折角来たので

友人が大阪に来たので、梅田あたりで飲む。
ある程度飲んだ後に、有名店らしいラーメン屋で一服するが、そのラーメン屋が
隣がパーテーションで区切られている上に、正面側もシャッターみたいなものが
付いているという、おそらく某小説のスシバーの元ネタではなかろうかという
ものであった。多分かなり前からあったと思われるが、体験するのは今回が初。

件の構造は、店の主張としては味に集中するためとあったが、個人的には客の
回転を良くするためではないかと感じる。実際にそれなりの長さの行列が思いの外
早く掃けていたので、中々面白く思えた。
普段はとにかく外食をせず、したとしても内容が想像できるくらいの安定感の
ある所にしか入れないので、こうやって来客があった時は飲食店の開拓をする
チャンスと捉えている。今の所それがきっかけで良く行くようになったというお店が
まだない状態ではあるが、そもそも来客があまりないので、無理からぬことかも知れぬ。