般若心経

写経
四国八十八ヶ所

般若心経

2018-04-29 | Weblog
1879

 児島フェスティバル

 4月28日、29日、「せんいのまち児島フェスティバル」が開かれています。
街のあちこちの広場にはたくさんのテントが張られています。



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 四国からも多くの人が来るようです。図書館横の広場には神戸ナンバーの大きなオートバイが6台停まっていました。ジーンズを見にきたのかもしれません。


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2018-04-27 | Weblog
1878

 スマホのしすぎ

 少し前のことです。右手首親指の付け根が痛くなりました。いつも手や足に痛みがあるときはアンメルツを塗れば翌日には治っていました。しかし今回の場合は違っていました。3日、4日たっても治る気配はありません。それどころか一層痛くなって、手首のところが赤ん坊の手のようにふっくらとし、少し腫れているようです。筋にさわるとびりびりとするような痛みを感じるようになり、物が握れなくなりました。近所のお医者さんに行くとすぐに「これは腱鞘炎です」と診断され、手の使いすぎが原因とのこと。最近は若い人が親指でスマホを操作するためによく起きているそうです。
 飲み薬と張り薬を処方してくれました。張り薬は肌によく似た色なのですが、それでも目立ちます。スマホが原因だということはみんなよく知っているようで、私の手首を見て「スマホのしすぎでしょう」と聞いてきます。
 しかし私はスマホはほとんど人差し指で操作するので親指はあまり使いません。私の場合はスマホのしすぎなどという格好いい現代病ではなく、痛くなる前の日、朝から晩までずっと畑の草抜きをしたのが原因です。
 残念ながらほぼ間違いありません。

 その後10日ほどがすぎ、おかげさまで今ではすっかりよくなりました。




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2018-04-25 | Weblog
1877

 「時計の科学」





 図書館の新着図書のお知らせにありましたので借りてみました。
著者織田一朗さんは服部時計店に勤務後独立。著書には「時計の針はなぜ右回りなのか」、「時と時計の雑学辞典」など多数。
 日時計、水時計から、電波時計、原子時計までその歴史や動作原理をわかりやすく説明しています。
目次から
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1. 時間の発見
2. 機械式時計の発明
3. 腕時計の誕生
4. 電子技術で誕生したクォーツ、デジタル時計
5. 超高精度時計と未来
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 新技術の導入による新しい時計の開発の苦労話などがたくさん盛り込まれています。
特に腕時計の中には外から見るだけでは分からない高度な技術や微細な細工が凝縮されているということがよくわかります。
GPSウォッチは海外メーカからはまだ発売されていませんので、日本製品の独壇場だそうです。
 あとがきの中に「独立時計士」の話が少し書かれています。
独立時計士とは、どこのメーカにも属さずに一人ですべての微細な部品を手作りし、機械式時計を組み立てる人です。有名時計士の作品はびっくりするような価格でも買い手がつくそうです。
今、クォーツ式腕時計は千円台から手に入れることができます。また私たちの身の回りにはテレビ、ケイタイをはじめパソコンの隅にも常時時刻が表示され、時はすぐに知ることができます。それにもかかわらず、機械式腕時計が根強く求められているのは、その精緻なメカニックに対するあこがれとともに美術品、工芸品として時計を見ているのではないかと思いました。

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2018-04-23 | Weblog
1876

 玄 関




 数十年前のことです。勤めていた会社が新規競合会社の参入により経営危機に陥ったことがありました。そのときお客様のつなぎとめのために、全社員が県下のすべてのお客様のお宅を訪問することになり、日ごろは機械相手の私たちもかりだされました。営業やお宅訪問の経験など全くなく、最初は戸惑いの連続でした。
 数日たったあるとき、一緒になった営業のひとりの課長が「いい事を教えてあげましょう」と言って話してくれました。それは「まず、玄関へ入ったら履物を見たらいいですよ。履物がきちんと揃っているかどうかを見ることです。そのお宅のご主人や奥様の人となりが分かります。履物を見てから話を始めれば話を進めやすいですよ」ということでした。
 それまで、お客様のお宅に入ったときそれぞれの雰囲気を感じ取ってはいましたが“なるほど履物を見ればいいのか”、妙に納得したものです。
 夏に近い2か月ほどの期間、千軒近いお客様宅を訪問しました。
この間、営業の課長から聞いたこの話は大変役に立ちました。

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2018-04-21 | Weblog
1875

 腹筋運動の話あれこれ (その3)
  腹筋をやって病気になった?

 腹筋をはじめて数年後のことです。人間ドックで「軽い食道裂孔ヘルニアが見られる」と指摘されました。
横隔膜に食道が通過する穴を「食道裂孔」といい、胃の一部がこの穴から胸部に出てしまう病気が「食道裂孔ヘルニア」です。この病気は、おなかの圧力が高い状態にあることが原因だそうです。
 すぐ思い当たったのが毎日やっている腹筋運動で、過ぎたるは猶、どころか害を招いてしまったかも。翌日から運動を中止しました。
しかし、フラフープのしすぎで腸捻転になったという話は聞いたことがありますが、腹筋をやって病気になったとは聞いたことがありません。2週間後の診察の際、再度先生に聞いてみますと、加齢や食後すぐに横になることも原因であるとのことです。私の場合どちらも当てはまります。毎日昼食後すぐに横になって20分ほどうとうととしていました。
加齢はどうしようもありませんので、食後横になることはやめて、腹筋運動はまた元に戻しました。その次の人間ドックからは異常は告げられていません。
 結果的に食後すぐに横になっていたことが原因のようでした。
腹筋をやって病気になることはないようです。

続 く (ときどき)


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2018-04-19 | Weblog
1874

 水菜・大根

 水菜と大根との花がきれいに咲いています。

 水菜はつぼみを葉を2、3枚付けて摘み取り、だし醤油に漬けると二日ほどで香りのよい漬物になります。
今はもう大きくなりすぎて種を取るだけです。種は1株あれば十分なのですが、きれいなのでしばらくこのままにしておこうと思っています。




 かなり前のことですが、「だいこんの花」というテレビドラマがありました。
オープニングで朗読していた詩、インターネットで見つけました。

  人知れず 忘れられた茎に咲き
  人知れず こぼれ散り
  細かな白い だいこんの花

 森繁久彌、竹脇無我さんが出演。亡くなった奥さん役(確か遺影の出演だったと思います)が加藤治子さん。父親役の森繁さんが奥さんのことをだいこんの花のような人だったといつも話していました。

 今畑に咲いているだいこんの花はやや大ぶりの花です。太い茎にどうどうとにぎやかに咲いています。



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2018-04-17 | Weblog
1873

 腹筋運動の話あれこれ (その2)
  別に苦しい思いをしなくても

 腹筋運動はカロリーを消費しているという実感があり、筋肉もついてきているように思います。それだけに運動は楽ではありません。
 友人に話すと「そんなに苦しい思いをしなくても、今の時代、腹筋をつける機械があるんだよ」と教えてくれました。
私も見たことがあります、早朝のテレビショッピングでやっている器具のことでしょう。微弱な電流で筋肉を刺激するもので、確かに筋肉量は増えるそうです。しかし、エネルギーを消費しないため、内臓脂肪の減少には効果がないそうです。テレビショッピングの画面には【※効果には個人差があります。適切な栄養管理も行った結果です】と注意書きがあります。
 内臓脂肪は簡単には減少しないようです。

続 く (ときどき)


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2018-04-15 | Weblog
1872

 講演会

 4月14日、公民館で「瀬戸大橋にまつわる知られざる逸話」と題する講演がありました。
講師は山陽放送岡山映像ライブラリーセンターの小松原 貢さんです。
 センターに保存されている瀬戸大橋建設にまつわる資料からあまり知られていない映像や番組の話を聞かせてもらいました。
いろいろなお話の中から二つ
・建設前の海底調査時に潜水調査船白鯨号に当時の三木岡山県知事と金子香川県知事が乗り込んだ時の話、金子知事はすんなりとハッチから入ることができたが、三木知事はハッチに胴がつかえてなかなか入ることができなかった。この映像は放送ではカットされた。
・鷲羽山トンネルは道路トンネル2本と鉄道トンネル2本が上下2段に配置された世界初の双設トンネルである。このトンネルの貫通式の模様を取材したのは女性記者であった。放送局側は記者派遣について工事中のトンネル内に女性が入っていいものかどうか気をつかったが、工事側は全く気にしなかった。そればかりか開通式の樽酒をふるまわれた女性記者をみんなで胴上げした。
今から31年前のことです。最新の技術により完成させたという自負があったのでしょう。
 その他橋の誘致に伴う政界の駆け引き等、興味深い話を聞きました。

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2018-04-13 | Weblog
1871

箸蔵寺春季大祭

4月12日
JR讃岐財田~箸蔵街道~箸蔵寺~JR箸蔵
 麓ではやや汗ばむ陽気も山の上では風が強く、山すそから吹き上げる風に乗って桜の花びらが尾根を越えてゆきます。ウォーキングにはちょうどよい季節です。
馬除《うまよけ》過ぎで箸蔵から財田へ向かう男女5人のパーティに出会いました。

 おねり



 福餅投げ、今回はウィークデーのため子供たちがいないので大人たちだけ、ちょっとさびしい。
しかし餅が投げられ始めるといつもと変わりません。数分間の出来事ですが、10分から15分にも感じられます。


 本殿前の燈籠の形が先日天橋立の文殊堂で見た知恵の輪とよく似ています。台座に刻まれた寄進者は「若狭」の人です。箸蔵寺のガイドさんの話によると箸蔵寺では”めがね燈籠”と呼んでいるそうです。


 葉桜かなと思いましたが、よく見ると満開の桜です。


 御衣黄桜《ぎょいこうさくら》というそうです。花言葉は『優美』、『永遠の愛』

 
さぬきや 釜あげ \380


 生うどん @315 (3人前)

ご近所へのおみやげ (自家用含む)


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2018-04-11 | Weblog
1870

 ブルーインパルスがやってくる

 少し前のことになりますが、町内会より”至急”と書かれた回覧が回ってきました。
瀬戸大橋開通30周年を記念してブルーインパルスがやってくるとのことです。
日時は4月8日10時55分から20分間の予定です。
ブルーインパルスはテレビなどで見たことはありますが、実物を見るのは初めてです。
青空に白煙で丸い輪を描いたり、編隊をなして観客の上空をすごいスピードで飛び宙返りや急上昇、急降下などのアクロバット飛行を行うのでしょう。
 是非とも見てみたいと思い一週間ほど前から近くの山に登り、見晴らしの良い場所を探しました。上空を飛ぶのですから空が見えればどこでもいいようなものの、また見る人の多くが平地から見るのでしょうからジェット機の方も平地から見て一番見映えがいいように演出するのではないかと思いましたが、視界にできれば建物などが入らない場所、遠方も見渡せる場所から見たいと思い、山の上に観覧場所を探しました。
この山の山頂は高さは十分なのですが、市街地の方向に大きな木が繁り、視界がやや遮られています。あちこち探して山頂から少し下り登山道から少し横に入った展望台、障害物もなく海と市街地全体が見渡せる場所を見つけ決定。
 飛行当日、少し雲は見えますがすばらしい晴天でした。この青空に長い噴煙を引いたジェット機がアクロバット飛行をするのかと思うと心おどる気持ちでした。
予定時刻の30分前に展望台に行くとすでに2人の男性がいます。ひとりは初老、ひとりは30歳前後です。ふたりともマニアで沖縄から仙台まで全国各地へブルーインパルスを見に行っているそうです。カメラやビデオ、タブレットなど準備万端整えています。
ふたりからインパルスの話やカメラの写し方などを教わりました。
町内会の回覧には「コースの下では爆音がします」とも書いていました。どのような爆音なのだろうか、わくわくしながらその時を待っていました。
 ところが、予定の10時55分になっても機影は見えません。
しばらくあちらから来るのだろうか、こちらから来るのだろうかときょろきょろ探していると10分ほど過ぎてから西の方向から南の上空へ向かう小さな機体が6機見え、そのまま東方向に飛び去り見えなくなりました。そしてしばらくして北方向から飛んでくる様子が確認できました。
その時、そばにいる男性の携帯に「機体トラブルのため飛行を中止する」との連絡が入ってきました。マニア間の情報網があるようです。
北から飛んできた編隊はそのままかなり上空を南から西側に向かって消えてしまいました。
山頂の方から「えーっ」とか「なんでー」とか声が聞こえてきます。大勢登っていたようです。
少しがっかりしたものの「機体トラブルとはきたい外れ」、「今度40周年の時にまた会いましょう」などとかわいわい言いながら山を下りました。
アクロバットを見ることはできなかったですが、楽しいひとときでした。