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急行特急は行く…

急行特急THが、気のみ気のままに形創るブログ

HERO著『‐HERO個人作品集6‐浮世メモの夢に鬼』(2013年 スクエア・エニックス)より

2014年01月03日 17時57分08秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
これから話のは、掲載した漫画の中にあった『舞った意識はゼログラム』より気になったワンシーンについて話をしてみたい。こんなキャラクターが羨ましいと思ったので、形にしてみる。

↑近より難いと言われ、クラスで浮いている設定の望(のぞみ)と言う名前のキャラクター。この堂々たる姿が良いなと思う。

↑そんなキャラクターがふとしたきっかけから話せる様になって、向こうから親しげに声をかけてくれることは、宝を見つけたような感じがする。そして、クラスで浮きはしても頭脳明晰と来ているから羨ましい。

↑「ごめん、俺浮いてるから・・・」と言う所。浮いていても良いゃない。そこが個性じゃないか、と思う。彼の場合は私の様に人間的な問題がある訳じゃないのだから。

↑好きな歌手居る?と問われて、篠原美也子、と答えて、何度となく、「誰その人?」と言われ、浮いた過去がある。でも、好きなのだから仕方ない。とは言え、そんな他人の反応が嫌で、ファンのシンガーの名前を口に出さなくしたっけ。


↑「今のは俺の一番好きな曲」。このシーンにあるみたいに、今から10数年前にファンのシンガーで自分の一番好きな曲を数人に聞かせても、ひとりとして「良い歌」とは言われず、「なんだよチックショー」と思ったもの。

↑「俺ってそんなに浮いてる?」と驚くワンシーン。
「浮いている」と言うことが、悪い、と言われ、それが
為に今もそれで苦しむのは、他ならない私である。別に「浮いていたってかまわないじゃん」と今も私は思うのだが、「右へならえ」や「郷に入れば郷に従え」、「出る杭は打たれる」と言う万国共通の集団社会の否、集団組織の「掟」は、私には辛いものがある。
私の場合は単に人間的な性格の問題なのだが、どこへ行っても受けられない、受け入れられないが故に受け入れない、突き放す、それでは当然、ひとりになるさ、とこの歌のごとくな様になってしまう。何と言うことでしょう。

↑そして最後は皆に受けいられて終る、と言うのが何とも羨ましい限りである。

しかし、こんな風に浮いていたり、ちょっと取っつきにくいものがあったりする人で、相性があって、付き合って楽しいのなら、それは本当に宝を見つけたのと等しい。この自作物語の主人公がそんな、ちょっと風変わりなものが好きで知識も豊富と言う設定で書いたもの。今回の話を書くまで記憶から離れていたのだが。




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