ニュースサイト宮崎信行の国会傍聴記

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きょうは長い夜、議運委が午後7時5分まで「森喜朗会長」に崩壊の前触れ

2021年02月12日 19時17分14秒 | 第204通常国会令和3年2021年
[写真]宮崎信行の歩み。

 参議院の議院運営委員会が、設定金曜日の午後6時半。最も遅いのではないでしょうか。あす改正特措法・感染症法が施行されます。それを前に「まん延防止等重点措置に関する件」の政府事前報告と質疑があり、7時5分までを予定しています。

【五輪組織委員会 きょう令和3年2021年2月12日(金)】

 森喜朗会長が「女性の理事がいると理事会の時間が長くなる。わきまえない」との発言に批判が殺到したことで辞任表明。後任に、早稲田大学商学部の同級生、川淵三郎・評議員をおしたところ一夜経って辞退。SNSで発言をなじる声が、日本・欧州・カナダから上がりました。一方、発言をなじる同調圧力への批判も出ています。清和会の子分だったはずの橋本聖子五輪相・山本一太群馬県知事も、何があったか分かりませんが、森会長に厳しい声が出ています。世代間格差への不満もあってか、老害批判が鳴りやまない緊張状態です。

【衆議院議院運営委員会 同日】
【参議院議院運営委員会 同日】


 「新型インフルエンザ等対策有識者会議 基本的対処方針等諮問委員会」が開かれました。この政府報告とそれに対する質疑があります。午後5時半から衆、午後6時半から参で委員会があり、インターネット中継。けっきょく参・議運委は午後7時15分頃散会しました。

【衆議院予算委員会 同日】

 「令和3年度予算案」の審議は7日目で、そのうち一般的質疑3日目です。

 立憲民主党の森山浩行さんの質問に、総務省官房長が答えました。東北新社の木田さんと菅正剛氏との会食。

 谷脇審議官 令和元年6月6日、12月23日、2年10月7日。
 吉田審議官 令和2年1月24日、12月4日。
 秋本局長 平成28年7月20日、11月28日、31年2月14日、令和2年12月10日。
 湯本官房審議官 平成31年2月14日、令和元年11月27日、2年12月14日。

 費用負担はいずれも精査中。贈答品は、谷脇、吉田、秋本氏は受領しており、湯本氏は受領していない。タクシーチケットも湯本氏は受領していないが、谷脇、吉田、秋本氏は受領しているが、秋本氏は利用していないこともあるとのこと。これ、そういえば、タクシーチケットに関しては利用しなかった場合は、それは金券の扱いにはならないですね。

 後藤祐一さんの問いに、菅正剛さんが取締役をつとめる「囲碁・将棋チャンネル」の認定の5年に1度の更新で、同時期に更新を迎えた「110度衛星」の中で、唯一ハイビジョン対応していなかったことが分かりました。その前年に情報流通行政局が作成した要領ではハイビジョン化が望ましいとされていました。この当時、内閣報道官の山田真貴子さんが局長で職務権限があったようです。

 森山浩行さんは、西村康稔大臣の秘書官が150日間連続勤務で交代したとされる問題を問い、西村さんは「チェックはしていた」と認め謝罪しました。

 午前中は、山形2区で得票率51・6%で当選した自民党3期の鈴木憲和さん(竹下派)が登場。鈴木さんは「東京から来た自動車免許合宿で陽性者が出たが、感染者が出ていない。社長が医師であることも大きい。地方では緊急事態宣言の対象でなくても、お互いの目を気にして外出しないことも多い」とし、配慮を求めました。鈴木さんは「コメの値段が低い産地で、えさ米(飼料用米)に変えようとしても、顔が見える関係では言い出しにくい」とし「コメの需給が緩んでおり、今年は大幅な下落にならないようにしなければならない。地球温暖化でコメの味が上がっている。財務省も生産現場を見るべきだ」と主張。麻生太郎財務相(麻生派)は「この種の議論では最も内容がある話を聞いた」と称賛しました。

 週明け月曜日(2/15)は午前8時55分から集中審議1日目です。

【衆議院総務委員会理事懇談会 同日】

 火曜日(2/16)の委員会の審議などについて。
 
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