【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

社長の70・5%が「政権交代ある」 朝日新聞社長アンケート

2009年06月21日 08時22分55秒 | 第45回衆院選(2009年8月)政権交代

[写真](株)すかいらーく谷真社長、同社ホームページから。

 おはようございます。

 21日付朝日新聞は「全国主要100社景気アンケート」を1面などに掲載。

 6面に載った詳しい調査結果によると、「政権交代はあるか?」との質問に答えた44社のうち31社が「ある」と答えていたことが分かりました。

 このうち、庶民の味方「ガスト」「バーミヤン」「夢庵」などを経営する株式会社すかいらーく様の谷真社長様は、「自民党でなければ民主主義(デモクラシー)が危ういと時代ではなくなっていると、多くの人が感じている」と答えました。毎日多くの人に食、団らん、幸せを販売している同社だけに、世論を見る目も敏感だし、確かだということでしょう。ワタクシ、バーミヤンやガストを今後はちょいちょい利用したく感じました。

 国内外の政財界人が宿泊する株式会社帝国ホテル様の小林哲也社長様は、「一回、民主党にやらせてみなさいという雰囲気はある」という国内外のトップとの接客の中から生まれたであろうムードを披露しました。

 
[写真](株)帝国ホテルの小林哲也社長様=日経BPから借りました

 ワタクシ、今後は帝国ホテルの客室や宴会場をちょいちょい利用・・・、というわけにはいきませんが、喫茶店を使わせて頂こうと思いました。
 
 さらに自民党への支持度合・支援の入れ込みようが最も大きい業種だとされる消費者金融業界でも、プロミスの社長が「自民党の長期支配と不況を受け、政治の雰囲気を変えてみたいと思う国民が増えるのは想像に難くない」と、最近の利用者同行も勘案したと思われる発言をしました。

 このように社長がみる政権交代の可能性は70・5%となりました。またインチキ政党(自民党)からの締め付けが強い財界人の発言ということで、インチキ政党の影響力が大きく低下していることも垣間見られる調査となりました。

 景気に関する回答はわずかながら、上向きとなっています。



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