 

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ヒサカキ、咲き始めました

2017年02月18日 | 山が好き!

石垣島、昨日の温度は26度で2月にもなると夏日と冬が繰り返し暖かくなって行きます。西表島ではそろそろヤエヤマホタルが出てくる頃で石垣より1か月早いんです。山では冬の花から春の花が咲き始め、ドングリ系の花が何時もの生臭い匂いを出し始めました。 今回の画像はヒサカキ(モッコク科)です。クリーム色の小さい花を沢山つけて可愛いですが、花の匂いはガスのような臭い匂い。これは花粉の媒介をハエなどに頼っているので媒介者の好みに合わせているんでしょうね。 

海岸にもこの木の親戚ハマヒサカキが咲いてますが、石垣の暑い日差しに照らされると益々臭い匂いが漂います(笑)。 とまぁ大雑把にまとめましたが実は沖縄には細かい種が沢山あって、サキシマ、ヤエヤマ、クニガミ、オキナワ、アマミなど、他にも沢山あります。今回のは枝がくびれてるからヤエヤマかな?サキシマは葉が長細く枝に毛が生えてるそうです。いずれも 臭いが黒い実は美味しいらしく、鳥さん達がこぞって食べに来ます。

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リュウキュウコザクラ

2017年02月15日 | 何でも

小さくて沢山咲くんですが知らないと気付かない、リュウキュウコザクラ(サクラソウ科)です。ちゃんと観察すると、線香花火が弾けたように広がっているのが分かります。

小さくても薬効があり、解毒、頭痛に効くそうです。

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石垣島でも少し紅葉

2017年02月13日 | 山が好き!

石垣島の植物は基本は紅葉しませんが、このハゼノキは紅葉します。ハゼは漆科なのでカブレますが昔から和蝋燭を作るにもこの木を使うし材も良いとされますハゼ餅と言うのも聞いた事ありますか?食用にもなるんですね。止血や腫れ物の解毒、血尿や今は懐かしい蟯虫駆除と言った薬にもなるらしいけど痒くならないのかなぁ?

実はハゼノキは中国辺りが原産で琉球を通り日本入って来ました。日本の固有種ウルシなどは遥かにカブレやすく、そばにいるだけでカブレると言われるくらいです。以前はウルシも中国から来たと言われていましたが1万年に以上前の木片も発見されていて、日本固有種だと言われています。

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御嶽に生えるアコウの巨木

2017年02月10日 | 生き物

オイラの住む集落にある御嶽にそびえ立つアコウ(クワ科)の巨木です。 御嶽に限らず神社仏閣内にある樹は簡単に切る事が出来ないし都市開発などでも比較的守られるので巨木が育っている事が多いです。石垣では他の御嶽でも絶滅危惧種のマルバチシャノキやガジュマルの巨木など石垣市の巨木100選にも入っている貴重な樹を多く見る事が出来ます。

画像のアコウも大きく四方八方に手を広げ、根本も何重にも膨らませ、ハブカズラの衣装がまた迫力を出してますね。 石垣市の巨木100選は図書館や市役所などで見られると思うので、観光客の方もこちらならではの巨樹を見て回るのも楽しいかもしれませんよ。おのずと御嶽や自然環境が良い場所が多いでしょから、巨木以外の物も色々楽しめるんじゃないでしょうか。亜熱帯石垣島ならではの植物も見られる筈です。

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ムラマツカノコ

2017年02月08日 | 生き物

村松鹿子、女性の名前じゃありません、ムラマツカノコ(ヒトリガ科)です。ムラマツさんが与那国で新種として登録したカノコガの仲間なのでムラマツカノコです。元々はインドとか中国、東南アジアにいたんですがだんだん北上し、台湾、与那国、石垣島ではもう普通にいて3年前には宮古でも見られたと書いた覚えがあるので、今では宮古でも普通にいるのかも知れません。どんどん北上しているムラマツカノコですが、今はどこまで行ってるんでしょうか? 

蜂のように見えますが針は無く、蛾なので幼虫は毛虫なんですが、その子も毒はありません。見た目で勝負なんですね(笑)。 ちなみに羽が2枚しかないように見えますが4枚あります。

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シキミ

2017年02月06日 | 山が好き!

山の植物が続くんですが、シキミ(シキミ科)です。 最初タイワンオガタマと書いてたんですが良く見たらシキミでした、失礼。シキミは中華料理で使うハッカクとそっくりの実を付けますが違います。おまけに猛毒があり下痢嘔吐のすえ全身が痙攣麻痺して死亡するくらい強い、劇毒物指定です。それなのに同じ科のトウシキミは毒がなく、まさにハッカクとして中華料理に使われます。

神仏などで使われる宗教的な花ですが、毒があるのに何で?と思いますよね。でも「莽草」と言う生薬にもなるし、日本の香木とも言われ粉末を線香に混ぜたりもします。その匂いはただ良い匂いがするだけでなく魔物を鎮める力があると言われています。もっと凄いのがこの花をいけておくと、その花瓶の水がなかなか腐らないと言う事です。そんなのを見た昔の人はこのシキミに神秘的な力を感じていたのかも知れません。 

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