KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

かさま今昔映像祭

2014年12月02日 | 笠間
「かさま今昔映像祭」・・・2014年11月29日・30日。
第1会場の茨城県陶芸美術館。


映像祭に参加するには、
・参加商店会・陶芸美術館ミュージアムショップ・筑波海軍航空隊記念館のうちいずれかで2千円以上買い物をしてリストバンドをゲット
・笠間工芸の丘・筑波海軍航空隊記念のどちらかで「映像祭特別商品券」2千円分を購入して、リストバンドをゲット
・陶芸美術館の「当日入場券の半券」を持参する
のいすれかを満たすこと。

そこで、「映像祭特別商品券」を購入、「リストバンド」をゲット。

上映作品は・・・
「波山をたどる旅」(西川文恵監督)
陶芸家・板谷波山ゆかりの地をめぐる

新座頭市物語 笠間の血祭り」(安田公義監督)
座頭市シリーズ25作目。
座頭市の生まれ故郷は笠間という設置なので、つつじ公園には座頭市の記念碑があります。

「天狗党」(山本薩夫監督)
→笠間と天狗党の関わりをみる

「いばらきショートフィルム大賞」より
ストロボ」(A.T.監督)・・・大賞作品

A.T.監督のステージトーク。
ファストフード的な、口当たりの良い、歴史や伝統を踏まえない映像ばかりでは、映像文化は滅んでしまう、というお話が、胸に刺さりました。

「生まれつき」(エマニュエル・オセー・クフォーJr監督)・・・奨励賞作品
黒人ハーフの少年が主人公。
転校先で「エイズだ」と差別され、向き合い、乗り越える。

「洗濯機は僕らを回す」(古新舜監督)・・・奨励作品
見合いに遅れた男が、畑に捨てられた洗濯機に、ひょんなことからはまり、抜けられなくなる。
そこに見合い相手の女性が通りかかって・・・
コミカルだけど、どこかハートフルな作品でした。

古新(こにい)舜監督も、忙しい合間を縫って駆けつけました。

第2会場の茨城県工業技術センター窯業指導所では・・・
「桜田門外ノ変」(佐藤純彌監督)
「桜田門内の変!?」(渡辺裕之監督)
ニュースでも報じられた野口雨情の直筆の詩「桜田烈士を讃う」も公開されたそうです。

「ありがとう!稲田・福原駅」(江田光保監督)
明治に建てられた稲田駅舎、大正に建てられた福原駅舎の建て替えを前に、映像に収め、地域の人々の証言を集めています。

監督。
稲田の御影石の産業が、笠間の発展の原動力であったことが語られ、印象的でした。

第3会場の笠間工芸の丘では・・・
親鸞聖人と笠間」「天狗党」「寿夢子民話ライブ+陶人形・お協」「映画とまちおこし」などの映像関連講座などが。

夜間の部・笠間芸術の森公園 野外ステージでは・・・
本田美奈子.アメイジングライブ
「銀河鉄道999 永遠の旅人エメラルダス」
「はやぶさ/HAYABUSA」

筑波海軍航空隊記念館では・・・
ガールズ&パンツァー」1話~4話の上映会も行われました。

様々な郷土に関係する映像を集めるという試み、面白かったです。
ただ、今回はグルメサミットと同時開催ということで、両方楽しむのは至難のワザ。
何か良い知恵はないものか?

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