工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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誤審?それともルールの運用ミス?

2024年05月13日 16時18分49秒 | サッカー馬鹿

昨日のアウェー徳島戦。結果は知っていましたが、修行だと思ってDAZNで観ましたよ。皆さんの反応からコテンパンにやられているのかと思いきや、全然そんなことはなく、むしろしっかり戦えていて安心しました。それでもね、負けると知っていて観る試合はツライもんですね・・・。

決勝点となった徳島さんのゴールですが、トラップが肩なのか、腕なのかというところはこの映像だとわかりづらいのは確かです。でも私には腕に当たっているように見えます。


手に当たっていたという前提で話を進めますね。

昨年8月、ハンドに関するルール改正があったのを覚えているでしょうか。『サッカー競技規則 第12条 ファウルと不正行為 1.直接フリーキック ボールを手や腕で扱う』には「偶発的であっても、ボールが自分の手や腕に触れた直後」にゴールした場合は得点は認められないと明記されています。

サッカー競技規則2023/24 | 日本サッカー協会

通常のハンドのジャッジとは違い、手に当たった直後にその選手がゴールした場合は、それが意図的かどうかを問わず得点は認められないことになっています。手や腕が体から離れていないとか、そういう事象は無関係で、これはファクトの問題です。


今回のケースの場合、この事実を主審が認識していたかどうか、つまり手に当たってゴールインしたという認識なのか、それとも手には当たっていないという認識なのかによって問題の大きさがずいぶん変わる可能性があります。

主審は手に当たっていないという認識場合、これは単なる誤審となりますから、ゴールインは認められることになります。ちゃんと観ておいてほしかったですけど、もうこれは仕方がないです。運が悪かったと思うほかありません。

問題なのは、主審が手に当たったことを認識した上でゴールインを認めていた場合です。競技規則に反する運用なので、この場合は「誤審」ではなく「ルールの運用ミス」となる可能性が出てきます。この場合はゴールは認められませんが、試合は既に成立してしまっています。

以前、同じようにルールの運用ミスが発覚した試合では、試合の成立は取り消され、その時点からの再開試合となりました。今回の件もルールの運用ミスだった場合、この時点からの再開試合を望みたいところです。栃木SCはJリーグに対して意見書を提出すべき案件ではないでしょうか。

栃木側としては黙って見過ごすわけには行かないんじゃない?どう思いますか?
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