【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

首相、補正予算編成を指示「子育て安心プラン」前倒し、来年2018年の第196回通常国会に提出へ、「平成29年度第1次補正予算案」

2017年11月01日 21時24分02秒 | 第196回通常国会(2018年1月召集)働き方 カジノ

[写真]安倍首相、茨城県内で、筆者・宮崎信行撮影。

 補正予算案(平成29年度第1次補正予算案)が、平成30年2018年の通常国会冒頭にも、提出される見通しとなりました。

 安倍晋三首相(自民党総裁)は第4次内閣を組閣した、きょう午後9時過ぎからの記者会見で、

 「この後の、初閣議で、年末に向けて補正予算の編成を指示する」と語りました。

 首相は、(1)待機児童対策で保育の受け皿づくりを進める「子育て安心プラン」の前倒し(2)生産性革命の関連予算(3)災害対策・防災減災(4)日欧EPAを受けた農業予算ーーをメニューとして挙げました。

 補正予算案は、来年の第196回通常国会に提出されるはこび。補正予算案が提出されることで、衆参の予算委員会から国会がスタートすることになります。与党大臣の資質と同時に、野党が6つ程度に別れましたので、論客同士の横の連携も問われます。

 首相は、これとは別に、「人づくり革命」の政策パッケージを12月上旬にとりまとめるとしました。これに関する関連法案も平成30年2018年にかけて、国会をにぎわすことになりそうです。

 このエントリー記事の本文は以上です。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿