詰め直し

連休中にあまりにも何もしていなかったため、資料部屋の整理だけでもと
思い立ち、主に堆く雑然と積まれたフィギュアやらプラモの箱やらをまとめる。
時間はかかったが、プラモにしてもフィギュアの箱にしてもどれも軽く、
立ち作業で足の方がむしろ疲れるような具合で、ともあれ資料部屋がちょっとだけ
広くなった。また、野放図に買い込んだプラモも一つ所にまとめたので、これで
何を既に所持していたのか忘れてしまうことも減った。はずである。

往々にしてかかる片付けの時には思わぬものが発見されて、そこで時間を取られたり
ちょっとばかりほっこりした気持ちになったりするものであるが、今回そういった
出来事は無く、無論中身を処理し忘れた神羅万象チョコなどが見つかるという事もなく、
ひとまず無事に終わる。
よくよく考えたら、生活エリアの机の上も結構物が溢れて手狭になっていたため、
返す刀で片付けを行う。昔塗装を途中までやって塩漬けにしたプラモが発掘されたり、
通院していた頃の書類やら何やらが山のように出てきて、こっちの方が混沌としていたが
それも何とか片付ける。

しかし、今回の片付けでも本棚に収まりきらない本が既に溢れ始めていて、いよいよ
追加の本棚を本気で検討せねばならない段階に差し掛かってきたことを実感する。
気が付くのがどうにも遅いと言わざるを得ないが、重量がある分フィギュアの箱のように
多量にまとめて対処できないので、ここいらが年貢の納め時ということで頑張る。