Morning on 【150522】

涼風鈴子「はい、はよーざいー、涼風鈴子どすー、モーニングオンどすー」
Express密偵団2「Express密偵団2どすー」
博士兎「博士兎だ兎ひゃー」⌒バナナの皮
Express密偵団1「おはようございます、Express密偵団1です」
Express密偵団支配「そして、Express密偵団支配です」
涼風鈴子「素直に――放送禁止――の低田 寿とおいいっ！」
Express密偵団支配「それは、本日も固く筋書屋さんからネタバレ対策により禁じられておりますゆえ」
Express密偵団1「――放送禁止――？」
Express密偵団2「台本によると――さらに放送禁止にだよ――」
涼風鈴子「それでは、本日はこちらの方に一瞬出て頂きます」
涼風鈴子は、手持ちのボタンを押した。
ExpressＴ木寸「そう言う話は楽屋裏でやってもらおうか！」
涼風鈴子「はい、ごくろうさん」
楽屋博士兎「今のは、録音音声によるもの――と台本に書いてある兎ひゃー」
涼風鈴子「ネタ切れだからな」
Express密偵団支配「所で、そのＴ木寸さん見かけませんでした？」
Express密偵団1「今日、何時ものやってこないお題の締切日なんですよ」
Express密偵団2「どうせ出来てないと思うけどね」
涼風鈴子「それでは、最後にもう一度、一瞬だけ、こちらの方に出て頂きます」
涼風鈴子は手持ちの釦を押した。
ExpressＴ木寸「そう言う言舌は楽屋裏でやってもらおうか！」
博士兎「兎は月には帰らない兎ひゃー」
涼風鈴子「いや、そんな話は台本には書いてない」
博士兎「りんりんこっこちゃんこそ、火星に帰って、火星の別荘でくつろぐプラチナおぢいちゃん達の介護が待ってるんだ兎ひゃー」
涼風鈴子「やかましいや兎」
博士兎はガラケを取り出した。
博士兎┘(ガラケ使用中)「もしもし、博士兎だ兎ひゃ。いつも御世話になっている兎ひゃ、そろそろりんりんこっこの“Morning on ”が終わる兎ひゃ。えっ？U.F.O廻せない？今日は忙しい？そんな話は台本には書いてない兎ひゃー。早く１台U.F.O廻すんだ兎ひゃー」
博士兎はガラケの通話を終えた。
涼風鈴子「兎、本番中だぞ」
博士兎どやあＶ
Express密偵団2「兎さんのドヤ顔Ｖサインキター！」
Express密偵団1「決まったー！」
Express密偵団支配は拍手した。
涼風鈴子「訳が解らねえがオチはみえたな。では、以上、やまなし、をちなし、かちなし、ろくでなし・・・」
その時、羽が生えた白い馬が現れた！
Express密偵団2「ペガサス？」
Express密偵団1「貴重なのが来ましたねえ」
ペガサスはいななき声をあげた。
博士兎「さあ、りんりんこっこ、早く、このペガサス“Thank you good day of the sunrise”に乗るんだ兎ひゃー。ペガサス“Thank you good day of the sunrise”は忙しい兎ひゃー」
涼風鈴子「やかましいや兎」
ペガサス“Thank you good day of the sunrise”は、涼風鈴子を背中に載せる口兄文を唱えた。涼風鈴子はペガサス“Thank you good day of the sunrise”の背中に乗せられると、ペガサス“Thank you good day of the sunrise”と共に消えた。
Express密偵団1「今日は厨2パワー全快でした」
Express密偵団支配「U.F.Oの代わりに使うとはやや罰当たりですな」
Express密偵団2「しかもやたらと名前の長いペガサスだったよね」
博士兎「以上、モーニングオンだったんだ兎ひゃー」