般若心経

写経
四国八十八ヶ所

般若心経

2020-05-30 | Weblog

 「言いまつがい」
     糸井 重里/監修 (新潮文庫 p.351)





 小さいころから学校でも親からも「人の間違いや失敗を笑ってはいけない」と教わりました。社会人になってからもそう思っていました。
 しかし、この本は笑ってしまいます。笑うまいと思ってもガマンできません。思わず吹き出しそうになってしまいます。








 失敗を笑いに変えて吹き飛ばす。楽しくなる本です。

「言いまつがい」は糸井 重里さんのHP「ほぼ日刊イトイ新聞」でも見ることができます。
https://www.1101.com/pl/iimatugai/index.html

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2020-05-28 | Weblog

 戻り鐘

 ひと昔前の話になりますが、お遍路を始めたとき先達さんから「戻り鐘は絶対に打つな」と教わりました。「戻り鐘」とはお寺にお参りしたのち帰り際に鐘を撞くことです。お寺によっては厳しく咎められ、お参りし直してこいと云われることがあると話されていました。
 なぜ戻り鐘を打ってはだめなのか。
その昔、都に戦や疫病が起こり亡くなる人が続出した。路傍に放置された死体はお寺に運び込まれ、お寺に数がたまるとまとめて埋葬のため荷車に載せられて運び出された。そのときの合図にお寺の鐘を打ち鳴らした。ということから、お寺から出るときの鐘は、これから死体がお寺を出ますよ、これからお寺を出るのは死者ですよという合図になり、縁起が悪いこととされてきた。とその先達さんは話されていました。
現代でもお葬式の出棺のとき、霊柩車がホーンを鳴らすのはそのなごりだそうです。
 なぜこの話を思い出したのかといいますと、昨日NHKの「にっぽん縦断 こころ旅」のビデオを見たからです。「にっぽん縦断 こころ旅」は火野正平さんが自転車に乗って日本全国を巡る番組です。ビデオに撮りためたものを見ており、昨日見たのは2019年11月12日 広島県三次市の旅の話でした。目的地への途中、たまたま正願寺というお寺に立ち寄りました。そのとき鐘楼の柱に「入り鐘(金)を打て 出鐘(金)は打つな」と張り紙が貼っていたのです。



鐘の字に(金)が付されているということは、鐘とお金をかけて入金はいいが出金は控えろ、お金は大切に使えと諭し、あわせて戻り鐘を避けるように教えているのではないかと思った次第です。

なお、正願寺は元アメリカ大統領ジミー・カーターさんゆかりのお寺だそうです。
平和のシンボルとなった正願寺の梵鐘


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2020-05-26 | Weblog
 ちょっと気がついたこと
  「コロナ」と「ら抜き言葉」

 連日ニュースに新型コロナウイルス感染症が取り上げられています。テレビを見ていて気づいたことがあります。映像に伴って流されるテロップとかスーパーと呼ばれる字幕のことです。テロップはアナウンサーやゲストが話したことが画面下部に文字で流されます。
 このテロップの表示ですが、出演者が「コロナ」と話してもテロップ字幕には「コロナウイルス」とか「新型コロナウイルス」と表示されるのです。NHK、民放共にです。単に「コロナ」とすると緊張感、警戒感がなくなるからでしょう。
昨日緊急事態宣言が全国で解除されました。テロップも「コロナ」になるかもしれません。
 話は変わりますが、テロップでは「ら抜き言葉」も変えられています。
出演者が 「ら抜き言葉」で話してもテロップには必ず「ら」が入っています。例えば「食べれる」と話してもテロップには「食べられる」と修正して流されます。「出れる」を「出られる」も同じです。
これはNHK、民放共にほぼ百パーセント変更しています。
 なぜでしょうか、以前にネットで調べてみたことがあります。するとテロップは国会での速記録のように、発言者の内容を一字一句正確に文章にして表示することを目的とするものではなく、発言の内容を分かりやすく視聴者に伝えることを目的としています。見て違和感なく視聴者が受け入れることができることを主眼としているためです。これは間違った用法を直したのではなく、「文字で見た場合の自然さ」を優先しているためです。(NHK放送用語委員会)ということでした。







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2020-05-24 | Weblog

 ニンニク

 ニンニクの葉が黄色くなり、とり入れました。
昨年は球根が分かれていない丸いニンニクがたくさんとれました。


2019/05

スーパーなどでは見かけないニンニクです。普通のニンニクはいつでもスーパーで手に入れることができますので、この丸いにんにくを作ってみようと、去年はとれた丸いニンニクをすべて植え付けました。ひと回り大きな饅頭のようなニンニクが手に入るのではないかと思ったのです。
ところが、ところが
今年掘り出してみると植えたニンニクがすべて普通のニンニクになっていました。



丸いニンニクはひとつもありません。確か丸いニンニクは一片種ニンニクといって種類が違うとネットに掲載されていたと思うのですが、どうも種類は同じではないかと思わざるをえません。
結構大きくなったものもあります。今年はもう一度このニンニクを植えてみようと思います。どうなるでしょうか。








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2020-05-22 | Weblog

 柿の花

 柿の花が今、まっ盛りです。

一晩でこんなに落ちます。


柿の花は小さなランプシェードのようです。



米ぬか
 煎り米ぬかを作りました。



 夏バテ予防に米ぬかに含まれているビタミンB群がいいそうです。
冷蔵庫で2週間くらいは大丈夫だそうですが、私はパックに入れ冷凍庫で保存しています。凍ることはありません、数カ月は大丈夫です。だと思います。

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2020-05-20 | Weblog

 県境の駅に行ってみました





 緊急事態宣言が解除されたとはいえ、わが町の県境の駅は閑散としていました。特急や快速が減便され、観光案内所は閉鎖、改札口に立てかけられた看板には「運休のお知らせ」「定期券の払い戻しについて」などと書かれたお知らせがところ狭しと貼られています。
駅に面した県道の電光掲示板には「県境を越えた移動は控えて」と赤い文字が光っています。
 昨日、富士登山道のすべてが今シーズン閉鎖されるとのニュースがありました。9月10日までです。20万人を超える人でにぎわう富士山は別として、近くの山々でも不安を持ちながら登っても楽しくはないでしょう。
デパートや商店街の再開がニュースで報じられ、テレビの中には次第に日常が戻りつつある雰囲気は感じますが、今はもうしばらく自粛ですね。

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2020-05-18 | Weblog
 「荒仏師 運慶」
     梓澤 要/著 (新潮社 p.364)





 先月4月20日のこと、コロナ対策のため図書館業務が縮小されると聞いて急いで借りてきました。
平安から鎌倉にかけての仏師運慶の物語です。
この本には多くの地名、お寺、そこに納められた仏像が登場します。それらの多くは初めて聞く名でした。今回は時間もあったので、本を読むときにその名をネットで検索し画像を眺めながら読み進めました。ネットのなかった時代には考えられない臨場感をもって読むことができました。

 ああそうだったのか。
東大寺南大門の二王像のことです。この二王像は運慶、快慶の作として中学校の美術の本にも載っている有名な像です。
二王像は口を開けた阿形、口を閉じた吽形が対になっており、普通、門前から見て右側が阿形、左側が吽形になっています。ところが東大寺の南大門の二王像はこれが逆で左が口を開けている阿形、右側が口を閉じている吽形になっているのです。なぜなのか、以前に調べたことがありましたが、分からず長い間の謎でした。その謎が分かったのです。
 東大寺大仏殿の大仏大勧進役として奔走した重源上人が指示したのでした。その根拠は上人が宋国から持ち帰った 北宋の霊山変相図《りょうぜんへんそうず》にあります。この図は釈迦が菩薩、天人、夜叉らを前に説法する図で、その中に釈迦の斜め前両側に立つ二王像、阿形が左 吽形が右となっています。重源上人がこの図にこだわり、運慶に命じて像を作製させたのです。


「わしらだけではない。わしらに仏さまを造らせる人も功徳を積める。それを拝んで祈る人が救われ、その人が誰か他人や多くの人や世の中のために祈れば、功徳を積むことができるからだ。自分のためだけでなく、他者のために祈り、人のために善いことをして生きようとする。仏さまにつながるというのは、そういうことなのだ」





もう夏?
コロナ禍の中、立夏はとっくに過ぎていました。


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2020-05-16 | Weblog

 私には関係がないと思っていました

 留守番電話のメッセージランプが点滅している。ボタンを押して聞いて見るとある大手企業からの電話で、また連絡するとのこと。留守番電話にメッセージを残すのは珍しく、履歴を見てみると記録の残っている30件の中でこの1件だけであった。
 ついでに着信履歴を確認した。在宅しており電話に出た通話が4件、その他が26件、であるから、留守番メッセージを聞いて相手がそのまま電話を切ってしまった着信が25件ということになる。記録された番号を以前ネットで調べてみたことがあるが、リホーム、外壁塗装、太陽光、貴金属・不用品買い取り、投資、保険などさまざまなセールス電話であった。今回も多分その類だろう。
 しかし、今回はその中に「非通知」という履歴が3件あった。
電話機に発信者番号非通知の着信があったときには『電話番号の前に186をつけてかけ直してください』とメッセージが返るように設定している。非通知設定の電話であっても電話番号の前に186をつけると相手に電話番号が通知され電話機にその番号が表示、記録されるのである。この3件については時間的に見て折り返し掛け直してきた形跡はないので、おそらく電話番号を知られたくない相手である。嫌がらせなどを受けるおぼえはないので、今問題になっているオレオレ詐欺とか振り込め詐欺、給付金を狙った詐欺などの電話と思われる。
 まだまだ若い、高齢者相手の詐欺の対象などには入っていないと思っていたのだが、以前から掛かってきていたのだ。それも10回のうち1回の割合いである。ちゃんとその筋の顧客リストには載っているようである。

朝NHKで「ストップ!詐欺被害」という番組を放送しています。電話だけでなく、直接訪問してくる詐欺も増えています。一番危ないのは自分は大丈夫だと思う思い込みだそうです。


ストップ!詐欺被害


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2020-05-14 | Weblog

 水槽の保温器を取り外しました
 




朝の気温が20℃を超えるようになり、ワイシャツを半袖にしてみました。

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2020-05-12 | Weblog

 「ことわざ・四字熟語・難読漢字辞典」
   スマホを使いこなしている諸先輩方にはどうということのない話です。

 NHK「趣味どきっ!」で「こんどこそスマホ」を放送しています。この中で、アプリ「ことわざ・四字熟語・難読漢字辞典」の紹介があり、さっそくインストールしてみました。
 ことわざ4376 、四字熟語3169 、難読漢字 2039字 が収録されており、ふろくにモノの数え方、旧国名・都道府県対照表などもついています。
辞書のように検索する機能の他にクイズ形式でも出題されます。無料です。

















 テレビのクイズ番組で難読漢字がよく出題されていますが、この辞典をマスターすればほとんどすべてのクイズに正解を得ることができるのでは、と夜寝る前にちょいちょいと見ています。
 しかし、必要に迫られて見ているのではないため、ここちよい睡魔を誘い、よい睡眠導入アプリにもなります。
もし、夜の寝つきがわるい方がおられましたら、お試しください。
漢字に精通している方には効果がないかもしれません。