急行特急は行く…

５.１９。曇りと雨のパレードで、木漏れ日が差した瞬間もあった。降った雨は、さながら熱帯地方を思わす降り方でびっくりした。
雨は降り続く、けれど朝は来る…と歌われるのは、私のファンのシンガー篠原美也子氏の『ひとり』という曲である。
時が来れば、やがて雨は止みそして空の色も変わる。どんな色ならば、どんな形で雨がやんだら、１つの自分という名前の物語が終わるのだろう。そしてそこに映るものは…

今日５月１９日月曜の朝に目覚める前に見た夢の話をしよう。
寝付きが悪かったのが起因したのか、電車の車体の下に閉じ込められるような夢を見た。１０回に１回位成功する「夢コントロール」(ある夢の１シーンを見る中で、次に起こる展開を自分の意志で操ること。例えば、道端を歩いているシーンで、友達に会いたいと思うと会えるような形)が働いた所為か、ドレミファインバーターの音がする電動車の下に私は居たようだ。物凄く息苦しかったが…。 その後、シーンは突然変わり、見知らぬ顔がぼやけた男女２人がベッドで情事にふけるシーンに出くわした。まるでいつか観た映画のようであった。多分、先週観た深夜アニメ『秘密 The Revelation』の影響もありそうだ。
とにかく寝付きの悪い夜を昨晩は迎えた。単純に昼間寝過ぎたのが原因なのだが、妙に印象的だったので書き留めてみた。

立て続けに、花の話ばかりで芸がないのだが、最近何故か、薔薇の花(多分正しくは‘‘薔薇科の花，，)をよく見かける。画像はたまたま見つけたのを撮っただけだが、赤、黒みが強い赤、ピンク色系をまとったものを見かける。丁度、時期なんだろうか？
美しい薔薇には刺がある。刺は、いつか、葉が乾燥に耐える為に進化したというような話を聞いたのだが、あれは、「サボテン」だろうか？
ふと気になったので記事にしてみた。

路の片隅で、息を潜める様に咲いていた花があった。案外目につく所で咲いていたので、言われなくても気づくかもしれない。
　月曜日という日を人知れず知りながら案外咲いたのかな、と妄想を膨らませてみる。花が咲くという事は、ゆくゆくは実をつける事になる。良い結果が全ての人に出ますように。

空に映る月を小さな窓から見上げる誰かを想像して見る。

「夜空なんて見上げて楽しむもんじゃないよ、ましてやいつかは欠け行くものなんだから」

という声を胸のどこかで聞き流して、この今を感じ取ってみる。
「いつまでも起きていた所で、何も掴めやしないんだから、早く寝ろよ」

という、雰囲気をぶち壊す声がまた胸の奥でする。

「これだから、日曜の深夜は嫌なんだよ。現実を突き付ける偽の正義の味方がいるから」

これは、他ならない私の声。

誰にも邪魔されずゆっくりと人知れず、大切な物、自分にしか解らない、愛おしい物がそこにある気がして、それを手にしたくて、興味を抱いた深夜という時の中を体感して得たものは…？結局、実体はなく、うまく説明もつかず、他人には伝えられずで今にいたる。闇にのまれ、答えは永遠に手に入いらないまま過ごしたいくつもの日々。朝を迎えればなんて事ないもの。夜は朝には勝てない。
　となれば、答えは１つ出ている。しかしその答えは、手にしたくて最も手にしたくないものである。
つまらない身勝手な論理が永遠と続いてしまう日曜の深夜２６時３０分を迎えた。

Nagawa2000様、コメントありがとうございます。
この日のライウ゛は、記念すべき日だったといっても過言でない日でした。生まれて始めて、サインと握手をして貰いました。
かなり興奮した感じで週末は過ぎましたが、これから先は…