コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

大井平公園(愛知県豊田市稲武町)

2021-11-14 21:12:21 | 自然
昨日に引き続き秋晴れの良いお天気に恵まれました。
妻と紅葉の見頃となっています愛知県豊田市稲武町の大井平公園に行ってきました。

浜松中区の自宅を出て北区引佐を抜けて愛知県新城市に入ります。かつて行った鳳来寺山の入口を通って設楽町の山の中を通り越して豊田市に入った先にありました。
かつてここは稲武町でしたが今は豊田市と合併して豊田市稲武町になっています。以前名古屋に住んでいた頃はここを通って長野県に入り日帰り温泉によく行きました。

公園前の駐車場に停めれば楽なのですが、川沿いの散策をしたら面白いかなと思ってちょっと先の「稲武交流館」に停めて歩いて行きました。
約15分ほど歩きましたがあまりサプライズな発見はなく大井平公園到着。
まずは山手にある紅葉を楽しんでみました。
約520本のカエデやイロハモミジ、イチョウが植えられています。



モミジの赤が眩しい。


銀杏の黄色も誇らしげに立っていました。




今日はお天気にも恵まれましたので大勢の方々が散策していました。
こんな姿を見ますと秋が本番になってきた事を感じます。

道路を渡って川沿いを歩いて見晴台という建物に着きます。ここから川沿いの景色を楽しんでみたいと思います。

井の淵と呼ばれています。清流が滝のように落ちています。


対岸の紅葉した一本の木が印象的でした。

今度は吊り橋を渡って対岸に行ってみます。

この吊り橋「風のつり橋」という名前が付いています。

この吊り橋けっこう揺れます。
吊り橋から下流方面


上流方面

この橋の下を流れるのは名倉川という川です。


橋を渡ったところから井の淵方面。

ここから階段を登って展望所に行ってみます。
少々長めの階段に妻は所々で休憩、上から下りてくる人たちに道を譲るふりをして又休憩、下から登ってくる人たちにも道を譲るふりをして休憩。ようやく登り切りました。

苦心の末登ったところからの眺望、最初に行った山の紅葉が一望です。


川沿いも綺麗に見えました。

展望所を下りて帰る事にしますが来たときの対岸を歩いて行きます。

「根性椹(さわら)」と呼ばれる老木がありました。岩にしがみついているように見える椹は岩の割れ目から天に伸びる姿はとてもたくましく、ご利益のある縁起物として近年人気のパワースポットになっているようです。

こちらの川沿いは遊歩道になっていて歩きやすいです。

竹林の横を歩きます。ささやかな竹の小径です。


川面に近い道もあります。清流が気持ちいいですね。

こんな感じで初めて大井平公園の紅葉を満喫してきました。
ここから国道153号線を少し下ると東海地区屈指の紅葉の名所「香嵐渓」がありますが多分今日も混雑している事でしょう。それに比べるとこちらはまだ空いていますし、設楽町経由で来れば香嵐渓のように渋滞にかかる心配も少ないです。
結局行きも帰りも渋滞を味わう事もなく行って参りました。

紅葉って秋の楽しみでもあります。里の方の紅葉はこれからですのでお楽しみですね。