コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

祖父江(愛知県稲沢市)の銀杏。

2021-11-28 22:11:47 | タウンウォーク
一度行ってみたかった愛知県稲沢市祖父江の銀杏を見に妻と行ってきました。
高速道路の休日割引が復活しましたので東名高速→名二環経由で渋滞無く祖父江に到着しました。
かつて名古屋在住時には行ったことがありません、というより祖父江(当時中島郡祖父江町)自体に行ったことがありませんでした。
名二環の清洲東ICから西に向かいますが田園風景の中、木曽方面や飛騨方面の山々、伊吹山には雪が被っているのを確認できました。寒くなってきたんですね。

山崎小学校付近の駐車場に車を停め銀杏散策に出発しました。
祖父江の銀杏は一カ所のスポットに銀杏が植えてあるのではなく祖父江の各所にある銀杏を見ながら散策するという感じです。
何故祖父江に銀杏の木が多くあるのかという点ですが、「冬の伊吹おろしから屋根を守る防風のため、江戸時代から神社仏閣や屋敷まわりにイチョウが植えられてきました。そして100年ほど前に銀杏の栽培が活発になり、イチョウは祖父江のまち全体に普及していったのです。」(稲沢市観光協会HPより)

まずは祐専寺を訪れました。

祐専寺山門。

祐専寺の樹齢推定250~300年の大木(稲沢市指定天然記念物)


こんな大木がそこここにありました。


名鉄尾西線と銀杏、絵になります。


黄色が眩しい。


銀杏とゆずの木のコラボレーション。


落ち葉が地面に敷き詰められて黄色に染めていました。


何故かポツンとある一本も存在感がありました。


日光川沿いを歩いていましたが、対岸に銀杏の並木が綺麗でした。


祖父江ぎんなんパーク、出店も出ていて賑わっていました。


ぎんなんパークでは地元の子供達による「山崎地蔵寺太鼓」が披露されていました。


陽が当たって綺麗な黄色を見せてくれていました。


久治(久寿)銀杏の原木。久寿(久治)の品種名で生産される銀杏の原木として有名な稲沢市指定天然記念物です。個人宅の中にありました。


銀杏も干してありました。町内至るところで販売しています。


銀杏の乳根、こちらも個人宅の中にあります。


乳根は樹齢200年以上の銀杏に出ることがあり、子宝・安産の象徴と言われています。


銀杏の倒木。道路の拡幅工事のため伐採されたイチョウが枯れることなく、再び根を伸ばしてよみがえった生命力のシンボルです。

こんな感じで町内を散策してきました。多くの方が訪れていましたが町域に広がって散策していましたので混み合うことなく見て回りました。
個人のお宅の銀杏も多く勝手に出入りできないところも多かったです。気をつけながら見て回りました。

駐車場に戻って終了。

駐車場から伊吹山を望むこともできました。

この秋は紅葉のスポットに行ったり銀杏を見たりと秋を楽しんでおります。