自民党の尾辻秀久参議院議員会長は第22回参議院議員選挙(2010年)まで少数与党、参院自民党を率いることになります。その間には現代の「大阪夏の陣・冬の陣」ともいうべき第45回衆議院議員総選挙もあります。「党5役」の一員として、歴史的惨敗を喫した党の立て直しにも取り組むことになります。
尾辻さんというと、厚生労働大臣就任の会見で記者からお決まりの「靖国神社には参拝されますか?」との質問に「はい、私の父が祀られていますから」と答えたのが印象に残りました。
厚労相としての答弁はそつがなく、手堅さを感じました。人柄も温厚に見受けられました。日本遺族会の副会長でもあります。世界110ヶ国以上を放浪。フィリピンなどでの旧日本軍兵士の遺骨収集にもあたっています。
調べてみたら、お父さんは海軍少佐だったそうです。
父秀一さんは駆逐艦「夕霧」艦長として、尾辻さんが3歳の時に亡くなったそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%BE%E8%BE%BB%E7%A7%80%E4%B9%85
鹿児島県議の後、衆院選に立候補し、落選、日本遺族会の推薦候補として参院・比例代表でこの夏、4回目の当選を果たしました。
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