【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

蓮舫さん「どこの街頭演説でも必ず一人は、子どもが自衛官で心配だという人がいる」集団的自衛権行使で

2015年04月02日 15時53分59秒 | 第189回通常国会2015年安保国会

[画像]記者会見する民主党代表代行の蓮舫さん、2015年4月2日、YouTUbe民主党チャンネルからスクリーンショット。

 民主党代表代行の蓮舫さんは平成27年2015年4月2日(木)の定例記者会見(隔週木曜日のおおむね午後3時から)で、第18回統一地方選(あす県議選など告示で本格スタート)に向けた日常活動を応援する街頭演説で、

 「どこの街頭でも必ず一人は、『子どもが自衛隊に入っています』 という人がいる」

 とし、自衛官の父母が、民主党街頭演説に参加している傾向がみられるとしました。

 この発言は、公明党と自民党が進める戦争立法、国の存立を全うする切れ目の無い安全保障法制の再整備で、地球の裏側まで自衛官の命や弾薬を際限なく送り込む集団的自衛権の行使に対して、不安を感じる親が多いことを明示したものです。

 安倍晋三首相は、統一地方選後半戦の開票を見ずに、26日に訪米、27日に日米防衛協力のための指針いわゆるガイドラインに署名し、28日に大統領と会談し、29日に議会演説する日程感となりつつあります。29日の第86回中央メーデー(代々木公園)は欠席する見通し。4月は戦争に踏み出す月になります。

 蓮舫さんの街頭演説は、昨年2月の衆議院補欠選挙でも、島嶼部に突然降り立っても200人が集まるなど集客力が高いとされています。 



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