92歳・老大娘の日記

晩年を生きる

漸く買いました

2017-04-17 08:51:19 | 読書

今回の春樹さんはパスするつもりでしたが、やはり買ってしまいました。

長編は終わりまで読む気力も根気もない、春樹本はもういいと思ったのです。

新聞の書評や、カスタマレビューなど感想は様々で、信用していませんでしたが、

最近読んだ知人や友人から、とても面白かった、今までの作品と違う、

読みやすい、などと聞かされ この感想が私を動かしました。

デパートの中にある比較的大きな本屋さんで買いましたが、

店員さんの話では、発売当日も報じられたような騒ぎもなかったそうです。

テレビでみた 発売当日のカウントダウン、夜中の発売や行列は何だったのでしょう?

京極夏彦の「書楼弔堂」を読んでから、途中で投げ出すことに罪悪感を覚えるようになりました。

この作品は見捨てられた、読まれなくなった本を弔う、読まれる人に届けて成仏させる・・・

妹たちに聞くと、まだ買ってないとのことなので、3人でシェアすることにしました。

3人のうち、誰かは読了するでしょう。罪悪感も覚えず済みますから。

コメント (10)
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